お茶でもどうぞ2

「お茶でもどうぞ」の後継です

返すと記憶もなくなる?

2022-04-01 17:39:31 | 日記

晴れですが、やや東風が強く寒い日です。
ミーちゃんが、ずいぶん長い時間、姿を見せないので心配になってきました。心配の
種は交通事故です。以前、もらってきて間もなく、小さいうちに夜中に外に出たい
でたいと騒ぐので出してやったら、帰ってきませんでした。



そしたら、近所の娘さんが県道で死んでいると教えてくれたので、買い物袋をもって、
「ミーちゃん(我が家では代々ミーちゃんです)、お家に帰ろう」と言って、そっと
袋に入れてきて葬ってやったことがありました。それ以来、猫の帰りが遅いと心配です。

 

昨日は、捜し物の話をしましたが、この頃は捜しものばかりしています。一つには
年のせい。もうひとつは、たぶん物が多すぎるからかなと思っています。
例えば、何年も前からの年賀状。これは宛名を書き忘れてしまうと失礼になるので、
複数年分を取って置き、それなりに一応は、それぞれの人に書いたか書かなかったか
調べるのに使っています。でも、この頃はそういう負担が大変になってきて、年賀状は
もうそろそろお終いにしようかなと思い始めました。
それも、相手からもらう「やめにします」という知らせの葉書が少しずつ多くなって
きているので、少し気楽にお終いにできるかなと思い始めたからです。やめにしたい
という意図は酌んで考えると、年のせいとする人が殆どだからです。

 

捜しものの例は年賀状ばかりではありません。本も買ってくれば数が増えて、読み
終わったものを何処に置くかです。小さな場所ですが、本を置いておく場所を
作ったのですが、それも親子二代にわたっての本ですから数が多くなってしまって
います。本は処分しにくい物ですね。処分すると何か罪を犯したような気がします。
高校生の頃に、先生方が生徒に「本を読め」と言う意味の話をいろいろと『上手』に
してくれたものですから、こちらもその気になって、大人になり年寄りになっても、
まだその気でいます。

 
     近所で県道のバイパスを作っています

あれは、実に上手に私に催眠術をかけられたのでは無いかと思ってしまいますね。
本の話を授業の合間に実に上手にしてくれた先生が複数いました。
そのせいで、私は感化されやすいですから、図書館にも行きましたが、学校の帰りに
は本屋に寄って帰ることが多かったです。文庫本で一番安いのが40円でした。
それより高いのが60円でしたね。それくらいなら、小遣いで買える範囲です。
何故か、借りてきた本は返すと読んだ記憶も消えてしまうような感じがしました。