プロ野球・ロッテの本拠地「千葉マリンスタジアム」を所有する千葉市は４日、同球場の命名権売却について、契約を年２億円以上で３年以上とする募集要項を発表した。
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５日から２５日まで売却先を公募し、１２月上旬にも交渉先を決める。
新しい球場名は２０１１年のプロ野球公式開幕戦から使用を開始。市は提示額のほか、名称案と千葉の都市イメージとの兼ね合いなども踏まえて選定する。
他球場の命名権の売却額は、「福岡ヤフードーム」が年５億円、「マツダ ｚｏｏｍ―ｚｏｏｍスタジアム広島」が同３億円、「クリネックススタジアム宮城」が同２億５０００万円。千葉市は「景気の低迷などを反映し、金額は他球場より低くせざるを得ない」（公園管理課）としている。
（2010年11月4日19時41分
読売新聞）
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