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ベルネーズソース

2009-01-15 23:29:11 | Weblog
先日、立教大の文学部100年記念関連イベントとして

佐野元春がホストをつとめるNHKでのテレビ番組 ソングライターズ の収録が行われました。

第一回目のゲストは「小田和正」
都内の大学生を対象にして授業っぽい感じでした。

昨年、彼の授業を受講していたので優先的に登録出来たのですがミーハー精神のあまり集合時間のかなり前に現地に到着してしまいました。もう並んでいるかと思いきや意図せぬ一番乗り・・・。でもここは ということで一番目の真っ正面に友人と陣取り。

暫く待たされた後、やってきた佐野氏。

「やあみんな!緊張してる??」
hahaha~的なアメリカンなジェスチャーで私達を和ます。それから三十分も彼の最近の活動であるポエトリーリーディングの映像を見せられました。彼のポエム、かなりシュールレアリスムです。イメージがまったく連鎖しない言葉がどんどんとフリージャズに乗せて朗読されます。(感覚はラップに近いかも)。ビートを刻む度に胸を手で叩く動作がかなり気になります。

「一角獣」ってもはやファンタジー・・・「郵便配達人」とかどこか「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」みたいな感じがする。


また暫くして主役の二人が登場。

あまりの近さに彼らと一緒に息をのむ。

トークの感想は端的に言って小田和正は職人的歌手で佐野元春は根っからのアーティスト。

とにかくあまりの近さにおちおち変な顔をしていられなかった・・・。鑑賞者側もかなりカメラが回っていたので。
たまにこっちの方面をクローズアップしているのに気付くと思わず表情が引き締まります。全然違うとこかも知れないのにね。ちなみにカメラ見ちゃうと方向変えられるんです。皆の真剣な顔が撮りたいのね。

収録語、出口で「がっついてましたけど感想は?」ってインタビューされてしまったのでちらっとはテレビに写るかも笑。

放送は7月、次の収録は未定だそう。1回の収録が2回分で全12回放送らしい。次のゲストは誰だろう。

佐野元春のアメリカンな喋り方といい相づちの「Ah~~」といい、彼は私の中でもはやネタになってしまいました。