インドの話は序盤だけど、ちょっと休憩。
1985年の夏、羽田空港から大阪へ向けて飛び立った日航ジャンボ機123便が、御巣鷹山の尾根に墜落した航空事故は、あまりにも有名だ。
乗客乗員520名が亡くなり、4名が生還した。
次男や長男をその事故によって亡くされた小田周二氏が、事故の疑問を丁寧に書かれている。
驚くべき内容で、読んだ後、震えが止まらなかった。
一般に圧力隔壁破壊が原因と言われるように修理をしたボーイング社のミスだと、この本を読むまでは信じていた。
生き残った、当時客室乗務員だった落合さんの証言によると、突然にバーンという音がして、機内にうっすらとしたモヤが漂ったそうだ。
爆風が起きたわけでもなく、零下の寒さも感じない。
圧力隔壁が破壊されたら、機内の空気が外に噴出し、機内では混乱が起こる。
検察も航空関係者や有識者も、疑問の声を上げるが、圧力隔壁の破壊というシナリオが作られていく。
あるはずのないオレンジ色の残骸、それを人命救助を優先せずに隠して抹殺してしまう。
米軍の横田基地に緊急着陸も米軍から許可を取り、あと数分で着陸できたにもかかわらず、何者かによって許可されなく、このまま着陸させてください懇願する機長の声。相手の会話は記録から消されている。
直前まで米軍横田基地と連絡をとって数分後に墜落、自衛隊機も追尾していた。
それにかかわらず、墜落現場が公式に特定されるまで約10時間。
米軍横田基地からの救助を断る政府。
墜落する直前に見られた不可解な流れ星のようなものが飛行機に向かっていったという証言。
尾翼が海底に発見されたにもかかわらず、回収を拒む政府。
落合さんの証言の改ざん。
マスコミ規制。
不可解なことは多い。
どんなことがあり、自衛隊と当時の中曽根首相との間で隠さなければならなかったことは何か。
人命よりも何が大切だったのか。
北朝鮮やロシアの追撃という突拍子のない空想ヨタ話でなく、丁寧な取材や文献研究によって書かれていた。
今年の8月発行の本。
今年7月にはもう1冊発行されている。
まだ読んでいないが、日本航空123便の墜落の新事実 目撃証言から真相に迫るという本。
当時、日本航空の客室乗務員の青山透子氏による著書で、仲間を失い真相を究明しようと証言を集め文献の整理などして書かれた。
さっそく、この本も図書館で予約したが順番待ちが長そうだ。
524人の命乞いも2ヶ月近く待った。
感想を妻に話すと、なぜ報道でたくさん取り上げられないのだろうと言う。
今もマスコミ規制がかかっているんだろうか。
遺族の苦しみや悲しみは、ずっと続いている。
原因究明をどうしてもしたいという気持ちはとてもよくわかる。
著者も多くの人に読んでもらいたいと書いてあったので、詳しく書いた。
事実はわからないが、現在を知る意味でも、読んでみる価値は大いにありだと思います。
びっくりする内容です。
ぜひ。
1985年の夏、羽田空港から大阪へ向けて飛び立った日航ジャンボ機123便が、御巣鷹山の尾根に墜落した航空事故は、あまりにも有名だ。
乗客乗員520名が亡くなり、4名が生還した。
次男や長男をその事故によって亡くされた小田周二氏が、事故の疑問を丁寧に書かれている。
驚くべき内容で、読んだ後、震えが止まらなかった。
一般に圧力隔壁破壊が原因と言われるように修理をしたボーイング社のミスだと、この本を読むまでは信じていた。
生き残った、当時客室乗務員だった落合さんの証言によると、突然にバーンという音がして、機内にうっすらとしたモヤが漂ったそうだ。
爆風が起きたわけでもなく、零下の寒さも感じない。
圧力隔壁が破壊されたら、機内の空気が外に噴出し、機内では混乱が起こる。
検察も航空関係者や有識者も、疑問の声を上げるが、圧力隔壁の破壊というシナリオが作られていく。
あるはずのないオレンジ色の残骸、それを人命救助を優先せずに隠して抹殺してしまう。
米軍の横田基地に緊急着陸も米軍から許可を取り、あと数分で着陸できたにもかかわらず、何者かによって許可されなく、このまま着陸させてください懇願する機長の声。相手の会話は記録から消されている。
直前まで米軍横田基地と連絡をとって数分後に墜落、自衛隊機も追尾していた。
それにかかわらず、墜落現場が公式に特定されるまで約10時間。
米軍横田基地からの救助を断る政府。
墜落する直前に見られた不可解な流れ星のようなものが飛行機に向かっていったという証言。
尾翼が海底に発見されたにもかかわらず、回収を拒む政府。
落合さんの証言の改ざん。
マスコミ規制。
不可解なことは多い。
どんなことがあり、自衛隊と当時の中曽根首相との間で隠さなければならなかったことは何か。
人命よりも何が大切だったのか。
北朝鮮やロシアの追撃という突拍子のない空想ヨタ話でなく、丁寧な取材や文献研究によって書かれていた。
今年の8月発行の本。
今年7月にはもう1冊発行されている。
まだ読んでいないが、日本航空123便の墜落の新事実 目撃証言から真相に迫るという本。
当時、日本航空の客室乗務員の青山透子氏による著書で、仲間を失い真相を究明しようと証言を集め文献の整理などして書かれた。
さっそく、この本も図書館で予約したが順番待ちが長そうだ。
524人の命乞いも2ヶ月近く待った。
感想を妻に話すと、なぜ報道でたくさん取り上げられないのだろうと言う。
今もマスコミ規制がかかっているんだろうか。
遺族の苦しみや悲しみは、ずっと続いている。
原因究明をどうしてもしたいという気持ちはとてもよくわかる。
著者も多くの人に読んでもらいたいと書いてあったので、詳しく書いた。
事実はわからないが、現在を知る意味でも、読んでみる価値は大いにありだと思います。
びっくりする内容です。
ぜひ。