なぜY美が日本酒嫌いだったかという理由を、
今回、初めて聞いて、ちょっとビックリした。
Y美が22歳の時。
仕事帰りの飲み会で、上司に勧められるまま、
日本酒をクイクイ。
初めての日本酒の味は、
口当たりも良く、とても美味しく感じられ、
お開きの頃には、かなりイイ気持ち。
タクシーで帰ればいいものを、
電車を選んだY美、
乗ったとたん、怖ろしいほどの睡魔に襲われた。
しかし、
そこそこ混んでいる車内に座席の空きは無く、
つり革にすがりつつ、ウトウト。
そして、
「あっ!」と覚醒した時は、すでに遅し。
Y美のオシッコは、
車内の床に流れ広がりつつあった・・・。
私も、立ち寝ヨダレは有るが、
立ち寝ションベンは、ないぞ。
自分でビックリしたY美は、
「バックレるしかないな。」と、
そのまま寝たふりして、次で降りたらしいが、
尿量は、かなり多かったんじゃないかな。
「普通にした。」っつーから。
しかも、酒飲んでるし。
若いキレイな子が、立ったままオシッコし出したら、
目の前に座ってたオッサンも、さぞやビックリしたろう。
思い出すと赤面しそうなハプニング、
いわゆる「人生の汚点」は、
誰にでも、一つや二つは有るもんなんだな。
以前、日誌に書いた『目撃~太陽堂事件~』なんて、
汚点中の汚点だもんな。
「彼氏と○○の最中に、オバアチャンに部屋に入ってこられ、
ビックリして、××なくなって、
近所中が見守る中、合体したまま救急車で運ばれた、
文房具屋・太陽堂の娘」なんて、
事件後、すぐに家を出、
帰省する時は、こっそりお忍びでするっちゅうウワサだから、
「本人の一生に関わる汚点」となってしまったってことだ。
こわい、こわい。
これから先、
なるたけ「汚点」を残さぬよう、
努力して生きていこう。
まね、酒をやめればね、少しは減るんだよね・・・。