ウインタータイムに切り替わり、一段と夜が長くなったヨーロッパ。暗くなる前に観光を終えなきゃならず、忙しいツアーでは添乗員泣かせのシーズンでもある。もちろん物理的に無理なものは無理と言わざるをえないことも多いけど（涙）！
それでも逆に考えれば、ヨーロッパならではの美しいライトアップを楽しめるシーズンになったとも言える。日本のように隅々まで照らす蛍光灯のあかりではなく、まさにヨーロッパの人々が昔から愛してきた蝋燭のようなほのかな灯。オレンジ色の灯に浮かび上がる街は言葉にならない。
賑やかだった街に街灯が燈り出すと、街自体の雰囲気がガラリと変わる。夜を待たずして暗くなるこの時季、そんな街を歩くのが楽しい季節になった。
←オレンジの温かい光に包まれるオープンテラスってヨーロッパに来てる。って感じるでしょ。そんな歴史あるヨーロッパの街並みにクリックしてね。
