奥様は海外添乗員〜メモリアル

添乗後記~週末のローテンブルク

          

ドイツを東西に横切る古城街道と、南北に横切るロマンチック街道とがちょうど交わる十字路にあたるのがここローテンブルク。宗教改革が発端で起きた30年戦争の折にはカトリック軍に攻め入れられながらも難を逃れた街は中世の時代の姿をそのまま残す、まさに中世の宝石箱。

    

そんな街の中心がマルクト広場。小さな街ゆえ、なにか催し物が開かれるとなればきまってこの広場。季節ごとのお祭りはもとより、週末となればわずかながらの市が立つ。早朝散歩に出た時にはまだ1・2台しかなかったワゴン車もずいぶん増えた。お天気もいいし、ひと時のフリータイムにこんな市に出会えると私はもう大興奮だ。うひょひょ~♪

    

ひと周りしたところで、昔ながらのりんごの圧搾機を使ったジューススタンドを発見。ドイツ人観光客たちも興味深そう。

          

なんたってその場で絞ってくれるりんごジュース。美味しくないわけ、ないよね?まだ午前中だっていうのに気温はぐんぐんうなぎ上りだし、みんな美味しそうに飲んでる。

          

それにしてもドイツの旅ではなかなか口に入ることのない青みの野菜。こういう市で新鮮な野菜を見ると、もうよだれもの。う~ん、どこへ行けばこんな野菜たちが口に入るんだろう(汗)。

    

朝ごはんはほとんど口にしないせいか急激に空腹をおぼえランチが待ち遠しい。でもやっぱりこの日口にした野菜はマッシュド・ポテトとザワークラフト(きゃべつの酢漬け)だけ。新鮮な果物でも買っておけばよかったわぁ~!なんて思っても後の祭り。こんなことはドイツに限らず、いつものことだけど…



みなさんからのコメントはいつも楽しく読ませていただいています。ただ諸々の理由によりこの年明けからコメントへのお返しはしていませんのでどうぞご了承下さい。また旅関係のご質問やリクエストに関しては、できるだけ今後のブログ上に反映させていきたいと思っています。

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