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昨日は神戸市からの民謡ツァーの人たちの観光に同行しました。
先ずは観光バスで境内に樹齢2000年とも云われる杉が聳える玉若酢神社へ、そして白砂青松の景勝地で新民謡の「浄土ヶ浦小唄」にも歌われている浄土ヶ浦海岸へ、実はここで「浄土ヶ浦小唄」の現地研修をしようということで、三味線・太鼓をバスに積み込んで持って行きました。
現地に到着すると海から吹き上げてくる風も気持ちが良い、天候もこの時期としては珍しいようなポカポカ陽気である、松林に囲まれた高台から全員が海に向かって大きな声で合唱すると、聞えてくる波の音と重なり合ってなんともいい感じだ、その唄の現地で歌うことは歌詞の意味も理解できて素晴らしいことであると思った。
以前に海士町の隠岐神社において「新しげさ節」を40名くらいで合唱したことがあった。
♪後鳥羽御陵の松の風 池の蛙も忍び泣く 朧月夜(おぼろづきよ)に鞴(ふいご)を吹いて 京都(みやこ)恋しやご番鍛冶 隠岐は歴史に古い島
松林を吹き抜ける風も爽やかで、直ぐ近くには『池の蛙も忍び泣く』と歌われている勝田の池も現存している。
京都への想いを寄せる後鳥羽上皇になりきったのか?歌いながら涙する人もおられた。
その後は白島展望台と水若酢神社を経由して西郷港に戻って昼食をとり、今もなおかっぱ伝説の残る八尾川(やびがわ)を遊覧する「かっぱ遊覧船」二隻に分乗しイザ出発!
実は私もこの遊覧船に乗るのは初体験(笑)普段は見慣れている風景も川や西郷湾から見ると全然違って見える。
二隻の船はその名も「しげさ丸」と「北前丸」で、私は「北前丸」に乗船した。
ガイドの説明もなかなか素晴らしく、かっぱ伝説や北前船と隠岐民謡の関係等々細かいところまで説明してくれる。
多くの漁船が係留されている場所を通り抜け、船は東西に広がる西郷湾へと出たところでガイドさんが、“茶山さんしげさ節を歌ってくれますか?”とマイクを・・・断る理由も無いので(笑)3節ほど歌ったら再びガイドさんが、“船は出ていく・・・の歌詞を歌ってくれますか?”とリクエストがあった(笑)
15:10分発のフェリー便の時間が迫ってきたので、全員が隠岐汽船ターミナルに集合し乗船を開始した。
最後は五色のテープを張って皆さんを見送ることにしたが、これもフェリー便だからこそできることだ、高速船ならテープを張ることは出来ない。
♪忘れしゃんすな 西郷の港 港の灯影(ほかげ)が 主さん恋しと 泣いている・・・全員が二階の甲板に出て「しげさ節」の大合唱だ、出船を告げる銅鑼が鳴り大きな船体は徐々に岸壁を離れて行った。
“さようなら~!元気でね~!”と互いに叫ぶ声も次第に小さくなっていく・・・
今日はKさんから“お世話になりました、皆も喜んでいました”とお礼の電話がありました。
もう一度隠岐の島に行ってみたいと思って頂けるような思い出に残る旅のお手伝い、それが私たちの最大の目標でもあります。
先ずは観光バスで境内に樹齢2000年とも云われる杉が聳える玉若酢神社へ、そして白砂青松の景勝地で新民謡の「浄土ヶ浦小唄」にも歌われている浄土ヶ浦海岸へ、実はここで「浄土ヶ浦小唄」の現地研修をしようということで、三味線・太鼓をバスに積み込んで持って行きました。
現地に到着すると海から吹き上げてくる風も気持ちが良い、天候もこの時期としては珍しいようなポカポカ陽気である、松林に囲まれた高台から全員が海に向かって大きな声で合唱すると、聞えてくる波の音と重なり合ってなんともいい感じだ、その唄の現地で歌うことは歌詞の意味も理解できて素晴らしいことであると思った。
以前に海士町の隠岐神社において「新しげさ節」を40名くらいで合唱したことがあった。
♪後鳥羽御陵の松の風 池の蛙も忍び泣く 朧月夜(おぼろづきよ)に鞴(ふいご)を吹いて 京都(みやこ)恋しやご番鍛冶 隠岐は歴史に古い島
松林を吹き抜ける風も爽やかで、直ぐ近くには『池の蛙も忍び泣く』と歌われている勝田の池も現存している。
京都への想いを寄せる後鳥羽上皇になりきったのか?歌いながら涙する人もおられた。
その後は白島展望台と水若酢神社を経由して西郷港に戻って昼食をとり、今もなおかっぱ伝説の残る八尾川(やびがわ)を遊覧する「かっぱ遊覧船」二隻に分乗しイザ出発!
実は私もこの遊覧船に乗るのは初体験(笑)普段は見慣れている風景も川や西郷湾から見ると全然違って見える。
二隻の船はその名も「しげさ丸」と「北前丸」で、私は「北前丸」に乗船した。
ガイドの説明もなかなか素晴らしく、かっぱ伝説や北前船と隠岐民謡の関係等々細かいところまで説明してくれる。
多くの漁船が係留されている場所を通り抜け、船は東西に広がる西郷湾へと出たところでガイドさんが、“茶山さんしげさ節を歌ってくれますか?”とマイクを・・・断る理由も無いので(笑)3節ほど歌ったら再びガイドさんが、“船は出ていく・・・の歌詞を歌ってくれますか?”とリクエストがあった(笑)
15:10分発のフェリー便の時間が迫ってきたので、全員が隠岐汽船ターミナルに集合し乗船を開始した。
最後は五色のテープを張って皆さんを見送ることにしたが、これもフェリー便だからこそできることだ、高速船ならテープを張ることは出来ない。
♪忘れしゃんすな 西郷の港 港の灯影(ほかげ)が 主さん恋しと 泣いている・・・全員が二階の甲板に出て「しげさ節」の大合唱だ、出船を告げる銅鑼が鳴り大きな船体は徐々に岸壁を離れて行った。
“さようなら~!元気でね~!”と互いに叫ぶ声も次第に小さくなっていく・・・
今日はKさんから“お世話になりました、皆も喜んでいました”とお礼の電話がありました。
もう一度隠岐の島に行ってみたいと思って頂けるような思い出に残る旅のお手伝い、それが私たちの最大の目標でもあります。
次回は是非 隠岐三味線様の唄付きで・・
フェリー便での見送りは胸が熱くなるでしょうね
次回の遊覧では是非とも唄付で・・・(笑)
船の別れは独特の雰囲気があり、おっしゃるように胸が熱くなります。
特に観光地の「浄土ヶ浦」で素晴らしい隠岐三味線、太鼓の伴奏のもとに、美しい景色を一望しながら参加者全員で「浄土ヶ浦小唄」を合唱したことは、皆の心に感動の喜びが強く焼き付いたことでしょう。
「忘れしゃんすな西郷の港」フェリーでのお別れの際には、大勢の方々の五色のテープでのお見送りを頂き、暫しの感傷にひたり改めて楽しかった隠岐での思い出を心に焼きつけました。
茶山様をはじめ民謡協会の方々、「羽衣荘」の皆さん、この度は本当に有難う御座いました。
また、素晴らしい人情の島隠岐を訪れる日を楽しみにして・・・・・
今回参加された皆様に喜んで頂けたでしょうか?
幸いにも二日間ともに天候に恵まれ、予定していたことも無事に消化できましたことは良かったです。
観光も以前の見る観光から、最近は体験型に趣向が変化してきました。
皆さんに“また隠岐の島に行ってみたいな~”と思って頂けるよう、我々も更に趣向を凝らした『おもてなし』をと思っております。
ありがとうございました、お疲れさまでした。
茶山さんの民謡を三節も聞かせていただいたのに、さらにリクエストまでしちゃってスミマセン・・・。
おかげで仕事中でありながら、とても優雅で幸せな時間を過ごせました。北前船が盛んに往来していた時代にどっぷりと思いを馳せれた気がします。本当にありがとうございました。
来シーズンも観光客の方に喜んでいただけるよう民謡も含め、精進してまいります!!
民謡ツァーの人たちにも大好評でしたよ。
私の拙いブログを見て頂いているとは嬉しいです。
八尾川のかっぱ伝説や隠岐民謡をはじめ、川岸の植物の説明等々よく勉強されており感心しました。
普段は見慣れた風景も、西郷湾や八尾川から見ると全然違った景色で新鮮でした。
今後は是非とも隠岐観光の目玉にしたいものですよね。
「餅は餅屋」・・私は民謡のほうで頑張りますので、来シーズンも頑張って素晴らしいガイドをお願いします。
因みにあの時は神戸市からのお客様でしたが、14日(日)我々の大阪での公演の折には、代表のお二人が会場まで応援に駆け付けてくれました。