奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗後記~猫のいる風景

    

いま時のヨーロッパではペットの王座につくのは断然犬。でもここギリシャとなると話は別。この国ほど風景の中に猫が溶け込んでる場所は他になかろう!ってな感じよ。

    

「ヨーロッパのゆりかご」と呼ばれるここギシリャは古代に花咲いた数々の素晴らしい文明発祥の地。

    

その後いろんな形で他の国々の歴史に影響を与えてきたといっていい。

          

そしてこんな中に登場するたくさんの神々。そう、ここは神々の国ギリシャ。

    

この国へ来て自由奔放に過ごす彼らを見てると、そんな遥か大昔から多くの猫たちが神々を取り巻くように過ごしてきたんじゃないかと思ってしまう。

    

決してペットになりきらない、人の心まで見透かしてしまうような深い目を見てると、ねぇ?

おもしろギリシャ神話
ギリシャの歴史の根底を象っているギリシャ神話。実は現代社会の中にもたくさんその影響は残ってるの。たとえば…「ヨーロッパ」という名のいわれ。神話の中に登場するたくさんの神々の頭にあたるゼウス神。彼がエウロパ(EUROPA)という女性に恋をした際、彼女を口説くために自らの姿を白い雄牛に変えて近づき、あちこちを飛び回って最後はこの恋を遂げたという話。この時彼女を背中に乗せて飛び回った地(現在のヨーロッパ)が彼女の名で呼ばれるようになったってわけ。それ以外にも勝利の女神ニケ(NIKE)の名を英語名にしたスポーツメーカー、ナイキ。神々の使者であり旅人の守り神であるヘルメス(HERMES)神をフランス語読み(Hを発音しない)した誰でも知ってる一流ブランド、エルメス。と、ギリシャ神話から生まれたものは意外にも私たちの身近にた~くさんあるのよね。


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