
マヨルカから高速艇で到着したイビサ・タウンはイビサ島の中心となる街。そんな街で一番にぎわうのがラ・マリーナ地区。港に近いここはにたくさんのショップやレストランが並び、観光客でもにぎわう場所。そんな街歩きのスタートはここパーラ・デル・レイ。たくさんの木々が茂る遊歩道だ。

シーズンともなると若い観光客の乗り回す車とそこから流れてくる音楽とで周辺はにぎやかなんだろうけど、この時季はのんびり散歩するお年寄りや家族連れの姿が目に付く。

と、いきなり遊歩道の真ん中に設置されたテントに気づいた。見ると中ではいろんな工芸品のワークショップが開かれてる。でも私が一番気になったのがテントの外でひっきりなしに人の集まる小屋。おや、これはもしかして?

そう、これはお隣りマヨルカで心惹かれたあのソブラサーダではないの!実はこの豚の腸詰めソブラサーダはここイビサでも作られてて、ともに名物として人気らしい。そんなソブラサーダを気軽に試食(←もちろん有料)してもらおうというワークショップだった。うひょひょ~♪

となれば、いただかないテはなし。まず驚いたのはこの腸詰め、硬いソーセージのようなものかと思いきや(そういったタイプもあるらしいけど?)実際はパテのように柔らかい。一番オーソドックスな食べ方はこんな風にパンにぬって食べる方法。このソブラサーダをぬったパン1枚と赤ワイン(もしくはミネラルウォーター)1杯で1ユーロは嬉しいね。ちなみに(写真のように)やはり島内で作られてるヤギのチーズをのせると2ユーロ。実はあんまり美味しかったので翌日も足を運んでしまい、チーズまで食べてしまった私だ。

さて、小腹も満たされたところで街歩きを再開しよう。海上から見えたとおりこの辺りは白壁の家が多い。ちなみにこの時季は本格的なシーズン前の化粧直し中の建物も結構ある。

ちょっと路地を入るといわゆる土産物屋とは別におしゃれなディスプレイが目についたり。

なにげない窓辺に見とれたり。

昔ながらの素朴さを感じたり。

細い迷路にワクワクしたり。

ぷらぷらと散歩してるだけで楽しめる街だ。

こんな風に歩いているとあっという間にたくさんのヨットが停泊する港へ。そうだ、今度はあそこへ行ってみよう!


みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。








