奥様は海外添乗員〜メモリアル

ポルトガル旅行後記~市電で廻るリスボンの魅力

          

ポルトガルの首都リスボンは7つの丘に囲まれた起伏の多い街。歴史ある街だけに見所も点在するこの街を自分の足だけで廻るのはちょっとシンドイ、それが本音。時間がないなら観光ポイントをくまなく廻ってくれるツーリスト・バスでエイヤっと流してしまうテもあるけど、できることなら古きよき時代の街並みや庶民の生活を肌で感じてほしいな。

          

そんな時にもってこいなのが街のあちこちをまるでおもちゃのように走りまわってる市電。日本のようにせわしい現代社会ではありえないような乗り物ながら、この国では相変わらず庶民にとっての大切な足だ。でもこれが個人旅行者にはとっても便利だったりする。なにしろ坂道の多い街だし、特に迷路のような下町を廻るにはとっても便利。とりわけ街の東西を結んでる28番は土地勘のない観光客には利用価値大!

    

ゴトゴト音をたてながら走る市電に揺られながら「えぇ~、こんな細い道に入ってっちゃうのぉ?」とドギマギ。でも外に目をやってるとこの国の生活が見えてくる。

          

飾らない庶民の生活をちょっぴりのぞけたような気分になるでしょ。気になる風景があったら好きなだけ途中下車もできるしね(←1日券を買っておけば安い上とっても便利)。

    

そうそう、途中下車といえばアルファマ地区の高台にあるポルタス・ド・ソル広場で降りることをお忘れなく。サンタ・ルジア教会前の広場に面した展望台からはイスラム時代の名残ある街並みやテージョ川が綺麗に見渡せるから。あるいは迷子になるのを覚悟の上でここからアルファマ地区へ足を踏み入れてもいい。おっと、そんなに心配しなくても大丈夫。迷路をとにかく低い方へ低い方へ歩いて行けばそのうちテージョ川沿いに到着できるから。

          

まさにリスボンの街をイメージさせるレトロな市電、いつまでもなくならないでほしいなぁ。では、哀愁を感じさせる市電の様子を動画でどうぞ♪




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