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いきごみ

2010-01-21 01:13:47 | Weblog
最近めっきり放置でしたが、春休みに入ったこともあり更新してゆこうと思います!
大学最後のレポートと授業はあっけなく、そして最後だからといって特別頑張ることもなく終わってしまった。

行かれていなかった美術展やら映画やら音楽、ちょっとの間によく分からなくなったので色々顔出したいところ。

とりあえず先日、「No man's Land」と写真美術館に行き、明日は土偶を見てくる!



感想はまた近いうちに。

2009年

2009-12-30 00:11:29 | Weblog
2009年ももうおしまいなんですね。私にとって今年は過ぎ去るのがとても早かったです。とにかく自分と向き合った1年でした。皆さんはどうでしょうか。そして、8月以降の思い出があまりなく、今年の後半はちゃんと人に会ってゆっくりしたり、気付いたらしていなかったなーと手帳見て思いました。でも卒論終わってからは忘年会やらクリスマスでたくさん人に会えて良かった!なかなか機会がなくなってしまった人も春までに遊ぼうね。私は今年も父の実家、仙台で年越しです。



今年1年お世話になりました。皆様、良いお年をお迎えください!


最近。

2009-12-17 22:06:10 | Weblog
こんばんは。

やっとこさ卒論提出出来て一段落です。
始めから余裕はなかったのですが、まさかの一週間前に字数を勘違いしていたことに気付いて最終的にかなり必死に・・・。
私にはよくある不注意でした。製本してもらったけど、さっそく改訂したい。。

卒論は「ミニマリズムの成立過程」というやつで、今後も取り組んでいくテーマです。
ミニマルって最近色んなものに使いますけれど、昔に起こった美術動向で今にも通じるジャンルってなかなかないんです。
60年代に端を発した動向でありますが、それから音楽、ファッション、デザイン、建築、文学にもミニマルといわれる形態は現れています。音楽とファッションをアートで何か結びつけられないかなと思っていた私にはとても良いキーワードなのです。そして、これからも続いていくであろうミニマルというジャンルを、追っていこうと思います。日常の「ミニマル」、皆も何かあったら教えて下さい。埴輪とかミッフィーとかも意外とミニマルなんだ。

提出後は友人が働いている渋谷の本屋さんSPBSで開催された石川直樹さんのトークに行ってきました。
立教で数回授業をやっていたのを聞いてたのでちょっと懐かしい感じ。新しい写真集のことなど。民族学を絡めた内容でした。それにしても石川さん、アスファルトでも格好がアウトドアすぎる。

とても楽しい本屋 SPBSに行ったことのない方は是非。HP
渋谷文化村の右の道に入った先にあります。

ちなみに以前紹介したオヨヨ書林は金沢に移転しました。。くすん。


最近元祖ビジュアル系バンドにはまってしまった自分に驚き。音楽は思ったより普通だった。

今日の気になるニュース:ツモリチサトの息子が実は現在同級生らしいとのこと。80人しかいないのに、だれ!


原美実習

2009-11-17 21:19:43 | Weblog
原美術館の方々すっごく良い人達でした。しかも皆お仕事中もとても楽しそうで良い雰囲気の職場なんだな~と中に入って初めて分かりました。きっと皆忙しいから大して相手にしてくれないのかと思っていたら。もはや最近は学芸課長さん(おじさん)がかわいく思えてきた。そして、次回展「ヤン・フードン」楽しみです!アバンギャルド・チャイナとか液晶絵画にもでてた中国人映像作家でまだ若手の方の個展。今日dvdプレイヤーが36台到着。やはり担当の学芸員さんはとても忙しそう。。ですが、合間を見て今やってる仕事を色々説明してくれたりします。あとはひたすら封筒とかチラシの整理整頓のお手伝い。


そんなこんなで今週土曜11月21日の16:00~18:00にラウシェンバーグについての講演会があるんですが、大きく公表されてないけどこれにいらした方はなんと無料で展示が見れるそうなのです。アメリカ大使館のおごり!アメリカ美術のコレクション展でローリー・シモンズとかウオーホールとかが出ています。終わった後は飲み物とか出る感じみたい。私もお手伝いしてます。1985~87年に生まれた方が優先ということです。(これはラウシェンバーグが本格的に日本に紹介された年でその頃生まれた人達は今どうなっているかな?ということらしい)。以上、宣伝でした。


原美術館hp

そういえば・・・

2009-11-07 01:31:59 | Weblog
・ご報告が遅れましたが、春から大学院生になれることになりまして、最近は卒業論文に取りかかっています。うーん、深みを増させられるかは自分次第です!

・そして来週から博物館実習で原美術館に少し通います。現在は原美のコレクション展でラウシェンバーグを中心にアメリカ美術特集を開催中。もし来る予定のある方、見かけたらお声かけて下さいな!

・14日に立教で先輩である杉本博司氏の講演会があります。楽しみ。

・田フタっ子が森美術館デビュー。チンポムが森美の六本木クロッシングに出展するらしい。

・現美で始まった「ラグジュアリー」やら「レベッカ・ホルン」見てきました、写真のピアノの作品しか知らなかったけれどレベッカ・ホルン凄く良かったです。日本 人とは違う感覚だなと思いました。アーティストトークを聞いたのですが、それでもなかなかつかみ所がない感じの人。。でもそれが私が気になったところなんだろうな。映像作品が多いのですが、どれも1時間単位で全然見きれなかった~。dvdboxとかあればむしろゆっくりそれで見たいくらいです。妹島さんとギャルソンの空間はわりと想像通りだったけれど、ギャルソンにほれぼれ、なんだかからだがぽっとした。しかし、上を見れば随分高いところから吊ってあるんです。その手前に並んでいるマネキンのポーズがどうも不思議。なんか半目だし。誰かに真似して欲しい。カルティエ財団の女性キューレーターが家族といたのを見かけたのですが、娘さんが妖精みたいにおしゃれでかわいくて勝手にその子の将来が楽しみになりました。とにかく今の現美は見所満載。もう一度機会があれば行きたいな。岡崎乾二郎は見れなかったし。



オヨヨ書林

2009-10-22 00:11:03 | Weblog
Mちゃんから聞いて気になっていた古本屋に先日ようやく入店しました。

青山のマックスマーラの道を挟んでちょうど、向かいのビルの二階にある「オヨヨ書林」というところ。

名前がオヨヨ・・・どこか気をひかれる名前。

中に入ると蛍光灯が明るく照らす白っぽい店内に雑然と本が並んでいる。

入り口の当たりにはデザイン辞典、パイクのレアな本、ギャルソンのsix、年期の入った美術書、展覧会図録、草間のポスターに横尾忠則のフィギアなんかが転がっていて思わず目移りする。

新しいものと、どうでも良いような本とか雑誌の間に「おっ」と気になるものが挟まっている。そんなのが楽しくてついつい一通り見るに時間がかかってしまった。



しかも値段がおおかた手頃。



1970年代の美術手帖が格安(200円!)で売られていたので思わず購入してしまった。
というか当時320円という値段であったことに驚いた(現在は1500円とかだから)。今より内容はかなり充実していてほとんどが誰かの寄稿文やらインタビューやらでぎっしり。



他にいたお客さんもわりと長いしていて皆それぞれ購入していた。



ふと、目黒通りにある月光堂の雰囲気を思い出す。
月光堂は本当は中古レコード屋なのだけど、今はなんでも屋みたいになっていて外から見たら知らない人は何の店かも分からないかも知れない。中もがらくたっぽいものが占拠しているけど、そういえばここはレコード屋だったんだというくらいにCDやらレコードやらが置いてあるところなんです。

そこまでカオスじゃないけれど近所の古本屋みたいなのに掘り出し物がいろいろある店 オヨヨ書林。

それは古着屋や中古レコード屋、フリーマーケットの発掘感に似ている。

美術書がメインHP

海底トリップ

2009-10-07 17:15:50 | Weblog
マックイーンのショー生放送されていたとは!


こちらから

モデルさんが深海魚すぎる。

だんだん深いところへ潜っていき、最後には誰も見たことのないような深海へ・・・。もはやスペイシーな感じですね。

春夏の定番マリン→お魚もマックイーンの手にかかるとこんなにミステリアスに。

毎回全く異なったショーを常にエンターテイメントにするマックイーンは、デザイナーというよりもファッションという媒体を使った表現者だなと思います。



展示

2009-09-26 01:31:11 | Weblog
最近見た展示をいくつか。

庭園美術館にて「stitch by stitch」
糸と布を使用して制作しているアーティストの作品を集めた展示。縫うという行為が突き刺すことであり、刺繍等で出来上がりとして見ている表の柄は一番の表層部分であって、縫われている布の裏にはその模様を成り立たせるための作業の痕跡や順序、といったものがある。普段、縫われたものを見る時にはそんなことを考えないけれど、この展示では糸と布の関係性が生み出す本来は必然的にある裏と表、表層と内部や裏側という特徴を利用することによって、他の媒体では表せない部分を伝えることが出来るのだなーと思いました。特に秋山さやかがそういう作品でした。バイト先のWGさんに遭遇。

小山登美夫ギャラリーにて「ミシマ・イズ・バック」
待ちに待ったヨナタン・メーゼ初の日本での個展。作品どうこうというよりもとにかくヨナタンがかわいいです。

写真美術館にて「北島 敬三1975-1991」
白いシャツを着て同じ人物を撮り続けるシリーズしかちゃんと見たことがなかったのですが、他の街ごとのポートレートシリーズ良かったです。特に東欧の街角の人物を捉えた大きな白黒写真が勢いと臨場感があって凄く印象に残りました。当時、冷戦下で厳しい状況にあるなかでも懸命に生きようとしていた人たちの雰囲気が全体に少し張りつめた空気を作っていて、大きな写真の前を歩いているとまるで自分も街角に紛れた様なそんな感覚さえ覚える強度のある作品でした。
こちら立教生は無料なので機会があればのぞいてみたら良いかもです。

同時開催だった「心の眼 稲越功一の写真」
白黒がメインということで北島さんと共通でしたが、北島さんが対象と向かい合ったどうどうとしたスタンスであるのに対して、稲越さんはどちらかというとこそこそ撮りという印象でした。タイトル、「心の眼」ですからね。数点あるカラー写真が幻想的で美しかった。途中からやってきたおしゃべりのうるさい外国人二人も「こりゃあグレイトだ!」みたいなことを言っていましたからどうやら国境を越えて高評価のようでした。他にもいくつか構図が印象的な写真がありました。

peter jensen

2009-09-24 00:11:13 | Weblog
今まであまり着目してなかったけど意外と気になるukブランド。うさぎとおばけの服とかは着ないけれど。
お育ち良い雰囲気にシルエットとか柄やら敢えての野暮さがポイントです。
日本ではocとルルに取り扱いがあるみたい。やっぱりデザイナーさんもキュート。

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