お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

子供の頃の思い出

2021-08-26 10:11:55 | 日記


暑いです。もちろん、夏ですから。それはともかく、早いもので8月も
もう残りはあと少しになりました。もう一週間とは残っていません。
何か、こう何となく時がどんどん過ぎていくと、ちょっと寂しい感じが
します。

夏と言うと、子供の頃は川遊びが一番でした。深さはおおむね脹ら脛
くらいまでしかない、幅が3m前後の子供にとってはちっとも危険な所は
無くて、一本の細い川が私の住んでいるエリアを北から南に向かって流れて
いました。今も流れています。

清流で、水質検査を小学校の先生がやった時がありましたが、ほとんど
飲むことができるくらいきれいでした。戦後あまり経っていなかったので、
遊ぶ物などあまりありませんでした。
川と、その両側にある田んぼが一番の遊び場でした。魚を追いかけたり、
ザリガニをとったり、水浴びをしたり。水車で米つきをやっている所が
ありましたが、水車を動かすのに川をせき止め、そこから水を引き米つきを
やっていた所がありました。
そこで水遊びをやりました。泳いでも数メートルくらいしか泳げず、先の方は
深さが無いので長くは泳げないので、水の事故は聞いたことがありません
でした。
小学校から帰りに、そこで泳いだことがあります。家に帰ると怒られるかも
知れないので、そういうことをしてきたという形跡が残らないようにして、
何食わぬ顔をして帰りました。
が、母親はさすが、「泳いで来たろう」とピタリと当ててしまうのです。
何せ、泳いだあとは鼻の頭がテカテカ光って居ますからね。すぐに分かって
しまいます。パンツは脱いで水に入ったので、濡らさなかったですから、
大丈夫と思っていたのに。鼻の頭で分かってしまうとは。

3月の学校で。「今日はやるか?」「うん。それじゃやろう。」と言って、
家に帰ってからすぐにバケツを持って川へ。いや、その時には川ではなく、
両側の田んぼが行く場所なのです。田んぼは殆ど水はたまっていませんが、
水分は分にあります。
泥の田んぼに行くと、ポツンポツンとあちこちに鉛筆くらいの太さの穴が
あります。まだ風は寒くて、洟がズーズーでるのですが、それを吸い込み
ながら泥に両手を突っ込み、泥の塊を持ち上げると、ドジョウが一緒に持ち
上げられてきます。それを急いで捕まえてバケツに。まだ風は寒いですよ。
それでも捕れる面白さが勝っていますから、寒いなんて思いません。

真冬は下駄を履いて田んぼに行きます。そして、まず凍った日陰の田んぼに
行き、氷の上に出っ張った稲の根の部分を下駄の歯でガリガリ削り平らに
します。そしたら、下駄を履いたままスケートをします。靴ではうまく
すべりませんからね。

遠いとおい、何十年も前の話です。


今度はうまくブログにアップロードできるか。試してみます。





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