3月中旬頃からミツマタの花が咲き匂う、丹沢湖西端にそびえるミツバ岳へ行ってきました。ミツマタは皮が和紙の原料になるが、小田原に造幣局があっ
た関係でミツマタの栽培が始まったらしい。枝が三つに分かれるのが特徴。
小田急線新松田駅に8時30分集合。今日の参加者は24名。タクシーで滝壺橋へ。
滝壺橋から登り、権現山、二本杉峠を経て細川橋バス停に下るルートです。
滝壺橋の脇のミツバ岳入口登山から登る。植栽林の急坂が最初から続くがジグザグにルートが付けられているので急斜面の割には楽である。
ミツマタを眺めながらきつい斜面を登る。
南西にチラチラと富士山がのぞく
振返ると丹沢湖の青い湖面が見える。
登山口から1時間40分ほどでミツマタの咲くミツバ岳頂上に着く。
ミツマタの群落
富士山とミツマタの珍しい取り合せ
甘い香りを嗅ぎながら権現山へ向かう。権現山へは一度下って登り返す。権現山山頂は広く穏やかで昼食にする。
ブナ、カエデ、などの木々に囲まれ展望はなかった。
標識に従い二本杉峠へ向かう。二本杉峠へは急斜面の下りで、崩落で道が狭くなっている所もあり注意が必要。
パラパラとミツマタの咲く樹林帯を下り細川橋に出る。
細川バス停からは満員の乗客で、やはりこの時期は沢山のハイカーが入るのだと思った。