沖縄のたたかいと連帯する東京南部の会

辺野古新基地・高江ヘリパット建設反対。東京南部の地で、尊厳をかけて島ぐるみでたたかっている沖縄の人々と連帯していきます。

「第9回住民訴訟」が開かれました

2018-09-27 08:57:36 | 日記

 「警視庁の機動隊、沖縄への派遣は違法」を問う住民訴訟の第9回口頭弁論が東京地裁103号法廷で開かれました。地裁で最も大きい法廷は傍聴席の抽選が行われ、外れの人も出るほど多くの177名が参加しました。
 2016年7月、非暴力の座り込みでやんばるの自然を破壊して造られるヘリパット建設に反対する市民を強制排除・恫喝・暴力などの違法行為を繰り広げた全国から派遣された機動隊500名のうち、警視庁からは160名が派遣。派遣は違法であり、そのために支払われた給与=税金=推定2億8千万円を東京都に返せ、という裁判である。一つは派遣の手続き上の違反、二つ目は派遣の必要性があったのか、三つめは派遣された機動隊の違法行為 を明らかにしていくという裁判であり、証人尋問を通して、裁判長に「派遣は違法だった」と分かってもらうよう、引き続きみんなで頑張っていこうとおっしゃった。
 今回は、原告が申請している証人7人が採用されるかどうか、の山場であったが、古田裁判長は全員を採用。被告の側の派遣要請した沖縄県警警備部長の重久さんに加え、東京都側の発言で派遣を承諾した立場の人も証人に加えることになり、みんな拍手でした。日程についても12月12日、2月27日、3月20日、4月24日と提示し、弁護側・被告側双方承諾。
 これから、北上田さんや宮城さん、伊佐さんなど7人の証人尋問で本格的な実質審理に入ることになりました。
 
 参加されたみなさん、お疲れ様でした。次回以降もしっかり傍聴していきましょう。


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