HELLO

HELLO

役場機能、住民と一緒に移転…福島8自治体

2011-03-28 13:23:04 | 日記

福島原発
 福島第一原子力発電所(福島県大熊町、双葉町)の放射能漏れ事故の影響で、大熊町は4月、隣接する田村市から内陸部の会津若松市へ自治体機能を移し、住民もあわせて避難させることを決めた。
 双葉町は、さいたま市から埼玉県加須市に役場を移すことにしており、避難指示や屋内退避要請を受けた福島県の8町村が、役場の機能をほかの自治体に相次いで移す事態となっている。
 自治体機能移転は、住民が避難を強いられていることなどから、行政機能を早期に回復させるのが狙い。長引く避難で、子供たちの教育問題など課題も抱えることになり、さらに適地を求め、再移転する動きも出ている。
 自治体機能を移転させているのは、双葉、大熊、浪江、富岡、楢葉、広野の6町と、葛尾、川内の2村。8町村の全人口の1割にあたる住民約8000人(27日現在)も、役場とともに移転先の自治体へ避難している。
(2011年3月28日03時10分
読売新聞)


関連ニュース


政府、被災者向け入居施設4万2145戸確保


放射線高濃度水「溶融燃料と接触か」…官房長官


計画停電、午後は中止…細分化方式スタート