日々是好日

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日記帳

来間島の風景と伝説

2017年05月31日 | 2017年5月宮古島の旅
2017年5月宮古島の旅のこと書いてます。
2日目

来間島の島内を歩いてみた。
とても静かで、この付近に限っては人を見かけなかった。

ヤーマス御願の説明板もあって、この島の始祖伝説のについて書かれてあった。
わかりにくい説明だったので、帰って沖縄大百科事典で調べてみる。
以下沖縄大百科辞典から転載。

ある娘が太陽の光で孕み卵を三つ産む。卵からかえったのは3人の大きな男の子で、大喰いのため、来間島に移り住む。島は東の御嶽の祀りをおろそかにしたため、島人が赤牛にさらわれて無人であった。
そこで3人は、御嶽で牛を待ち伏せ、長男が牛をやっつけて角をとる。
翌日、3人は海の底の城へ行って耳のない神(赤牛)と会い、島人を返してもらうかわりに祀りを行うことを約束し、ただ一人完全な人間として残っていた娘を連れて帰る。
そして長男は娘と結婚し、生まれた子を二男、三男の嫁にしてその三軒で祀りおこない、それから島は栄えた。
三軒の一つ、ヤーマス家が伝えてる話である。












前浜ビーチ

2017年05月26日 | 2017年5月宮古島の旅

5月連休の宮古島の旅のこと書いてます。

2日目

昨夜は夕陽を見た後、ゆっくり歩きながら宿へ帰還。

夕食のために、中心街を歩いてみた。

居酒屋は観光客でいっぱいだ。

一人で入るには気がひける感じだし、A/Wもあったけれど、なんだかなあって思って、けっきょく、サンエーでお惣菜を買って済ませた。

翌日は青空が広がりいい天気。

宮古島は初めてなので、とりあえず車で一周してみようと決めた。

最初に行ったのが前浜ビーチ。

白い砂浜と、来間大橋、青い空にエメラルドブルーの海。

まるで絵に書いたような沖縄のイメージだ。

ここは、トライアスロン宮古島のスタート地点だそうだ。

 

来間島が見える。

平良港

2017年05月22日 | 2017年5月宮古島の旅

5月連休の宮古島の旅のこと書いています

初日

 

パイナガマビーチに隣接して平良港があります。

たくさんの船が陸置されていました。

向こうに見えるのはホテルのようです。

 

宮古を代表する港で、宮古の中心市街から歩いてすぐのところにあります。

16世紀頃、宮古の支配者、仲宗根豊見親が張水の浜に蔵元を設置して、この頃から船着場

として利用していたことを伝えてます。

その後、港湾整備され、張水港から平良港と呼ばれるようになったそうです。

 

宮古島の位置。

東京までの距離がほぼベトナムまでの距離と同じ。

僕の住む広島からも、とても遠いです。

 

 すっかり近代的な港。

多良間島や石垣島への航路もあり一度はここから船に乗ってみたいと思いました。

サンセットクルーズもあるようでした。

外国からのクルーズ船もあって、宮古島も観光客がドンと増えそうです。

橋でつながったので、伊良部航路は廃止されたみたいで、ちょっと残念。


宮古島 平良市街のビーチ

2017年05月19日 | 2017年5月宮古島の旅

5月連休の宮古島の旅のこと書いています。

初日

宿に荷物を置いて、さっそくビーチのほうへ行ってみました。
那覇でいえば波の上ビーチ、宮古島の平良中心街から歩いて20分くらいの場所です。
パイナガマビーチ

観光客の方なのか地元の方なのかわかりませんが、もうすでに海の中で遊んでる人が大勢いました。

水はさすがに綺麗です。

 

ちなみに宿はここ。
社会人か、裕福な学生のワンルームマンションみたいでした。
 


アグルーカ行方

2017年05月12日 | 

宮古島でアグルーカの行方という本を読みました。
著者は、角幡唯介氏で、今僕が最も注目している探検家です。
1845年にヨーロッパからアジアへ続く北西航路を探し求めてフランクリン隊129名全員死亡という事件が起きました。
その謎を解くために、著者が北極圏の同じ航路を3ヶ月にわたって、たどっていく旅の記録です。
この本で講談社ノンフィクション賞を受賞しています。

多くの探検冒険をしている角幡氏ですが、かつてはヒマラヤやニューギニアの川や山が舞台だったのが、最近は極北の旅が中心になってます。
いつも、著作を読むたびに、ぎりぎりに生きる姿勢や批判精神に敬服して刺激を受けてます。

あと書きに

何より今という時期を逃すと、自分自身の興味が移ってしまうかもしれない。
今やりたい旅は、その今を逃すと2度と実現できなくなる可能性が高いのだ。

ほんとにそうだなって思います。

角幡氏のブログ。
旅のことだけでなく、今の日本のこと、政治のことも書かれていて、共感することも多く、アップされるのを楽しみしてます。
宮古島で地元の新聞読んでたくらいで、帰ってアベさんの言動の腹の立つことばかり。
見ないようにすれば平和な気持ちでいれるのだけど、そうができない性格。
角幡氏のブログを読んでは、気を少し晴らしたり。

ホトケの顔も3度まで



宮古島到着

2017年05月09日 | 2017年5月宮古島の旅

福山から新幹線で博多、福岡空港から那覇空港、乗り継いで那覇から宮古島。
自宅を朝7時に出て、宮古島へ到着したのが、午後3時でした。
8時間かかった。

宮古の空港南国らしい雰囲気
いい感じ〜


宮古島の中心街、平良の信号機のところから、平良港方面。
宿はこの近くにしました。

宮古島へ 途中那覇空港

2017年05月08日 | 2017年5月宮古島の旅

5月3日から6日まで宮古島へ行ってきました。
宮古島へいた期間はわずか2日間くらいでしたが、天気も良く堪能できました。
当初は宮古島へ4泊の予定だったのだけれど、母の入院などがあって、きゅうきょ予定変更して、早めに旅をきりあげました。
那覇の空港のロビー

福岡から那覇空港、那覇から宮古島。
乗り換え時間が2時間あったので、空港食堂へ行きました。
いつもは、旅の帰りに寄る食堂なので、旅の始まりに食べるテビチそばは、いつもより美味しく感じられます。