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「0歳児ステーションおむすび」~てをむすび、こころをむすんで、いっしょに子育てしましょう!~日野市0歳児一時保育

日野の高幡不動の一時保育「0歳児ステーションおむすび」はリフレッシュしたいパパママの味方!日々の保育の様子を綴っています

保育のヒントのエピソード

2020年06月04日 | 保育のヒント

こんにちは、おむすびスタッフのこんぶおむすびです。

ある日の朝、テレビから♬「シナ、シナ、シナ~」と、シナプスの歌(曲名は?)が流れてきました。

じつは、約10年ほど前、おむすびのブログの保育のヒントで、

赤ちゃんの脳のしくみ~シナプスを増やそう~という記事を書いたことがあります。

ある雑誌の巻末に、たしか女性の小児科医さんが話している記事で、いいなと思ったので

紹介しようとアップしたのでした。それ以後、ブログの中で読まれている記事の中にランクインし、たまに顔を出していたので

全く関係ないのですが、「シナプス」という言葉が歌になるまで有名?!になったのかなーと、びっくりしました。

ただいま、感染防止と三密を避ける保育を検討し、徹底できるようにとがんばっています。

また、新しい取り組みが出来たらとも考えています。

具体的なことは、後日お知らせします。

新しい生活様式になっても、おむすびを利用していただけるようになるといいなと思っています。

 

 


赤ちゃんのよだれ

2019年11月05日 | 保育のヒント

こんにちは。おむすび保育スタッフのおかかおむすびです

今回は赤ちゃんの素朴な疑問をご紹介します

 

赤ちゃんはどうしてよだれが多いの?

それは一言でいうと、赤ちゃんはまだ口を閉じて唾液を飲み込むのが下手だから。

唾液の元となる唾液の分泌は、大人でも寝ている時より起きている時の方が多いそうです。 

横になっている時は自然にのどの奥に流れていく唾液も、体を起こした姿勢だと大人は無意識に飲み込めていますが、赤ちゃんはその機能が未熟。

そして、舐めたり、物をかんだりして、歯やあごを使うことによる、刺激によって、分泌量が更に増えるそうです。

            

そしてよだれとなって口からあふれてくるのです

ちなみに・・・唾液は食べ物の嚥下、消化を助けるだけでなく、口の中の環境を清潔にする大切な働きをしています。

 

よだれかぶれ

よだれには、塩分や消化酵素などが含まれ、肌についたままにしておくと肌荒れの原因になってしまいます。

あまり神経質にならない程度に、気づいた時に濡らしたガーゼ等で優しく押さえるように拭き取ってあげて下さいね(乾いた布でゴシゴシ・・はデリケート肌の赤ちゃんにはです。)

よだれが気になり始めたら、よだれかけをしてあげて下さい。

多いときは一日5~6枚必要かも・・・

          

 

よだれは口の中の洗浄や細菌を抑える機能、虫歯の予防などお口を守ってくれる大事な役割をしてくれているのですね。

よだれかぶれに気をつけながら、上手に付き合っていきたいですね

 

一時保育・親育ち講座の予約、お問い合わせは…

042-599-7091

『0歳児ステーションおむすび』

 

 


赤ちゃんの気になること《便秘》

2019年10月28日 | 保育のヒント

おむすびのブログをいつもご覧下さっている皆さんこんにちは!おむすびスタッフのしゃけおむすびです

おむすびに来る赤ちゃんで、「昨日から、ウンチが出ていないんです。」と、少し心配そうに話すママがいます。  赤ちゃんの健康面で、気になることの一つに 便通がちゃんとあるか、便秘になっていないかということがありますね。今回は少し赤ちゃんの心配事の一つをご紹介します。

 

                                                                      

便秘かどうかの基準は、ひとりひとりちがいます。もともと、排便の回数、量、かたさの個人差が大きいからです。おおまかに言うと、赤ちゃんのウンチのいつもの回数、量、かたさなどを知っておいていつもとちがうと思った  ら、次のサインがないか赤ちゃんの様子をよく観察してみましょう。       

                         

  ① 機嫌が悪くないか、苦しそうではないか。

  ② 食欲がないかどうか。

  ③ 肛門が切れていないか。

  ④ 嘔吐していないか。

  ⑤ おなかが張っていないか。

        

                        

また、小児科のお医者さんが、便秘の赤ちゃんをみる時にチェックする時項を参考にすると、原因や便秘にならないようにどうしたらよいかなどがわかります。チェック事項は、下記のとおりです。

 

                                    

  【おっぱい、ミルクの量】

特に低月齢の赤ちゃんの場合、おっぱい、ミルクの不足が、便秘につながることもあるようです。

母乳の出が減っているのにママが気付いていないことも…

体重の増えもチェックして、必要ならば、授乳回数や、ミルクの量を増やしましょう。

 

  【食事のバランス】

かたよった食事をしていると、便秘になりやすくなります。

ビタミン、繊維物、ミネラルの豊富なものをバランスよくとれるように、離乳食を配慮してあげましょう。

 

  【おしりまわり】

肛門に亀裂が入っていたりおしりのまわりに 湿疹が出来ていたりすると、ひどい場合は、ただれ膿んでしまう場合があります。そのせいで、排便時いきむと痛みがありウンチを出すのがいやになり悪循環におちいることもあります。

 

  【心因性のもの】

大きな子どもは、排便時困難を感じることが多いとウンチは、いやなものと無意識に排便抑制してしまい便秘になることもあるそうです。

 

  【病気にもとづくもの】

まれに腸の神経の一部がまひしていて便が出せない先天的な病気もあるそうです。

 

                        

便秘にならないために大事なことは、生活リズムを整え、自律神経の働きを整えること。

早寝早起きの習慣をつけ、おっぱいやミルク、離乳食は、定期的にとり、腸への刺激を与えて便通をうながしま   す。    

運動や、散歩で体を動かし、ぬるめのお湯でお風呂に入りリラックスするといいそうですよ。大人でもそうです が 、旅行などいつもとちがう生活リズムになると便秘したりしますよね。なので、赤ちゃんもできるだけ、リズムをくずさないようにしてあげたいですね。

そして、離乳食をはじめて間もない頃は、はじめて食べる物も多く、消化機能が未発達の赤ちゃんは、便がゆるくなったり、かたくなることもあるようです。

機嫌よく、便以外いつもとかわらなければ、一回の便の状態だけで判断せず、少し長い目で様子を見ながら、  離乳食をすすめていっても大丈夫だと思います。

あとは、離乳食がすすむと、ミルクやおっぱいが少なくなってくると思いますが、汁物、スープ類、お茶などで、水分が足りなくならないように配慮してあげることも、忘れないでくださいね。

 

                            

 さて、最近は6月とは思えない暑さですね そんな時だからこそ夏を先取りかな? それとも髪をカットして気分転換かな? ご利用理由が美容室の方が多くいらっしゃいまっす!是非、イメチェンをしてリフレッシュはいかがでしょうか。その間、お子様は保育士と一緒に遊んでお待ちしていますよ

ご予約はこちら  042‐599-7091 

 

 

  


暑さを乗り切りましょう

2019年08月20日 | 保育のヒント

こんにちは、こんぶおにぎりです

毎日暑くてママもあかちゃんも大変ですね。

体温調節が未熟な赤ちゃんは気温が高いと影響を受けやすく、体温も高めになったり、また汗をかいて水分が出てしまうので、便秘気味になったりします。

水分補給をまめにしてあげましょう

でも、イオン飲料(赤ちゃん用も)を日常的に飲むことは、あまり良くないと言われています。

糖分が多く、飲みすぎると満腹になり、ミルクや離乳食を取らなくなるのでビタミンB1不足を誘発したり、虫歯になりやすい、また肥満の原因にもなるなどがあげられています。

母乳やミルク以外の日常的な水分補給は、麦茶などカフェインのないお茶や、湯冷まし、離乳食時に薄味の汁物をとるなどするといいですね。

 食事や睡眠の前にぬるま湯で沐浴(溜めたお湯だけで体をタオルでさっと洗ってあげる)やシャワーでさっぱりすると、気持ち良く食事できたり入眠できると思います。

服は、ランニングや袖なしが涼しく見えますが、本当は汗を吸い取る薄い綿素材などで、肩やわきの下が覆われていた方が良いそうです。

扇風機やエアコンの風は、直接当たらないように、壁に一度当ててもどってくるくらいで。

このところ続いている熱帯夜は、エアコンをタイマーで切るよりも、温度や風量を調節して続けてかけている方が睡眠が途切れにくいみたいです。

まだまだ厳しい残暑が続く見込みですが、食事、睡眠をしっかりとって元気に乗り切りましょうね。

 


完璧な親なんていないんです!

2019年05月07日 | 保育のヒント

こんにちは保育スタッフのおかかおむすびです。

連休中は、元気に過ごせましたか?

5月に入り、一時保育の予約の電話も鳴っています。

今回は、以前おむすびブログで掲載した記事を紹介します

 

あるママが、赤ちゃんが産まれたばかりで家事をうまくこなせず保健師さんの「新生児訪問」を受けた時の話です。

ママ:「すみません こんなに家が散らかっていて・・・・」

保健師:「いいんですよ。赤ちゃんがいるのに綺麗すぎる家の方が心配なんですよ」

この言葉に新米ママは、どんなに救われたことかわかりませんと話していました。


誰だって、赤ちゃんが生まれて「いいママになりたい!」「家事もしっかりやりたい!」と思うことでしょう。でも、頑張らなくては!我慢しなきゃあ!と1人で頑張れば頑張るほど、ストレスや不安が募ることも珍しくはありません。

                       

カナダには、1987年に始まった「ノーバディズ・パーフェクト」というプログラムがあるそうです。

これは、0歳~5歳までの子どもをもつ親のための教育・支援プログラムで、時には人に助けてもらうことも必要だといっています。

 

「自分のために時間を作っていますか?」 

赤ちゃんがいるからって何でも我慢する必要はありません。

時には「おむすび」や「パパ」に預けて、自分の為に時間を使うことが大切なんです。

おむすびを利用して下さるママには、美容院や友達とランチなどご自身のリフレッシュで赤ちゃんを預ける方がたくさんいらっしゃいます。

みなさん、自分がリフレッシュすることで、より優しく赤ちゃんに接することができた赤ちゃんをより可愛く思うことができたと、おっしゃいます。

赤ちゃんにとっても、ママ以外の人と接することはとても刺激になりコミュニケーションづくりの基礎となっていきます。

 

「それ、本当に今日しないといけないこと?」 

赤ちゃんの世話をしていると「ご飯作ってない」「掃除していない」など時間が足りなく感じることが多いですよねけど、本当に今日やらないといけないことでしょうか

ノーバディズ・パーフェクトの考えでは、家事には2種類あるそうです。

<必ずしなくてはいけないこと>

・赤ちゃんにミルクや離乳食をあげる

・休息をとる

 <できればしたほうがよいこと>

床をそうじする(赤ちゃんの誤飲やケガを防ぐため)

だそうです。

赤ちゃんとしっかり目を合わせて遊ぶことは重要なことで、時には家事に優先順位をつけることや家事を省くことも大切だそうです

 

「だれだってストレスはあります!」  

おむすびで開催している「わらべ唄講座」の講師である 永田陽子先生(臨床心理士)が相談を受けたママの中には、パートナーに対するストレスや自分の親に対するストレスを抱えているママが多くいらっしゃったそうです。

以前、おむすびで取ったアンケート結果でも、生まれて1年位は協力的だった夫も子どもが大きくなるにつれ、非協力的になったという結果が得られたことがありました。

話し合って、協力してもらえることはやってもらう

一時保育を利用してリフレッシュする

・ファミリーサポートセンターに家事を頼む・・・などなど

ストレスを我慢するのではなく、ストレスを解消するための方法を見つけることも大切です。

 

「誰だって、初めから親になれるのでなく、ママも赤ちゃんと同じように、いろんな経験をして失敗を重ねて親になっていくのです。

完璧な親もいません。今、自分にできる最善なことをやること、それが一番大切だと「ノーバディーズ・パーフェクト」は言っています。

 

どうしてもストレスや不安を取り除けない時には、周りに相談することも大切です

 おむすびでは、いつも頑張っているママを応援しています

大切に大切にみなさんの赤ちゃんをお預かりさせていただきます

おむすびスタッフ一同ご利用お待ちしております


一時保育・親育ち講座の予約、お問い合わせは…

042-599₋7091

『0歳児ステーションおむすび



シリーズ離乳食⑧

2015年09月07日 | 保育のヒント

赤ちゃんとおやつ 

 

おやつというと、ビスケットやボーロなど

お菓子的なものをイメージされる方も

多いかもしれません。

離乳食を始めると、

「おやつはまだあげてないのですがあげた方がいいですか?」

「おやつは何をあげればいいのですか?」などの

質問を受けますが、この時期の赤ちゃんには、

基本的にこういったおやつは必要ありません。

 

≪おやつの時間≫だから・・・とか

「離乳食より子どもが好きでよく食べるから…」

なんていって日常的にお菓子のようなものをあげるのは

離乳食を進める上で妨げになる場合もあるので

注意が必要です

離乳食と母乳・ミルクで十分です。

 

離乳食が完了してから、あるいは離乳食を食べられず

どうしてもお腹がすいている時などにあげるなら、

シンプルなパンサンドイッチ、

一口おにぎり、野菜、果物

ヨーグルト等の乳製品などが良いでしょう。

お菓子的なものではなく、甘みが少なく

食事だけでは不足しがちなエネルギーや

栄養素が補えるようなものが理想的でしょう。

 

離乳食期、離乳食完了期、

一度にまだ少しずつしか食べられない赤ちゃんにとって、

おやつは≪捕食≫と考えてみると

わかりやすいかもしれません。

  

おやつとしてイメージする、ベビーフードのコーナーに並ぶ

市販の赤ちゃん用のお菓子、色々ありますね。

赤ちゃんせんべい、ボーロ、ビスケット・・・など。

お出かけ先でぐずった時のお助けアイテムとして        

こういう個包装になった気配りも

  とても心強いママの味方 

          

これって本当に助かるんですよね。

こういった市販の赤ちゃん用のお菓子は、

困った時には上手に使って下さいね

 

 

 おやつをあげる時の注意 

 

市販のものを選ぶときは大人と同じものではなく、

 ベビー用の低糖、低塩、低脂肪、無添加のものにしましょう。

虫歯予防のためにも、糖分の少ない、歯にくっつきにくい

 ものにしましょう。

だらだらあげるのは厳禁

 一日1回、多くても2回、時間と量を決めてあげましょう。

食事に響かないようにするのが鉄則です。

食後は水やお茶を飲んだり、ぶくぶくうがい、歯磨きの

 習慣をつけましょう。

 

 

 


シリーズ離乳食⑦

2015年02月13日 | 保育のヒント

寒い日が続いていますね。

この寒さで体調を崩してしまっている方もおいででは

疲れをためないよう、充分睡眠、栄養とって下さいね

あと、お部屋はこの時期加湿も大切です。

そして、のども加湿することが風邪、インフルエンザの

予防になるそうですよ。

息抜きがてら、まめに水分補給してみて下さいね

 

 

ベビーフード

        

離乳食作りは手間のかかる悩みの種

「手作り信仰」があり、赤ちゃんが泣いていても、

離乳食作りを優先してしまったり

手作りしなくては・・・ と作ることがストレスになったり

でも、ベビーフードの利用に罪悪感をもっていたり…

 

離乳食で大事なことは 

 親子ともにゆったりした気持ちで食卓につき

 楽しく食べる習慣を赤ちゃんに教えてあげること

 

     作る時間がない

     気持ちの余裕がない

     体調が悪くて作れない

 など事情は色々あると思います。

 

 そんな時は

 市販のベビーフードを取り入れてみてもいいのでは

 

量やなめらかさ、粒の大きさなど、手作りする時の参考にしたり

一日のうちの1回はベビーフードにしてママもちょっと息抜きしたり

手作りメニューに混ぜたり、付け加えたり、組み合わせたり

アレンジしてみてもいいですね

 

ベビーフードは栄養バランスや塩分量も配慮され、

保存料や添加物などの基準も通常の食品よりも

厳しく決められているそうです。

常温保存、長期保存も可能なので外出やいざという時にも

常備しておくと心強いですよね

 

 ただ、離乳食期すべてをベビーフードに頼る

  というのはちょっと心配も・・・

  手作りに添えることを想定して作っているメーカーも

  あるそうですし、全体的に手作りよりも軟らかめに

  なっています。

  500種類以上あるそうですが、

  茹でたり煮たり蒸したり…粗材そのものの味、

  手作りならではの食感やその子に合わせた粒、大きさ

  固さ加減など、ベビーフードでは出せません。

 

  おうちで作る時は、ベビーフードにあるような

  凝った、洒落たメニューを用意する必要はないのです。

 

ベビーフードをあげる時の注意 

  レンジで温めた場合は熱すぎないか

   冷蔵庫にしまっていたものは冷たすぎないか

   味や大きさなど、大人が確認してからあげましょう。

  基本は開封したら使い切り。注意書きをよく読んで

    食べ残りの扱いには注意して下さい。

  よく食べるからと言って同じものばかりに

    偏ったりしないように注意しましょう。

  

つい、構えてしまう、面倒な離乳食ですが、

気負い過ぎず、ベビーフードも上手に使いながら

進めていって下さいね

 

 

 

 


だっこひもで事故!?

2014年10月14日 | 保育のヒント

    爽やかな秋

お出かけするにもいい季節ですね。

でも、赤ちゃん連れのお出掛けは荷物もいっぱい

狭いところや階段などは抱っこで…ということも

多いと思います。

たくさんの荷物と日々大きくなる赤ちゃんを抱えながら

の外出時、抱っこひもは欠かせませんね。

 

年々、可愛く使いやすく改良されているベビーグッズ。

ママ達の負担が少しでも軽く済むような、おしゃれな

だっこひももたくさん出ていますよね。

いいものはお値段もはりますが、

選ぶときは人気メーカーの偽造品も

安く出回っているのようなので、

信頼のもてるお店で購入するのが安心ですね。

(偽造品は、パーツも壊れやすかったり

品質が保証されていません)

 

先日、新聞に

‘だっこひもで赤ちゃんが落ちてけがを

する事故が相次いでいるのでご用心・・・’

という記事が出ていました     

 

靴を履くときや物を取る時、

 前かがみになった時などが

  危険な時     

今年、都が行ったアンケートで3000人中

  54人が子どもが落ちた

  212人が落ちそうになった

 と回答しているとのこと。

また、2009年から今年の5月までに

首都圏で少なくとも114件の事故

 25件の重傷例があったそうです

 

新聞にもありましたが、抱っこひもを使う時は

装着の際に

  両肩のひもの長さの調整をして、

  赤ちゃんが抜け落ちないか確認して、

 ママとパパなどで交代で使う際は必ず各々の

  体に合わせ直すように

     気を付けて下さいね

また、抱っこしている間は

     時々ひもが緩んでいないかチェックして

   かがむ時は必ず膝を曲げて腰を落として

     (腰痛防止にもなります)

   装着されていてもなるべく手を添え

   赤ちゃんの頭が下向きにならないように

     注意してあげて下さい。

かと言って、落ちないようにときつく締めすぎて

   赤ちゃんが息苦しくならないように

     見てあげて下さいね。

 

一人で赤ちゃんを連れ歩かないといけないのって

ホントに大変

 

子育ては、もっとまわりの人に頼って、

助けてもらっていいんです。

何でも自分一人で頑張り過ぎなくていいんです。

街には子育てがひと段落して、手を貸したくて仕方ない

人もたくさんいますョ

 

おむすびのスタッフも赤ちゃんが来てくれるのを

毎日首を長~くして待っています

用事、お仕事、通院、そしてリフレッシュ

いつでも気軽にご利用下さい。

 

 

10月に入り保育室がハロウィンに変身しました。

        

               

 

 

 


シリーズ離乳食⑥

2014年08月19日 | 保育のヒント

 離乳食の悩み その2

 

 「どうして、食べてくれないの

 「なんで、いつもぐちゃぐちゃに…

 離乳食をすすめていくと悩みがつきませんよね

 

 離乳食のタイミングはどうですか?

       お腹がすきすぎて、落ち着いて食べられない

       まだお腹がすいていない

       眠い時間

     食べるのに適したタイミングで食べさせてあげましょう。

 

 食事環境はいかがですか?

        テレビの音や映像が気になる

        まわりにおもちゃもいっぱい

     お食事の時間はなるべくテレビやビデオは消し、  

       おもちゃを片付け、出来るだけ食事に集中できるよう

       食事の環境を整えてあげましょう

 

 食べているのか遊んでいるのかわからない。

     離乳食タイムは20分をめやすにしましょう。

       特に後期、20分過ぎると食事と遊びの区別が

       つかなくなるので、そこを過ぎたらきっぱりと

       やめるルールをを作り、けじめをつけましょう

 

 遊び始めたからやめさせたいけど、全部食べさせなくていいの?

     食べきらなくても切り上げる時は途中でもOK

       もし、全部食べなくても、途中でおやつなどを

       与えたりしないで、「お腹がすいた」という

       空腹状態をつくってあげることが大切です。

         せっかく作ったからちゃんと食べて欲しいと 

       歩きまわる子の後を追いかけて口にパクリ 

       つい、食べさせたくなりますが、

       お腹がすいていればちゃんと座って食べるようになります。

       時間と食べ方を観察しながらやめてあげることも

       大切です。

      

    きれい好きなママ達へ

 

   食べる練習を始めたばかりの赤ちゃん達は

    一人で上手に食べられるようになるまでは

     べえーと出したり、手でぐちゃぐちゃしたり

       机の上も下も食べこぼすし、何でも落とすし

   「片付けが大変!汚されるのがイヤ」ってお思いでしょう。

 

   でも、赤ちゃん達にとって大切な練習の場、

      一時の辛抱と割り切って

     汚してもいい服、(暑い日なら一層裸ん坊でも)で 

     机や椅子の下にはシートや新聞紙を敷いて  

     こぼす分もはじめから考慮の上で多めに用意し

     ぐちゃぐちゃ怪獣に負けずおおらかな気持ちで

     食べさせてあげてくださいね

 

  ママの広い心と優しい笑顔が

    赤ちゃんにとって、より素敵でおいしい

       お食事タイム

            をつくってくれることでしょう。

 

 


シリーズ離乳食⑤

2014年07月18日 | 保育のヒント

離乳食の悩み その1

 

離乳食を進めていくと、いろいろな悩みが出てきます。

 

   好き嫌い 

  離乳食期の好き嫌いのほとんどは食べにくさ(食感)で決まります。

  

  芋類のモソモソ食感

            肉類のバサバサ、ザラザラ食感

                青菜の繊維が多く、薄くて食べにくい

 

   これらの悩みを解決するには

     とろみをつけたり、

            マッシュポテトなどを混ぜてふんわりさせたりして

        調節してみて下さい。

 

  食べ過ぎ(食欲があり過ぎ)

   基本的には赤ちゃんの食欲にまかせます。

   でも、食べ過ぎで止まらないというならば

      食べるのに多少努力が必要になるように

    おかゆならば、水分を減らし軟飯にしてみる…など。

    大人がひたすら口に入れるのではなく、  

     赤ちゃんが持つスプーンに おかゆなどをすくって

     のせてあげて、自分で食べさせてあげる。

    

   ただし、タンパク質は消化機能の未熟な赤ちゃんの臓器には

     負担がかかるので目安量以上は与えないようにしてあげて下さいネ。

 

  食が細い

   食べる量も個人差があります。

   良く動き元気で体重増加も問題なければ心配ありません。 

   でも、全然食べない、と悩んでいるようならば

     先ずは、食べる楽しさ、意欲を高めてあげましょう!

     手づかみたべの機会をつくる

     メニューをちょっとアレンジしてみる

     食べやすい食感のものにしてあげる

     「おいしいね」「上手に食べられたね」など話しかけたり

       褒めたりいながら楽しい雰囲気をつくってあげる

 

  丸のみ

      あまり噛まずに丸のみしてしまうと、  

      固いものをつまらせたり、口から出してしまったり

      満腹感を得られなくなったりしてしまいます

 

     食べさせ方にちょっと気をつけてあげましょう

 スプーンを歯茎より奥に入れていると

    丸のみの習慣がついてしまいます

    下唇にスプーンをのせ、上唇がおりてくるのを

       待ってあげましょう。

 一度にたくさん食べさせたり、口に残っているのに、

    更に次のものを与えてしまうと

    モグモグする余裕がなくなってしまいます

    一口の量を減らし、飲み込むのを確認してから次をあげましょう

 

     チェックしてみよう

  食べているものがやわらか過ぎではありませんか?

     モグモグ、アギアギと噛む必要がなくなり丸のみになってしまいます。

 

  食べているものがかた過ぎではありませんか?

     赤ちゃんの発達に合わせたつぶせる固さのものをあげましょう。

      食べたい一心でそのまま飲み込み 後でつまらせたり

      噛まない癖がついてしまったりします。

 

  離乳食はママの観察眼と細かい配慮

  地道な努力の積み重ね

           

 

 

     

 

 

     

      

         

 

     

    

  


シリーズ 離乳食④

2014年06月30日 | 保育のヒント

 手づかみたべ

 

  個人差がありますが、7~8ヶ月頃から手が出始めます。

  でも、この時期は目で見たものは何でも口に持っていくので

  まだ、食べ物と認識した手づかみたべではありません。

  (後期になると食べ物と認識して手を出すようになります)

 

  手づかみたべと遊びたべの違い  

 

 食べ方を見ると違いがあります。

 口に入れることに意欲(積極)的         てづかみ食べ

 口ではなく机の下に落としたり投げたりする  遊び食べ

 

  目で見て手でつかんで口に運ぶという行動は

  目と手、手と口の協応動作が出来ていないとうまくいきません。

  赤ちゃんは毎日これを繰り返すことで

       食べ物と口までの距離を学び

       指で食べ物に触れることで、固さや温度を知り

       指先でつまむ加減なども学んでいきます。

 

 手づかみたべは赤ちゃんの機能面の発達を促すのです

             

 赤ちゃんにとって大切な手づかみたべをいっぱい経験させてあげて下さいね

 

 

 

  

 


シリーズ 離乳食③

2014年06月05日 | 保育のヒント

離乳食 あげ方のコツ

 

離乳食は赤ちゃんの発達段階に応じて進めていきます

 

初期   ①口(唇)で食べ物を取りこむ

      ②ゴクンと飲み込む

 

      このことを覚えるために・・・

      ①→スプーンが下唇の上にチョン!とのれば赤ちゃんは

         その刺激に反応して自然に口を開けるものなのです。

   なので・・あげる時は赤ちゃんの口が開き、上唇がかぶさるように閉じたら

         ゆっくりとスプーンを引き抜きます。

                          

           スプーンを口の奥に入れ込んだり、上あごに食べ物をこすりつけたり

         するのは、避けてあげて下さいね

 

中期   舌で支えながら上あごに食べ物を押しつけてつぶす

       噛むことを覚える時期

      

      噛むことの見本をみせてあげましょう

      よく、食べる時に「モグモグ!」と表現しますが、この時期の

      見本にいい表現は「アグアグ!」とか「アギアギ!」なんです。

      赤ちゃんの前でママ達がこの言葉をはっきりと口を動かして言ってみると

      しっかりと噛むお手本が見せられます。是非試してみて下さい。

      離乳食の進め方で一番つまずきが多いのが 

        中期から後期に進む時なのです。

        なので、この時期に噛むことをしっかりと身につければ

        何でも上手に食べられるようになりますよ

 

後期   食べ物の一口分を自分で噛みとることを覚えて欲しい時期!

      

      手づかみでも食べられるメニューを加えてあげましょう

      → 一口では食べられない長さのもの

         歯茎でつぶせるくらいのやわらかさのもの

        ゆでた人参や細く切ったバナナなど、赤ちゃんが

        自分で持って、食べられるように用意してあげましょう

      食べることへの意欲を大事に、食べる楽しさを教えていってあげましょう

                        

                                                                  

       ママが食べさせてあげるスプーンとは別に、赤ちゃん用のスプーンも

       用意してあげると赤ちゃんも自分でスプーンを口にもっていこうとします。

       スプーンの先に落ちにくいおかゆなどをのせておいてあげて、

       自分でお口に入れられた時は思い切りほめてあげましょう

 

        離乳食をあげる時は無理強いは禁物

      食べさせることに一生懸命なりすぎず

      楽しく落ち着いた雰囲気をつくってあげて下さいね

 

 

 

 

 


シリーズ 離乳食②

2014年05月23日 | 保育のヒント

 

         赤ちゃんの口の発達 

 

    赤ちゃんはお口の中も成長しているのです。

    お口の中の容量、舌の動き、噛む力・・・など

 

       舌の動き 

 

 初期・・・前後にしか動きません。

        → 口に入ったものを舌で喉の奥に送り

           ゴックン!と飲み込む練習をします。

 中期・・・前後に加え、上下にも動くようになります。

        → ちょっと形のある軟らかなものならば、

           舌で食べ物を支えながら上あごに押し付けて

           つぶしてから送り込む練習をします。    

 後期・・・前後、上下、に加え左右にも動くようになります。

        → 舌でつぶせないものは左右によせて歯茎で嚙み

           舌の上にまた集めて送り込む練習をします。

 

        噛む力の発達 

    0~5ヶ月   舌飲み期・・・・(離乳準備期)

    5~6ヶ月   唇食べ期・・・・・離乳初期

    7~8ヶ月   舌食べ期・・・・・離乳中期

   9~11ヶ月   歯茎食べ期・・・離乳後期

  12~36ヶ月   歯食べ期・・・・・離乳完了期     

 

       口の中の変化 

 

  4ヶ月くらいまでの赤ちゃんは‘舌突出反射’という、 

  固形物を反射的に舌で押し出す反射があります。 

  でも、それはだんだん消え、液体だけでなく、少しとろみのついた

  形のある食べ物を飲み込むことが出来るようになります。

 

  6~7ヶ月くらい、乳歯がはえ始める頃には口の中の容量も広がって

  舌が口の中で自由に動きやすくなります。

 

  10ヶ月頃にはさらに容量が広がり、唇を閉じる力も強くなります。

  また、乳歯がはえてくることで、前歯で噛み切り、奥歯ですりつぶす

  という歯を使ったそしゃくの動きを覚えていきます。

 

  こんなふうに赤ちゃんのお口の中はどんどん発達しているので、

  赤ちゃんのその発達に合わせた食べ物をあげて、

  しっかりと噛むことを教えていってあげて下さい。

 

 

 

 


赤ちゃんの便秘

2014年04月11日 | 保育のヒント

              

おむすびに来る赤ちゃん

「離乳食を始めたら便秘になって・・・

と悩んでいるママがよくいらっしゃいます

 

今まで母乳やミルクで栄養や水分を摂っていたのが

離乳食がスタートして

消化のよいもの(=うんちの元になるカスが少ない)を

摂取することが多くなり、さらに水分不足になることが

原因だそうです。

 

おっぱいには、タンパク質・炭水化物・水分・脂肪

などの他に免疫成分が含まれています。

「便秘に食物繊維が効く」なんて話をよく聞きますが

吸収されにくい食物繊維は実はおっぱいに出てこない

という説もあるそうです。

 

  でも・・・ 

ママが他の栄養をバランスよく食べることで

ママのおっぱいそのものの質が変わって

赤ちゃんの便秘も解消されるかもしれませんね

 

何日か便が出ないと、どんどんかたくなってしまい

赤ちゃんは顔を真っ赤にして

出なくてウエーンなんてことが・・・・!

ひどくなるとお腹も張ってグズグズと機嫌が悪く

なってしまいます

 

 

   そんな時は・・・・

  まずは運動

    

①お腹のマッサージをしてみましょう

「の」の字を書くように優しくお腹をマッサージします

②赤ちゃんを寝せた状態で両足を持ち、自転車のペダルを

こぐように運動します(ゆっくり優しく)

足を動かすことで腸を刺激します

③また両足を持って左に倒したり、右に倒したり

腰をねじる感じで運動します

 

 

 

  飲み物・食べ物で腸スッキリ

①グラニュー糖6グラムに白湯を加えて30グラムの

砂糖水を作ります。

糖分にはうんちを軟らかくして排泄しやすくする

効果があります。

市販のオリゴ糖を使ってもGOOD!

 ただし、与えすぎると糖の摂り過ぎになるので

一日一回にしましょう

 

②便秘におススメなのがプルーンです

市販のプルーンジュースを2~3倍に薄めてあげます

オレンジやニンジンも便を軟らかくする作用があります

寒天にしてもいいですヨ

(寒天はゼリーと違い海藻の天草から作られていて

食物繊維が豊富なんです)

 

            

 

 食べ物や飲み物で改善されなければ・・・

    綿棒浣腸

 綿棒を軽くほぐして綿棒にオイル(ベビーオイルやワセリンなど)を

つけて、おしりの穴をちょっと刺激します

(何もつけないですると皮膚の粘膜を傷つけるので

 やめましょう)

 綿棒の膨らんでいる所まで入れてもよいので

 ゆっくり入れたり出したりすると出やすいですよ

 

              

 

どうしても出ない時は・・

  病院に行って浣腸をしてもらいましょうね

 

 

 

 

 

 

 


シリーズ 離乳食①

2014年01月10日 | 保育のヒント

 

 あけましておめでとうございます

年明け始めの開所日から

早速一時保育のご利用があり

かわいい赤ちゃんが来所してくれました

今年もスタッフ一同、赤ちゃんの笑顔を楽しみに

毎日スタンバイしております。

本年もどうぞよろしくお願い致します

 

 

 離乳食って!? 

おむすびをご利用のママ達からいただく相談の1つに

離乳食の悩みがあります。

そこで、離乳食のお話をシリーズで

お伝えしていきたいと思います。

 

 離乳食の一番の目的は

 かむ力を身につけること!

 食べる楽しみと意欲をそだてること!

なんです。

 

そもそも、噛んで飲み込むという能力は生まれた時から

備わっているわけではなく、訓練することで少しずつ

上手になっていくのです。

 

よく噛めば消化酵素の含まれているよだれ(唾液)の分泌がよくなり、

その働きが次第に強くなっていくのです

 

なので、「離乳食を進める」というのは

赤ちゃんの噛む力や消化能力の発達に合わせて

離乳食の大きさや固さ、種類や量を増やしていく

っていうことなのです。

 

噛むことの発達を支えるためには、

実は与え方がとっても大切

そして、離乳食を進めるうえで大事なことは

与えるものが口の発達に見合っていることです。

 

赤ちゃんをよく観察しながら、赤ちゃんの舌の動かし方

あごの発達に合わせて徐々に進めていきます

反射的に動くのではなく、

  赤ちゃんが自分から口をあけ

  積極的に食べようとする

そんな環境をつくってあげましょう

 

 ここにきて、冬の寒さがいっそう深まりました

まずは元気に毎日過ごすことが一番 

食事 睡眠  そして笑顔     

 

いっぱい笑うと健康と幸福がやってきます

今年も素敵な一年となりますように