暑さがきびしかった夏のシーズンは、大人でも外出をひかえますが、
赤ちゃんを連れだすのは、もっと考えてしまいますよね!
というわけで、「おむすび」の一時保育の利用者は、夏は減少傾向
でしたが、9月くらいから、うれしいことに、新しく登録してくださる方も
増え、おためし券を使っての一時保育の利用が、多くなってきましした
赤ちゃんが、10ケ月くらいになってから来られたママは
もっと早くから利用すれば、よかったと言ってくださいました。
また、寝ぐずりがひどくて、おうちでは、寝つくのに
時間がかかると話されていたママが、お迎えに来た時
赤ちゃんが、スヤスヤねんねしていたので、びっくりされて
いました。
何回か繰り返し来て下さる方もいて、赤ちゃんは、
来てすぐに「ママがいってしまう~」とわかって
泣いてしまうこともありますが、少しすると、
遊びだしたり、また、ねんねや離乳食のあと、ご機嫌に
なっておしゃべりしたり、とってもいい笑顔を見せて
くれていました!
「おむすび」で保育の様子を写真にとってコメントをつける
おむすびカードは、好評で、皆さん
「かわい~い」と喜んで、大切に持ち帰ってくださいます。
この0歳児ステーション「おむすび」は、
平成19年度から、厚生労働省の
「在宅子育て家庭一時預かり事業」のパイロット事業
(モデル事業)になっています。
※19年度は東京都で3件だそうです。
今後、この事業を拡大していくために、一時保育の
利用者、または、利用したことがない人の意識調査
が実施され、「おむすび」でも利用者や、活動に参加して
いただいている方に調査をお願いし、協力して
いただきました。 ご協力、ありがとうございました
また、一時保育従事者のフォーカスグループインタビュー
(一時保育について感じていることや意見を懇談形式で話す)
と、従事者の養成のための、モデル研修にも
「おむすび」のスタッフ2名が参加してきました。
理由を問わず(リフレッシュでも可で)に短時間でも子どもを
一時的に預かってくれるところを、子育て中のお母さんが
求めていることは、確かです。でも、まだ預けることを
躊躇(ちゅうちょ)したり、まわりから反対されたりすることも
あるようです。以前ブログにも書きましたが、
ある雑誌で一時保育を利用したことを、友達2人に
話したところ、非難めいたことを言われてしまったという
投稿がありました。それに対しての意見が後日載っていて
「一時保育を利用することに賛成の意見が大多数でした」
とあり、代表の方の意見にも、”お母さんの元気が一番”
と書かれていました。 ( ちょっと、ホッとしました
)
これから、一時預かり事業も、法的整備がすすんでいくと
思いますが、お母さん方に
「あずけてみて、よかった。」と言っていただける
ように、「おむすび」のスタッフは今後も
努力していきたいと思いました。