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Amazon、電子書籍の販売条件で出版社を「格付け」

2014-08-28 15:55:17 | ニュース
Amazonが、電子書籍の販売条件で出版社を「格付け」し、Amazonに有利な条件で契約した出版社の書籍を読者に優先的に紹介する新たな仕組みを導入したことが分かった。
出版社は「市場の支配力を背景とした脅しだ」などと反発、米国や欧州でも出版社や作家によるAmazonへの抗議が広がっており、対立が浮き彫りとなっている。
紙の本でもAmazonに有利な条件の出版社の本を優先的に読者に薦めているが、成長市場の電子書籍では紙よりも優先度に差をつけているため、格付けが下の出版社の書籍は読者の目に触れにくくなる。


Amazonが出版社を格付けしているようですね。
普通の書籍でも電子書籍でも。

格付けされる条件としては、Amazonに払う販売手数料や品揃えの充実さなどがあるようです。
格付けのランクは全部で4つ。

弱小な出版社があれば不利ですよね。
日本では弱小出版社があるかわかりませんが。

とは言っても、違いはユーザに薦める機会が増える程度。
実際に良い本はAmazonで薦められなくても売れるでしょうからねぇ。

この話を聞いて、Amazonのオススメ商品はあまりあてにならないってのが確信出来ましたね。
まぁ、元々あまりあてにしていませんでしたけどwww。

まぁ、なんか理不尽に思えてしまいますが、実は昔から家電店なんかは同じことしてましたよね。
本当にいいものを薦めるんじゃなくて、家電店にメリットがあるものを薦めてましたし。
あと、その店舗と契約しているメーカーを薦めたり。

そう考えるとあまり責められる内容でもない気がしてきますね。
なんか、凄い悪いことしている感じがしましたが。
まぁ、昔からある「えこひいき」が悪いことではないとは言えませんが。

ただ、電子書籍が増えたことや店舗を持つ書店が減ったことから、良い本かどうか以前に、存在すら知られない本も出てきますからねぇ。
そんな本があったのか?!って本もありそうですし。

今後は価格.comで調べてから買った方がいいですね。
家電以外に書籍もありますし。