今朝も、草むしりをしました。花とか植木などない平らなところなので、除草剤を
使う手もあるのですが、よく見ると、幾つもの種類が混在している雑草群の中には
いくつか、既に種を持って居るものもあります。種には薬は効果がありません。
それなので、「ええいっ」とばかり覚悟を決めて端っこから、どんどんどんどん
むしってしまいました。終われば気持ちの良いものです。取った草は草地に捨てます。
どうせ草が生えているところですから、捨てられた草が既にある草に勝てば生き残る
でしょうし、残れなければ負けです。
サルスベリ
思い立って、隣町、と言っても我が家からは3km程度しか離れていないのですが、
かつての職場の同僚の家に行ってきました。近くてもなかなか行けません。互いに
独身同士のころは「おい、来たよ」と行き来していたのですが、いつまでもそういう
ことは出来ません。
元気なようでなにより。話題と言えば、昔のことばかりでしたが、互いに元気を確かめ
合い、「あんなこと、こんなことあったっけ~♪」という子供の歌ではありませんが、
そんなことの話に花が咲きました。
サルスベリ(色違い)
残念なことには、かなりの年数が経つので、あの頃、大いに活躍していたある人は今は
施設に入り、訪問をしても話の内容は理解できないようだとのこと。時の流れという
ものは・・・と、つくづく感じました。
誰も、時という舟に乗って、時の過ぎ行くのを流れに任せて行かなければならないのだと
思いながら帰って来ました。時という舟、それが大船なのか小舟なのかはわかりませんが、
その舟からは誰も下りられません。
さて、今日もまた暑くて、外では本当に忙しそうにツクツクボウシが鳴いています。
「俺たちゃ最後の蝉だ。いそいで子孫を残さなくっちゃ」と焦っているのでしょうかね。
それにしても、鳴き始めの早かったニイニイゼミと次に出てきたアブラゼミなどは全く
聞こえません。まだ暑いのに。とすると、彼らセミ族の地上での命と言うのは、せいぜい
20日くらいなのでしょうか。少しネットで調べてみましたが、はっきりは分からない
ですね。調査するのも難しいのかも知れません。
私の耳の中に居るニイニイゼミは、いつ私の耳に飛び込んで来たのか、夏冬関係なく、
二三年前から毎日元気に鳴き続けていますね。
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人は、彼らの命は短くて気の毒と思いますが、
蝉にとっては余計なお世話なのかもしれません。
蝉が耳に住み着くのは、たぶん老化のせいで
しょうね。
偶然、蝉の鳴き声に似ているだけの話なの
かも知れません。
先日の読売新聞に掲載されてる、4コマ漫画「コボちゃん」の中でも、お爺ちゃんの耳の中で、2、3年前から、「ずっと虫が鳴いている」との話が出てきましたが、やはり、実際に起こる現象なんですネ。(・・;) 原因は何なんでしょう?