これで台湾料理も喰い納め、帰国前夜の贅沢をしようということで、ハッキリ言ってもう血液が胃に集中して感覚が麻痺しているなかでガイドブックから選んだのが「欣欣魚翅坊のフカヒレスープ」だ。
『看板メニューはフカヒレてんこ盛り・・・』と書いてこちらに迫ってくる写真までついている。
フカヒレというのはスープの中を注意深く探して、まるでお風呂にただよう髪の毛をすくうように、「あったあった」などと言いながら飲むものだと思っていたのに「てんこ盛り」とはなんぞや?
タクシーに思いきり遠回りされて乗った場所から1kmのお店に到着した。
「どうせなら一番でかいの頼もうぜ」と、時代錯誤の成金になった我々は、「黄金ふかひれ特大」と書かれたフカヒレスープを人数分3皿注文した。
お店の女性も「まあ、これくらい食べる人もいるよ」という大きさらしい。
18cmくらいある土鍋にぐつぐつと煮えたスープが3皿運ばれてきた。
ほ・ん・と・う・に、てんこ盛りだった。
ひれの形をしてるんだぜ。
それが折り重なるように、これでもかこれでもかと脅すようにスープの中で煮えている。
「こんなに食べれないよ」などと誰も言わず、ひとすくいも残さず、平らげた。ガッツ。
目でご賞味下さい。
『看板メニューはフカヒレてんこ盛り・・・』と書いてこちらに迫ってくる写真までついている。
フカヒレというのはスープの中を注意深く探して、まるでお風呂にただよう髪の毛をすくうように、「あったあった」などと言いながら飲むものだと思っていたのに「てんこ盛り」とはなんぞや?
タクシーに思いきり遠回りされて乗った場所から1kmのお店に到着した。
「どうせなら一番でかいの頼もうぜ」と、時代錯誤の成金になった我々は、「黄金ふかひれ特大」と書かれたフカヒレスープを人数分3皿注文した。
お店の女性も「まあ、これくらい食べる人もいるよ」という大きさらしい。
18cmくらいある土鍋にぐつぐつと煮えたスープが3皿運ばれてきた。
ほ・ん・と・う・に、てんこ盛りだった。
ひれの形をしてるんだぜ。
それが折り重なるように、これでもかこれでもかと脅すようにスープの中で煮えている。
「こんなに食べれないよ」などと誰も言わず、ひとすくいも残さず、平らげた。ガッツ。
目でご賞味下さい。