表千家一期一会

7月稽古場 6(研究会)


今日の研究会は
且坐のお稽古をしていただきました


「青山元不動」
弧蓬亮敬師

客と東が席入りしたら
半東が花台を運び出します


正客が花を入れます



正客が花を入れた後
自席にもどったら
半東は炭斗を運び出します

二客が炭をつぎます

正客と三客は
炭を拝見します


半東は香盆を運び出したら
点前座で濃茶の飾り付けをします



三客が香をたきます



東が濃茶を点てます

客と半東は
常のように総礼・次礼などをして
濃茶をいただきます

客は
茶碗と出帛紗を拝見しますが
三客が出会い無しに返します



濃茶を飲み終わったら
半東が「み菓子」を運び出します



続き薄のかたちで
半東が薄茶を点てます

客と東は
次礼や亭主への挨拶無しに
お茶をいただきます

且坐では
濃茶道具のみ拝見に出し
出会いなしに
三客が道具を返します


半東は
拝見の道具を水屋に下げた後
再び入室して半東の座に着き
一同総礼をします

半東から順に
立ったまま茶道口から退出し
水屋で挨拶をして
且坐の式を終えます





主菓子 川瀬  鼓月製

七事式では
数茶を除いて
席中でお菓子を食することは認められていないので
席入り前に水屋でいただくことになります


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