主人公は、久米三十六姓達、倭寇、そして琉球の尚巴志やその参謀の懐機。
南山王国を攻略して、統一王朝になった時代の頃の物語。
1巻は、久米村の物語で、2巻目あたりから、尚巴志による南山攻略が少しづつ書かれていた。
尚巴志の祖父の佐銘川大主(さめがわおおぬし)は伊平屋島で生まれ、伊是名島に移り伊是名城を築き島を統治していた。
当時、需要の増えた日本刀の製作で必要な握り柄の材料に鮫の皮を巻いて滑り止めにしていて、暖かい海に多い鮫を求めて南下してきた集団が始まりという説もある。
そういえば、後に尚円王となる金丸も伊是名島の出身だ。
沖縄本島の北にある2島は、琉球王朝に深く関わっていて、いつかは訪れてみたいが。
物語は、護佐丸*阿麻和利の乱へと続くようだが、3、4巻はまだ刊行されていない。
著者は、那覇出身の亀島靖さん。
亀島さんといえば、琉球歴史の謎とロマンのシリーズの著者で、ベストセラーにもなってるし、沖縄歴史に興味のある人はたぶん読んでるはず。
続篇を早く読みたい。
南山王国を攻略して、統一王朝になった時代の頃の物語。
1巻は、久米村の物語で、2巻目あたりから、尚巴志による南山攻略が少しづつ書かれていた。
尚巴志の祖父の佐銘川大主(さめがわおおぬし)は伊平屋島で生まれ、伊是名島に移り伊是名城を築き島を統治していた。
当時、需要の増えた日本刀の製作で必要な握り柄の材料に鮫の皮を巻いて滑り止めにしていて、暖かい海に多い鮫を求めて南下してきた集団が始まりという説もある。
そういえば、後に尚円王となる金丸も伊是名島の出身だ。
沖縄本島の北にある2島は、琉球王朝に深く関わっていて、いつかは訪れてみたいが。
物語は、護佐丸*阿麻和利の乱へと続くようだが、3、4巻はまだ刊行されていない。
著者は、那覇出身の亀島靖さん。
亀島さんといえば、琉球歴史の謎とロマンのシリーズの著者で、ベストセラーにもなってるし、沖縄歴史に興味のある人はたぶん読んでるはず。
続篇を早く読みたい。