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OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

プレゼント

2009年06月05日 | トールペイント in KY
6月4日(木)時々

今日も朝から雨 
気温も上がらずちょっと肌寒いけど、湿度があるのであまり厚着もできず
着る服に悩んでしまいます。
昔からこういう季節の変わり目は、着るものがなくて、買おう買おうと思っているうちに、
本格的な夏や冬になり、という繰り返しで、毎年「着るものがない~」と
叫んでいます。
いい加減、買おうよ!

今日は、今月日本へ本帰国するペイント仲間にプレゼントする作品を仕上げました。
明日がその人の送別会なので、ギリギリの完成です。
もっと早くから描けばよかったのですが、まだ大丈夫と高をくくっていたら
あっという間に日が過ぎてしまいました。
いつもながら、このギリギリの滑り込みセーフの行動パターンには、我ながら嫌になります。
いい加減、余裕を持った行動をしようよ!

さてさて、これが、その作品です。
日本のトールペイント作家の古屋加江子さん作品集「コレクションブック」から
抜粋して描きました。



この先生の作品は、どれも可愛くて、でも子供っぽくない作品ばかりなので
OKERUのお気に入りです
家の中に飾ってある作品の多くはこの先生の作品です。

明日の送別ランチの際に、プレゼントする予定なのですが、喜んでくれるとうれしいです。
こういう手作りのものは、好きでない人にとっては「とっーても迷惑」なので
送る相手を考えてプレゼントするようにしています。

実はOKERUは今、トールペイントの教室を開いています。
といっても以前先生をしていただいていた方が、日本へ帰国されてしまい、
一部の生徒さんから続けてやりたいという話がありました。
実力は大したことがないけど、長くやっているということで、
OKERUが引き継ぐことになり、今日に至っています。

生徒さんには記念に、日本に持って帰っても邪魔にならないような
何か小さな作品をプレゼントするのですが、
気に入ってもらえるかな?





トール・ペイントのジーン先生♪

2009年04月17日 | トールペイント in KY
4月16日(木)のち

今日は久しぶりに太陽が顔を出し、夕方は暑いくらいです。
朝はセーターを着てても全然平気だったのに、夕方はTシャツです。
日本は大体午後2時が一番気温が高くなるのだけど、ここKY州は午後5時がピークです。ちょっと調子が狂います。


木曜日は毎週トールペイントの教室です。
日本でも大人気のクラフトで、よく目にするのは木製のものにアクリル絵の具で絵を描いていくもの。
ただ私が習いに行っているのは、アクリル絵の具ではなくオイル(油)絵の具で描いていくものです。
オイルで描くトールペイントは、日本では教えてもらえる所が限られているので、気楽に習えるのはアメリカならではです。

先生のジーンは50過ぎの気のいいアメリカ人女性です。
いつも豪快に笑って、英語が苦手な私でも疎外感なく本当に楽しく過ごしています。
しかし、最近どうにも困ることが・・・・。

彼女はバリバリの共和党支持者(この地域は、多いのですが)
おまけに前アメリカ大統領のブッシュ氏が大好きです(私には、理解不能なのですが、強いアメリカの象徴なんだって)
そして現大統領のオバマ氏のことは大嫌い

こういうことは、個人の自由なのでこれ自体は何の問題はないのですが、
時々政治ネタで人が変わってしまうのです。
いつもクラスの最中はラジオでクラッシック音楽を流していますが、正午になるとお気に入りの政治トークの番組に変わります。
よくは聞き取れないのですが、この番組は共和党寄りの番組らしく、
ここ最近ずっと「オバマ氏ネタ」で、番組が盛り上がっています。

すると、他のアメリカ人の生徒さんにその内容について意見を求める事から始まり、そのうち一人でブツブツ。
「オバマは、ひどいやつ!」
「うそつき!」
オバマ氏の演説が流れると「Shut up!」←うわぁ、本当に使うんだぁ
マジ、恐いっす
時々、自分が抑えられなくなるようで、涙を浮かべながら怒っています。
ジーン、恐いよぉぉぉ

かける言葉もなく、ただ俯いて絵を描き続けるOKERUは、
一刻も早くジーンに心穏かな日が来ることを祈らざるを得ません