12年ぶりに大高取山から越生梅林を歩いてきました。前回の越生の梅林は寒くて熱燗を飲んだ記憶がありますがどのように歩いたかは記憶に有り
ません。駅前の「越生観光案内所」でパンフレットをもらいコースを検討。
コースは法恩寺・・・越生神社・・・大高取山(高取コース)・・・円通寺・・・自然休養村センター・・・健康寺・・・最勝寺・・・越生梅林・・・・弘法山・・・・
五大尊つつじ公園・・・世界無名戦士の墓・・・・正法寺・・・・越生駅
越生駅・・(歩3分)…法恩寺
奈良時代の天平年間に東国地方で行脚中の行基が創建したと伝えられる古刹。武蔵越生七福神の恵比寿が祀られている


大高取山までは2.6㎞。急な登りが続く。尾根に乗ってからは、ヒノキ林に雑木の混じる巻道を穏やかに登る。

越生神社わきの高取コースを行く。

シモバシラがある登山道


ヒノキ林の穏やかな登山道

大高取山分岐

大高取山山頂。周辺はヒノキ林で展望がきかない。休み事も出来ないので越生梅林に向かう。



円通寺(寿老人)に出る。曹洞宗の寺で大護と号し、竜ヶ谷にある龍穏寺の末寺
武蔵越生七福神寿老人祀られている
100m下ると自然休養村センター。近在の方々が車で物産展に買物に来ていますが用事がないので健康寺に向かう。(0.3㎞)
健康寺 大田同真(道灌の父)の隠居地であった自得軒跡。


最勝寺(福禄寿)に向かう。(0.9㎞)
源の頼朝が奥州平定の際に祈祷所にしたという。武蔵越生七福神福禄寿が祀られている。

梅畑の里道の梅は全て蕾。越生梅林ではどうか不安になる。
越生梅林に向かう。(0.5㎞)
越生梅林は関東3大梅林に数えられる。約2haの園内には600年以上前に植えられた古木があります。

梅林入口

保存古木

フクジュソウがあちこちに咲いている。

ウメはまだ蕾が固い。もうすぐ咲くでしょう。

咲いたら見事でしょう。

多少は咲いていました。


梅園で昼食を取り弘法山に向かう。(2.7㎞)
天気も良く暖かくて里山ハイクには最適。左手に弘法山が見えるが入口が分からず遠回りして弘法山に。
弘法山は山頂に諏訪神社、中腹に観音堂、山麓に見正寺があり、全山に信仰対象が置かれている。観音堂の本尊の漢音菩薩が弘法大師の作と伝え
られることから「弘法山」と表記されるようになったものと考えられる。


武蔵越生七福神の弁財天が祀られている。

諏訪神社

全山信仰の対象の弘法山
五大尊つつじ公園に向かう。(1.4㎞)約1万株につつじが咲き競う関東屈指のつつじの名所


世界無名戦士の墓へ(0.8㎞)
世界無名戦士の墓。4月にはソメイヨシノが一斉に開花します。

正法寺(0.8㎞) 武蔵越生七福神大黒天が祀られている。
大慈山正法寺は臨済宗鎌倉建長寺の末寺である。幾度かの火災により旧記が失われ寺歴は不明であるが、鎌倉時代の創建で貞和年間(1345~50)
に足利尊氏が中興したと伝えられている。




越生神社
越生駅へ。15:09の電車に乗る。
毎年1月4日は新春武蔵越生七福神めぐりが開催されています。