鬼橋ブログ

鬼界浩巳事務所の構成員、鬼界(きかい)と橋本が書く日誌です。ブックマークからHPにも行ってみてね。

アッシジ

2009年02月11日 | 日誌
日直・橋本



5月のイタリア語学研修に向け、着々と準備を進めている中、
ふと気になったことが。
準備ったって、文房具と洋服を買い集めてるだけなんだけどね、あたし。
去年の渡伊の為に購入した物も含め有り物で済ませりゃいいんだけど、
Tシャツ類だけでも新調したら、気分も新たにって感じになるじゃない?
ってことで、
お店で物色しては買ってます。
んが、
とりあえず現時点での戦利品を品数の確認がてら広げてみて、ふと気づきました。
エッチな図柄の洋服が多いことに。
今回の滞在地はアッシジです。
聖人・聖フランチェスコが眠る巡礼者の町、聖都アッシジ。
聖の字ばっか。
いかにも聖な感じ。
学校に通う生徒の中には、シスターも居るらしい。
当然、シスターの格好して授業に出てるらしい。
黒いビキニの女2人、
片方のTバックのオケツに、もう片方はムチを今にも振り下ろさんばかりの、
女王様とお呼びモノクロTシャツ。
2匹もとい2体の天使がナニしてるデッサンが控えめに、
でも何気に目立つ、天使だってやるんですモノクロTシャツ。
フロントには、頭にグルグル巻きにした包帯が垂れ下がった女の顔、
長袖部分はグルグル巻き包帯の図柄の、体調最悪なんですモノクロTシャツ。
他、さそり、蜘蛛、カラス、スカル、ヌード、有刺鉄線などなど。
不吉っすか?
不謹慎ですかね?
怒られませんかね?巡礼の人に。
あの静かな、温厚な人々の住む丘の上の聖都アッシジでは、
「禁欲的に」かつ「聖人フランチェスコのごとく清貧に生きる姿勢」を
前面に打ち出したほうが、丸く収まるのかしら、やっぱり。
まったく、考えなかったな、そんなこと。
なんでもアッシジのお土産屋では、
「小鳥に説法する聖フランチェスコ」カラーTシャツ。
「小鹿に説法する聖フランチェスコ」極彩色Tシャツ。
とかしか売ってないんですって?
しかし、
動物にばっかり説法してるな、この人。
ま、仕方ないね、買っちゃったもんは。
聖フランチェスコだって、あれでしょ、
放蕩三昧の道楽息子だったんでしょ?夢でお告げを受ける前は。
じゃあ、いいね。