日々是好日

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日記帳

そろそろプロ野球開幕 カープ

2019年02月21日 | 
2019年 開幕もうすぐだ。
今年は、カープ連覇はもちろんのこと、ジャイアンツを徹底的にやっつけて、巨人を最下位にさせてしまおうという楽しみな1年。
移籍した丸だけは活躍して欲しいのが、たぶん広島県人の共通の想い。

周りで丸を悪く言う人はほとんどいない。
新井選手の阪神移籍の時と雰囲気がずいぶん違う。
あの時は、新井が優勝したいために、万年最下位のカープでなく、優勝可能性の多い阪神に移ったため、それはないだろうと新井に対して怒った。
丸は純粋に、他球団でチャレンジ、地元関東や、住む場所、金銭と、プロとして納得だ。
だからカープ卒業しても頑張って欲しい気持ち。

長野、安倍、下水流、會澤、バティスタ選手というレギュラーに入れる選手もいるが、個人的にこのメンバーが僕はいい。

堂林 今年こそ翔け。
坂倉 外野でもいいけど。
西川 打撃の天才。レギュラーとってこそ。
野間 これからカープを背負っていけ。



1番ショート田中
2番セカンド菊池
3番レフト 西川
4番ライト 鈴木
5番ファースト 松山
6番センター野間
7番サード堂林
8番キャッチャー 坂倉
9番ピッチャー 九里



Mebiusそれゆけカープ

矢掛本陣

2019年02月06日 | 



倉敷の北の奥座敷、矢掛町へ行ってみた。
旧山陽道の宿場町で、矢掛本陣がある。
入場券を払って入ると、年配の方のつきっきりの解説あり。
わかりやすく、本陣のことを理解できた。

大名や幕府役人などが宿泊、休息する公認の旅館のことだ。
ここ、矢掛本陣には、毛利敬親や篤姫も滞在した記録が残っている。
重要文化財


尾道から、北の山側へ入り、当時の福山の中心だった神辺から、矢掛へとつながっていく。
歴史のある街道で、昔の面影がわずかに残っていた。

矢掛本陣は酒屋業も営み、大名などが泊まる座敷の奥が酒蔵で、とても奥行きが広い。
町内の屋敷は、どこも間口が狭くて、奥行きが長い。
これは、間口の長さによって、年貢の負担額が決まっていたということから、奥行きの長い町屋が発展した。




部屋は、そんなに大きくもないが、4間あり、多い時には50名以上の武士が泊まったという記録もあるそうだ。
畳1畳に一人。
ほぼ雑魚寝。

風呂桶も、トイレも、調理器具も参勤交代では持参してきたというから、一大騒動だ。
毒殺の恐れもあるため、調理人も連れてきて大名行列に加わる。

表門。




内部から見た門。



玄関。



上段の間
大名などが泊まった部屋と、庭。







美術館に併設された、水見櫓。




小田川の氾濫で、この街は何度も水没した。
上から見た街並み。
矢掛の小田川の下流域には、西日本大豪雨によって、水害被害があった真備町がある。



矢掛屋で昼食。







矢掛屋本館では、立ち寄り湯もあり、小さいが露天風呂もあった。
700円。

気持ちのいい半日を過ごした。

角の生えた帽子

2019年02月03日 | 
宇佐美まことさんの短編集。
不思議な物語、怪談もあり、世にも奇妙な物語のような。

人のもの哀しさが全体的に散りばめられ、最後にあっと言わせるような手法もあり、うまい作家だなあとおもった。