奥様は海外添乗員〜メモリアル

カントリーサイドの魅力@湖水地方



今回の英国の旅は朝から晩まで走れ走れ!とめちゃ忙しい旅が多い今時にしては珍しく、カントリーサイドでのんびり〜♪が魅力といえるものでした。そんな旅の中で滞在したホテルをひとつご紹介しましょう。



湖水地方とひとくちに言っても範囲はかなり広いんですが、今回滞在したのは南北に細長いウィンダミア湖から東へ少しばかり山奥へ入った場所に建つThe Wild Boar(イノシシという意)。



小高い丘と牧草地に囲まれた周辺には昔から野生のイノシシが多く生息しているとのこと。なので「イノシシ」と名づけられた館内のあちこちにイノシシが飾られてます。



さて。今回2泊した私の部屋はこんな感じ。2階建ての2階の角部屋だったので、部屋の中に屋根の部分の傾斜が。こんなところにカントリーらしさが感じられて、私は好き。しかも部屋の中にもあちこちにイノシシの写真や絵が飾られていて、いつも彼らの視線を感じてました(笑)。



調度品もシック。とは言え実際は田舎だし・・・と覚悟していた水回りは意外にも綺麗にリノベーションされていて使い勝手はまずまずでした。



でもってベッドの上でお出迎えしてくれたのはモコモコのワンコ。なぜここだけイノシシじゃなかったのかは?ですが、あまりの可愛さに半分おじちゃんの私も思わず胸キュン状態に(笑)。



こちらは趣のあるレストラン。今回は朝食でしか利用しませんでしたが、夜は外からわざわざ食事をしにやって来る人が多くてびっくり。特にイノシシ料理に定評があるようです。



ちなみにBARでは自家製のビールも数種類。1日のおわりにワクワクしながらイノシシマークのビールを試してみましたがお味は!?う〜ん、独特の風味はあるんですが!?ここがイギリスだということを忘れてました。生温いビールをチビチビ飲む国だったってこと。残念ながら、ギンギンに冷えたビールが好きな私の口には合いませんでした(汗)。



あぁ、でも後で気づいたことですが、ホテル内にしっかりビールタンクがありました。ホントにここで醸造していたようですね。



さらに敷地内を散歩してたら菜園を発見。自家製野菜を料理に使用しているようですよ。なるほど、レストランの人気の理由がわかったような気がします。



っとまあ周辺には何にもありませんし、携帯のアンテナさえも立たないカントリーサイド。小鳥のさえずりしか聞こえてこないこんな場所で日々の雑念から開放されて過ごすのもいいものですよ。英国旅行の際はぜひこんなカントリーサイドでの滞在も体験してみて下さいね。


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