試合観ず 結果を知って 涙する

視聴率は…43.1パーセントです。
みんなが…釘付けの試合だったようです。
僕は放送を観れず…試合終了後結果を聞きます。

このファミリーは…マスコミが盛り立てます。
しかし人気は徐々に落ちていき…悪者になっていきます。
そして代わりに別の人気者が現れ…マスコミが盛り立てます。

遅咲きの…チャンピオンです。
飄々とした…明るいキャラクターです。
独特の闘うスタイルは…興味を持たせます。

僕も世間も…試合予想は挑戦者の勝ちです。
しかしチャンピオンに勝って欲しいのは…皆の期待です。
だが年齢や体力の衰え…変則ボクシングは見切られます。

散々の結果…だったようです。
圧倒的な勝利…だったようです。
マスコミは…また挑戦者を盛り立てます。

運をファミリーから…取ったチャンプです。
そして運をファミリーに返した…チャンプです。
何か…そんな図式が頭によぎってしまう僕なのです。

運って…奪うものなのですね。
運って…巡るものなのですね。
運って…勝取るものなのですね。

この話は昨日のボクシング…内藤・亀田戦の事です。

寒くても ライブハウスは 燃えている

久しぶりに…ライブに行きます。
ライブ感覚が…チョイと苦手な僕です。
だからあまりライブハウスには…行かない僕です。

拍手を強要される事が…苦手です。
「イエー!」と返事をする事が…嫌いです。
スタンディングを強制される事が…億劫です。

だからライブは…拒否します。
おとなしくしてて良いのが…好きです。
のんびりと座って鑑賞するのが…大好きな僕です。

今日のライブは…隅で観てられます。
座っていても…誰も僕を咎めません。
ゆったり…ビール等を飲んでいます。

音楽は…静かに聴いていたいです。
ライブは…椅子に座って観ていたいです。
歌は…静かに歌詞を聞きながら聞きたいです。

沢山のライトを浴び…楽しそうに歌ってます。
僕が若い時よりも立派な会場で…チョイうらやまです。
しかしステージに篭る…謎のスモークに目を引いてしまう僕です。

ライブハウスって…まだ禁煙じゃないんですね。

じっと待つ これが我等の 仕事なり

劇場版アニメの…収録です。
じっくり作っていくとの…予定です。
そして非常に厳密に…作成が行われていす。

今日は…出番の少ない僕です。
出番と出番の間が…空きます。
だから当然…待ち時間が長いです。

スタジオの外は…煙草の煙だらけです。
だからスタジオ内で…じっと待ってます。
しかし暗くて真っ暗なスタジオは…眠くなります。

直ぐに…落ちる僕です。
そしてビクッと…起きます。
それを何か…繰り返す僕です。

出番を待つのも…僕らの仕事です。
しかし今日は寝てばかりいた…僕です。
あまり良くない待ちに…少し反省の僕です。

それぞれ待ち方は違えど…寝待ちはダメですね。

この国は 上手く言葉が 伝わらない

街中で…つい人とぶつかってしまいます。
『御免なさい』と…ハッキリ謝る僕です。
しかし相手は怒って…僕を睨んでいます。

僕の声が…届いていないのでしょうか。
すると耳に…イヤホーンをしています。
これでは…言葉は通じる事は不可能です。

満員電車で…奥から降りようとします。
『すいません』と…チャンと断る僕です。
しかし周りは迷惑気に…僕を睨んでいます。

僕の声が…届いていないのでしょうか。
すると皆…耳にイヤホーンをしています。
これでは…言葉は通じる事は不可能です。

道で…モノを落とした方がいます。
『落ちましたよ』と…教える僕です。
しかし相手は無視して…行ってしまいます。

僕の声が…届いていないのでしょうか。
すると耳に…イヤホーンをしています。
これでは…言葉は通じる事は不可能です。

音楽って…ずっと聞いていないといけないのでしょうか。

この人は 見た目よりも 若かった

朝の通勤電車に…乗り合わせます。
人の流れで…シルバーシートに座ります。
そして疲れからか…ウトウトして寝てしまいます。

暫くして目を覚ますと…車内は混雑しています。
僕のシルバーシートの前も…人だかりで混んでます。
そして目の前には一見…年老いた男性が立っています。

髪の毛は…無い方です。
目に精気は…殆どありません。
マスクをし…顔は半分見えません。

『どうぞ』…と僕です。
僕は立ち上がり…その方に席を進めます。
でも…その方はイヤイヤをしながら後退りをします。

『どうぞどうぞ』…と優しい僕です。
しかし…その方は必要以上に拒否します。
周りにも注目され…僕も意地になって勧めます。

今度はその方は…声を出して断ります。
「私は…違うんです！」と大声で言います。
その声は…なんと若々しいではありませんか。

良く見ると…その方の肌も若いです。
顔をアップで拝見すると…若者のようです。
完全に僕よりも…20歳は若そうな男性のようです。

それが解った僕は…罰が悪いです。
そして彼も居心地が悪そうな…雰囲気です。
周りの方々も…小さく肩を震わせ笑っているようです。

僕は座りなおし…寝た振りをします。
彼は…次の駅で降りてしまったようです。
僕のオッチョコチョイが…迷惑を掛けたようです。

これからは…やはりシルバーシートには座りません。

調味料 そんなに足したら 味変わる

牛丼屋さんで…昼食をとります。
総てが半円のカウンターの…店です。
少し混雑した店で…僕は牛丼を注文します。

すると僕の対面の女性も…牛丼を注文します。
歳の頃なら…30歳も半ばと云ったＯＬ風の方です。
ごく普通の彼女は…何気なしに牛丼を待っています。

そして僕と彼女の…牛丼が運ばれてきます。
早速食べ始めようとする…かなり空腹の僕です。
対面の彼女は…バックから1本の白い瓶を取り出します。

彼女は…白い瓶を牛丼に振り掛けます。
そこから出て来る白い粉は…かなり粗い粒子です。
目を凝らして良く見てみると…それは化学調味料のようです。

彼女は…白い瓶の半分を牛丼に掛けます。
その白い粉は牛丼を覆い尽くし…肉が見えません。
そして彼女は…付け足しの味噌汁とサラダにも掛けています。

多分「○の素」と思われる…瓶の正体です。
その粉に肉を塗して…一口一口食べる彼女です。
そして粉が足りなくなると…再び粉を掛ける「○の素」女性です。

彼女の一挙手一投足を…見てる僕です。
あんなにも「○の素」好きの方を…始めてみます。
でも僕の牛丼も…なにか「○の素」の味がしてきます。

紙コップ1個分くらいの…「○の素」を使い切る女性です。
その牛丼や味噌汁やサラダは…元の味があるのでしょうか。
味の素が解らなくなるほどの…「○の素」の掛け過ぎは如何でしょうか。

何故か食後30分後…気持ち悪くなった僕です。

音楽は 心の扉を 開け放つ

僕は…譜面が読めません。
僕は…音が表現が下手です。
僕は…イメージを伝えるのが苦手です。

芝居作りで…苦手な事です。
毎回…頭が拒否してしまいます。
それは音楽の…打ち合わせなのです。

毎回の公演で…評判の高い音楽です。
それはやはり…山本正之先生のお力です。
山本先生には…我が劇団の音楽をお願いしてます。

数年来の友人でも…音楽の話はギクシャクです。
それは僕が音楽に関しては雰囲気だけで…無知だからです。
そんな音楽音痴の我儘を…正之先生は笑顔で応え教えてくれます。

僕の要望は…横暴です。
僕の希望も…横暴です。
その横暴が…今回もＯＫです。

沢山の素敵な音が…また生まれます。
そして部隊の舞台で…鳴り響き渡ります。
山本音楽が…今回も皆さんの耳にお届け出来ます。

沢山の僕の失礼を…今回も応えて頂きます。
そして沢山の我儘のうち…カーテンコールが変わります。
今までは歌なしだった「Gang」のテーマ曲に…正之さんの歌が入ります。

さぁ劇場で…聞いてみないですか。

この酒は ボディブロウの如く 効いてきた

豚肉が美味しいとの…評判の店です。
今人気のホルモンではなく…バラ肉を焼きます。
巷でチェーン店化している…韓国系の料理店です。

店員さんが…各テーブルで焼いてくれます。
豚肉の油が…溢れて落ちて行きます。
色々な具をサンチェで巻き…頬張ります。

素敵な料理には…お店お薦めの酒です。
「百年酒」と云う…お酒を飲んでみます。
少し辛みの豚肉には…独特のお酒が良いようです。

口当たりがサッパリの…美味です。
フルーティで…かなり飲み易いです。
そして酔い心地が良く…ズシッと腹に染みます。

美味い豚肉と酒で…今宵はホニャラの僕です。

連休も 稽古稽古で 大掃除

自分の仕事場が…汚い方が居ます。
自分の夢の場を…掃除をしない方が居ます。
自分の輝ける所を…ほったらかしている方が居ます。

稽古の前に…稽古場を掃除します。
稽古の後も…稽古場を掃除しました。
これは古来から続く…伝統の常識です。

自分が使ったら…掃除する。
掃除した場所で…色々吸収する。
清めろとは云いませんが…新鮮な心は大事です。

僕らの世代は…云われなくも掃除しました。
稽古前後は必ず清掃を行い…稽古をつけて貰います。
それが稽古の一連の流れと思い…その伝統は続いていました。

しかし最近は…その伝統はないようです。
この伝統は云われなくても…やるのが常識です。
今は掃除しないで…ただギャーギャーしているようです。

そんな愚痴を…仕事仲間から良く聞きます。
そんな若者に…みんな苦労しているようです。
そんな気持ちだから…若者の芝居も今一のようです。

そこで我が劇団も…改めてお掃除です。
全隊員で…我が稽古場を改めて整理整頓です。
稽古場を改めてキレイにし…気持ちもキレイにします。

やはり掃除すると…稽古場が広いです。
やはり掃除すると…芝居が良い感じです。
やはり掃除すると…心機一転して来ます。

自分の部屋は汚くても…稽古場は綺麗にしましょう。

携帯が ポロリと落ちて チョイ破損

堅実な…僕です。
慎重派の…僕です。
安全第一の…僕です。

モノの出し入れも…万が一を考えてます。
もし落ちたら大変と…丁寧に扱っています。
だから携帯電話を…落っことした事がありません。

それなのに…落とします。
駐車場で…ポロリと落とします。
コンクリートの場所に…落とします。

携帯電話が…欠けます。
僅かだけど…欠けてしまいます。
良く見ると…悲しいかな欠けたのです。

携帯電話依存症の…僕です。
携帯電話大好きの…僕です。
携帯電話大事大事の…僕です。

一気に…テンションが下がります。
メールをする気も…全く起きない僕です。
もう携帯電話を買い換えようかと…気が早い僕です。

誰か壊れない…携帯電話を知りませんか。
例えば…象が踏んでも壊れない携帯電話です。
携帯電話の上に…200人乗っても大丈夫な携帯電話です。

黄色の携帯電話を持ち…ブルーな僕です。

寝ていると 何故か掛かる 電話かな

最近…かなりの寝不足です。
食後は…ウトウトとしてしまいます。
電車でも座ったら…即寝入ってしまう僕です。

昨夜は…久々に早く帰宅出来ました。
軽く晩酌をすると…睡魔がドッと襲ってきます。
そこで…まだ22時ですが早めに寝ることにします。

普段は…滅多に電話が掛かって来ません。
掛かって来ても…事務所からの連絡しかありません。
メールはありますが…電話としては殆ど使わない僕の携帯です。

しかし…この日の夜は違います。
少し寝入ると…電話が掛かってきます。
どれも大事な用件の電話ですが…僕は寝ぼけです。

寝入ると…電話が掛かります。
そして話が終わり…切ると寝入る僕です。
また寝入っていると…電話が掛かってきます。

そんな事を…５回も繰り返します。
着歴を観ると…15分ごとに掛かっています。
まるで打ち合わせをしたかのように…僕を起こします。

眠いと…記憶が薄いです。
全5本の電話の約束を…忘れる僕です。
起きてから…皆に電話を掛けなおす僕なのです。

なんで固まって掛かるかな…僕への電話です。

防寒は 重ねて着るより インナーで

今日は…寒いです。
メチャメチャ…寒いです。
身体の芯から…寒いです。

沢山着て…表に出ます。
しかし寒さは…おさまりません。
服の隙間から…冷たい空気が通るようです。

或る店の前を通ると…或るコーナーが人だかりです。
そこには軽くて温かく…発熱し保温する服と出てます。
昨年評判になった…ヒートテックが今日は馬鹿売れです。

まだ未体験の僕は…試してみます。
この寒さを防ぐのは…一番下の着衣からです。
下着が格好悪いなど言ってられない…この寒さなのです。

人気商品は…欲しい色が少ないです。
人気商品は…欲しい形が足りないです。
人気商品は…欲しい枚数が売り切れです。

殆どの希望種がなく…2枚購入します。
そして早速着替え…ヒートテックを身に着けます。
ピタリと寒さが止み…温かさが身体から沸いてきます。

おしゃれの基本姿勢は…良く言います。
寒い時が薄着で…熱い時が厚着だそうです。
これなら着膨れしませんし…二枚重ねても平気です。

この冬欠かせない…インナーです。
でも今日の寒さで売れ…品数がありません。
長袖の丸首の白は…何で売り切れなのでしょうか。

この色・形が…下着の基本ですかね。

ドリンクの 温度は微妙に 違います

急に…メチャ寒くなってきました。
其処彼処で…冬の到来を感じます。
ドリンクの自動販売機に…ホットが登場します。

僕は…常温のドリンクが駄目です。
寒くても…かなり冷えてるドリンクです。
暑くても…まだ温かいドリンクを希望しましす。

真夏の常温ドリンクは…ヌルヌルします。
真冬の常温ドリンクは…ネロネロします。
春秋の常温ドリンクは…ハホハホします。

常温は…生温く味気ないです。
常温の日本酒も…イマイチです。
常温のらーめんは…食べられません。

甘いか…辛いかです。
硬いか…柔らかいかです。
熱いか…冷たいかなのです。

どっちつかずの…中途半端は頂けません。

ちなみに常温のコーラって…美味しい方います？

 

その味は 君とは違う 僕の舌

煙草を辞めて…数年の僕です。
喫煙時代の僕は…味が麻痺してました。
甘い物は苦く…醤油や塩や七味を掛けて食べました。

禁煙してからは…味は一変です。
食べる物の味が…こんなに違うのか知ります。
甘い物は好きになり…調味料や香辛料は掛けなくなります。

ラーメンを…食べに行きます。
店の裏で…店員さんが煙草を吸ってます。
その店員さんが…どうやらラーメンを作るようです。

僕は…その店には入らず後にします。
喫煙時代と今とでは…ラーメンの好みは違います。
きっと僕の口には合わない事を…何故か確信するのです。

居酒屋に…一杯飲みに行きます。
注文を聞かれて…今日のお薦めを伺います。
すると板前さんが…「今日はマグロの旨い所がある」と云います。

しかし板前さんは…煙草を吸ってました。
だから僕は…枝豆と豆腐だけを注文しました。
きっと僕と板前さんの口は合わない事を…確信するのです。

店の看板に書いてください…『この店の料理人は煙草を吸います」とね。

もしかして 肉は寿命を 伸ばします

先日亡くなった森繁さんは…大の肉好きだったそうです。
瀬戸内寂聴さんは…週に3回はステーキを食べてるそうです。
知り合いのスタッフの方も…高齢ながら毎回カツどんを食べてます。

森繁さんは…96歳でした。
瀬戸内は…現在87歳です。
スタッフの方は…まだ79歳です。

肉を食べると…長生きをするではないです。
肉を食べれるくらいに…長生きをしているのです。
肉が食べたいくらいに…皆さんまだまだお元気なのです。

魚派の僕は…肉より刺身です。
しかし肉を食べるくらい…元気でいたいです。
だから今日は肉デェーにして…肉を食べ捲ります。

朝は…ケンタで朝食です。
昼は…カツ丼を一杯ペロリです。
夕は…しゃぶしゃぶを肴に頂きます。

夜は…串焼きでいっぱいです。
なんか野生化した…今日の僕です。
やはり男は…肉食動物なんかもしれません。

『ワァオ～！』…夜空に吼える僕です。