2020年4月25日 6:41 富田林市佐備 下佐備のレンゲ
見渡す限りのレンゲ畑。電柱や建物がなく、まさに大自然の中という感じがします。
2020年4月25日 6:49
この両側を山に囲まれた佐備川流域は、金剛山の麓に位置し、レンゲ畑が点在します。これは近年、地元の有志の方々が有機肥料100%と低農薬の自然農法でおいしいお米作りを目指しておられることによるものです。
2020年4月25日 7:15
一面のレンゲ畑、すごいですね!東條地区の入口、特に下佐備地区は見渡す限りのレンゲ畑、夏は瑞穂、秋は彼岸花がとてもきれいです。
夏の瑞穂 秋の彼岸花
東條地区は現在富田林市ですが、明治22年(1889)町村制実施に伴い、旧石川郡の佐備村(下佐備・中佐備・上佐備)と竜泉村、甘南備村が合併してできた村(東条村)がその起源です。戦後の昭和32年(1957)富田林市と合併しました。
2020年4月26日 7:10
朝早くから、「クワァ、クワァ」とかん高いオスの雉(キジ)の鳴き声がします。遠くからよく見ると、田んぼ全体を見渡せる土手の上にいました。
2020年4月25日 7:26 日本の国鳥 雉
その前の日に姿を見せた雉。佐備川の土手で高鳴きをしています。羽を広げて大きな声で高鳴きをするのは、メスに自分の存在を知ってもらう為だそうです。
また、オスに対しては自分のテリトリーを宣言しているようです。最近、石川の河川敷や下赤阪の棚田などあちこちで雉を見かけるようになりました。
2020年4月25日 7:37
レンゲは連休中には鋤き込まれて、肥料になります。朝早くから畑を鋤き込むために農道をトラクターが行き過ぎます。
2020年4月25日 6:51
こんな広い範囲にわたり、所有者が違う何枚もの田んぼがすべてレンゲ畑というのも、大変珍しいのではないでしょうか。
2020年4月26日 7:07 山の向うに霊峰 金剛山(1125m、大阪府最高峰)が見えます。
金剛山の麓、佐備川の清流と有機肥料100%、低農薬の自然農法に育まれて栽培されるお米は「東條ほんわか米 ひのちゃん(ひのひかり)」としてブランド米になっています。
2020年4月25日 7:04
年によって成長度合いが違うレンゲですが、今年はまずまずのようです。
2020年4月25日 6:59
マメ科の植物なので連作障害が出て、まだら模様のように成長障害がでることもあります。
2020年4月25日 7:30
東条地区の谷あいを走る金剛バス。レンゲ畑に緑のバスが映えます。
2020年4月25日 6:55
こんな風景が富田林市にあるというのは、すごいことですね。
2011年10月8日 6:55
ふるさとの原風景です。
関連記事:下佐備のレンゲ 2019 2019.4.28.
写真撮影:2020年4月25日
2020年4月28日 ( HN:アブラコウモリH )
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