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いまや、カメラといえば「デジタル」の時代です。それでも僕は、アナログのカメラを使っています。ネガフィルムから、アナログの引き伸ばし機を使ってプリントするのが、僕の基本スタイルです。今まで培ってきたものを更に深め、応用していくためには、現在これが最良の方法なのです。
今回は、そんな僕のアナログ機材の中から、こちらを紹介致します。
vivitar ultra wide & slim
その他、沢山のカラーバリエーションがあります。選ぶのも、楽しい。使い捨てカメラを、フィルムが交換できるようにした感じのシンプルなモノです。
代理店サイト:
http://www.gizmoshop.jp/item_vuws.php
僕は、常にカメラを10機くらい所有していて、状況により使い分けています。車で移動する場合は、7、8機のカメラを積み込んで、撮影地に着いたら必要なモノを2、3台取り出して、バッグに仕分けします。
このカメラは軽く小さいので、ポケットに入れておけるので助かる。シャッタースピードと絞りが固定なので、主に日中に使用します。
もう一つの特徴は、ワイドレンズが付いていることです。一般的な使い捨てカメラの写しこむ放射角度は63度。こちらは94度あり、だいぶ広い。
重たく、手間取るカメラばかり使っていると、自由な感覚を忘れる時があります。そんな時、vivitarは活躍します。
現在、街のミニラボに同時プリントに出すと、インデックスプリントを作ってくれます。フィルムから、目当てのカットを探す時など、重宝する。これに似た写真プリント技術で、「ベタ焼き」と言うものがあります。
このカメラを使って、一番面白くためになったのは、「ベタ焼き」でした。フィルム一本すべて同じ露出で、36枚同時に見ることができます。撮影状況は1カットごと変わるので、この決まった露出がどんな光の状態なのかを、理解し易いのです。それから得た感覚を頼りに、露出計無しで撮影することを覚えました。
Vivitar ultra wide & slimに関する、僕のブログ記事:
http://yd-fotoffice.jugem.jp/?month=201004
次回は、「 瀬底島 」です。
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