お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

六地蔵寺の垂れ桜

2022-04-02 17:46:21 | 日記


比較的近くに、しだれ桜が有名なお寺があります。今年もよく咲いていると新聞に
出ていたので、家内は友達を誘って、私も見に行ってきました。 人の思いは同じ
ようで、かなりの人が見に来ていました。

  
 
やっぱり春は桜ですね。梅も春の先駆けとして、人出を誘いますが、比べれば
梅の頃はちょっと寒すぎますし、桜のような豪華爛漫さに欠けます。同じ花でも、
ちょっと損な立場の花かなと思います。それでも、開花が早いために、天下の
先駈け(魁)として大事にされます。

さて、今日は13℃ですから、東風が吹けばまだ寒いです。撮りためた録画を見
ながら日記を始めました。

   東風吹かばひときわ寒く気もそぞろ
         梅の花など愛でる気も失(う)す
    
 

六地蔵寺というお寺ですが、名のとおり六体のお地蔵さんの像が 立っていました
https://rokujizoji.or.jp/rokujizouji/


 

ここには、ほぼ毎年春になると見に来ます。偕楽園の梅は観梅客が多すぎてちょっと
近づき難いところがありますが、ここはそれほどの見物人は来ませんし、駐車場も
楽に駐められますので、行き易い所です。

 

それから、天気は良いし春らしくなってきたので、お昼にしようと思いました。
少しドライブをして涸沼の先の方まで・・・。そこに行く前に公園ががあるので、
そこの桜を見ようと思いましたが、行ってみたらさほどは咲いていませんでした。
上の画像はそこにあるダイダラボウと言う名の、むかしこの辺りにいたと言われる
巨人の像があります。

 
 近くに貝塚があります。古代に書かれた常陸風土記に書かれていると
 上の説明板では解説しています。(画像が小さくて読みにくいですが・・)

いろいろな話があります。日本のあちこちに、この巨人がいたという伝説があるようで、
中里介山と言う人の書いた、それはそれは長い小説「大菩薩峠」という本の中にも、
この巨人が出るんだという話をしている人が登場します。

 

ダイダラボウの手のひらの展望台から見た北の方の景色です。小さくしたこの画像では
良く分かりませんが、はるか向こうは日立市です。

 

涸沼の縁のレストランで、筑波山を見ながらお昼を食べて帰ってきました。
今日は春霞のせいか、はっきりは見えませんでした。