ついに捕まった…僕です。
無事故無違反を続けた…僕です。
ゴールドカードを…３回も続けた僕です。
都内を…車を走らせます。
４車線の大通を…左折予定です。
しかし前のタクシーが…停まります。
十字路…ギリギリです。
仕方なく…右車線に避けます。
そして慌てて…左折車線に移ります。
十字路の真ん中に…警官がいます。
警官は笛を吹き…僕の車に走って来ます。
左折した僕の車を…道幅に寄せるよう指示します。
「なんで停めたか解ってるか」と…警官は聞きます。
僕は「黄色車線を越しました」と…事実を話します。
すると車から降りるように…僕に指示する警官です。
黄色車線が…ある事を説明します。
そして僕を…強引に現場まで同行させます。
「黄色車線を越した…だから君を停めた」と言います。
僕は…免許を提示させられます。
僕は一応…タクシーがいた事を云います。
しかし警官は…無言で告知書（？）を書き始めます。
『タクシーがいた場合は…どうしたら』と僕です。
書く作業が忙しく…何も答えてくれない警官の方です。
『あの場合はタクシーの後でジッと待つの』と云うと…「ああ」と言います。
その間…暴走トラックが通ります。
その間…信号無視の車が通ります。
その間…接触しそうな場面があります。
交通事故が起きそうな車が多い事に…気づかされます。
それを取り締まる警官が少ない事に…気づかされます。
そして10年以上無違反で油断の僕に…気づかされます。
免許提示前は…強気の警官君です。
しかし免許を見て…僕が年上と解ったようです。
そして僕の事を…「小野さん」「小野さん」と優しく話します。
全ての…手続きが終わります。
「お気をつけてください」と…警官君です。
通行中の車を停めて…僕の車を誘導してくれます。
その後の運転は…慎重過ぎるくらいの僕です。
ゴ－ルドカードを逃し…罰金に落ち込む僕です。
でも大事故ではなく安堵し…安全運転の僕です。
進路変更禁止違反
左側通行帯に進路を変更
指定通行帯進路変更禁止違反
これが僕の反則事項・罰条です。
