OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

旅の準備

2009年06月30日 | 旅行 in KY
6月29日(月)

今日も良いお天気です。
週末の間にたばこ臭くなった家の中の換気のために、朝から窓を全開です。
最近には珍しく涼しい風が入って来ます。いやー極楽じゃ~。
日中はエアコンをOFFにしても大丈夫みたい。エコですね。


さて、今度の3日からシカゴへ行くことになったOKERU家。
旅行の計画・下調べ・持って行くものの準備は、すべてアタクシの仕事です。
そう、家でゴロゴロしている人の仕事なのです。
世の中には旅行の準備をするのが、ワクワクして一番大好きという人が結構いるようですが、
私は全くの逆です。
とにかく1週間くらい前から、「何か忘れ物をしてしまうのではないか・・・」
「何か調べておかないといけないことはないか・・・」と妙に心配になってしまうのです。
頭では忘れ物をしたら現地で買えばいいし、わからないことは行ってしまえば何とかなるものだとは、分かっているのですが・・・・。
年々この傾向が強くなっています。
旅行は行きたいし、行ったら本当に楽しくて来てよかったぁと思うのですが、
その直前になると妙に憂鬱になり、よく飛行機に乗り遅れる夢も見てしまいます。
おー、いやだいやだ。


今回は既に何回か行ったことのある場所&車での移動(何でも持っていけるし、遅刻もないし)ということで、ちょっと気楽なのですが
それでも、旅先の情報集めをしなくっちゃ、と焦ってきました。ドキドキ
行き当たりばったりが、苦手なOKERUです。

でも昔はこんなことはなかったのに・・・。
こうなってしまった原因のひとつは、多分夫・・?いや絶対夫です!
旅先では、次はどこへ行くの?どのレストランが美味しいの?
そこへはどうやっていくの?と聞いてきます。
知らんわ!
私も初めて来るところなんですけど・・・・・。
別に知らないことを責められる訳じゃないんですが、
「え~、調べてないのぉ」という顔をされるのが、とってもプレッシャーなのです。
考えすぎ? いやいや、アヤツはきっとそう思っているに違いない!

つくづく小心な自分が悲しい。

MIKEが、いない

2009年06月29日 | ももちゃん in KY
6月28日(日)

う~、今日も朝から暑い
もうすぐ7月になるんだから仕方がないのですが、特に西日は厳しいです。
日本と同じです。

さて、今度の週末は「Independence Day(独立記念日)」です。
7月4日が土曜日なので、その前の3日が振り替え休日になり3連休になります。
祝日の少ないアメリカでは貴重なお休みで、
アメリカ人は離れて暮らす家族が集まったり、旅行でこの連休を過ごす人が多いようです。

我が家も、シカゴへ2泊3日で出かけることに急遽決定!
で片道5時間、今回はもも助も一緒に連れて行こうと、近場に出かけることにしました。
今回の目的のひとつが「シカゴ美術館」です。実は今回は3回目です。
アメリカには世界に名だたる美術館が沢山ありますが、
OKERU夫婦は何故か2人ともNYCのメトロポリタンより、ワシントンD.C.のスミソニアンより、ボストンのボストン美術館より、
シカゴ美術館が好きです。
もうひとつの目的は、シカゴにある日本の書店へ行くことと、美味しい和食を食べることです。

そこで、ひとつ問題が出てきました。
もも助です。
ももは、旅行の時いつもお留守番なので、今回は是非一緒に連れて行きたかったのですが、
よーく考えてみると、美術館もレストランにも入れません。
かといって、この季節に車の中において置くことも、出来ないし。
ホテルは美術館のあるダウンタウンではなく、日本関係のお店のある郊外にする予定だったので、
一旦ダウンタウンに出てしまうと長時間部屋を空けてしまうことになります。
そうすると、その間ずっとホテルにももを置いておくことになり、知らない所に一人で取り残されて
本人(本犬?)にとっては返って辛いのでは・・・と。

じゃぁ、ダウンタウンに宿を取ろうか、ということになったのですが、
今度はペットOKのホテルがなかなかありません。

ももに「ももは、お留守番する?一緒に行く?」と聞いても当然のごとく、返事はなく
あーでもない、こーでもないと散々悩みつつ、
結局「大好きなMIKEの所にいた方が楽しいよね」と、ということで
今回もお留守番という結論になりました。


そこで、いつもお願いしているトレイナーのMIKEに預かってもらおうと思い、
出勤しているはずのペットショップへ行き直接依頼するつもりでした。
でも、いないんだよね~。いくら見回しても・・・・・。
そして、ふとそこで働いているトレイナーさんの名前の書いてある欄を見ると、
MIKEの名前がなくなっていたのです!
うん?? 無いぞ?

そこにいた他のトレイナーさんに、彼の所在を聞くと
「6月でここを辞めて、今はどうしているか知らないんだ」とのこと。

ガーーーン! そ、そ、そ、そんな・・・・

お礼を言ってその場を離れたものの、いやーびっくりしました。
一応、MIKEのケイタイ番号は聞いてあったので、家に帰ってから速攻電話したら
留守電になっていました。う~、勇気出して電話したのに・・・
取り敢えず、まだこのケイタイは使えるのねと、ホッとはしたのですが、
伝言を残す勇気も無く、日曜日にこれ以上しつこく電話するのも気が引けるので、
月曜の朝にでも掛けなおすことにしました。
でも、どうにも落ち着かず、同じように飼い犬をMIKEに預けているワン友に何かMIKE情報はないか尋ねたところ
やはり彼女も彼が辞めたことも知らず、私同様びっくりしていました。

あ~あ、もしMIKEに預かってもらえないようだったら、他にペットホテルとか探さないといけないなぁ、とちょっとブルーになっていたら
なんと私のかけた着信履歴をみて、MIKEが電話をかけてきてくれました。

OH! MY GOD! 久々に、心の底からうれしかった・・・。

ペットの預かりは今後も続けるそうで、無事予約できました!
しかし、最近ノンビリ過ごしすぎているので、ほんの1時間くらいの間の出来事に、どっと疲れてしまいました
いやいや、こんなことくらいで動揺してちゃいけませんね。



映画「おくりびと」

2009年06月28日 | テレビ・映画 in KY
6月27日(土)

今週末の我が家の映画鑑賞会は、外国語部門アカデミー賞受賞作品の「おくりびと」。
アメリカでは5月に公開になったそうです。
地方都市のこの辺りでは、公開していないようですが。

この映画を見て初めて、「納棺士」という職業があると知りました。
以前何かで、損傷のひどい(腐敗とかではなく、事故の怪我とか)遺体を修復というか綺麗に直す職業があるというのを聞いたことがあるのですが、
それとは違う、もっと一般的な職業のようでした。
以前は、遺族がやっていた身体を清めたりという作業をしてくれる職業です。
その所作は流れるように美しく、無駄のない動きはちょっと芸術的でもありました。
ただ、遺体を扱うということで、高収入の割りになり手がおらず、大変なお仕事のようです。
映画の中でもその辺りのことを扱っていましたが、確かに半端な覚悟では勤まらないです。本当に。


特に期待せず、でもアカデミー賞を獲った映画ということで期待して見た映画です。
納棺士という知らない世界が描かれていて、興味深いものの
淡々としていて、強烈な印象はなかったので(ショッキングな場面はあったけど)
正直言って、こういう映画がアカデミー賞を獲るんだ?とちょっと意外な感じがしました。
外国語部門というのは、異国情緒というのも選考基準に入っているのでしょうかね。

主演の本木雅弘は、私達世代には「シブガキ隊のもっくん」です。
私はシブガキ隊の中では、一番もっくんが好きでした。
立派になって・・・と最近のもっくんを見るたびに、嬉しくなります。

ちなみに、夫は学生時代「やっくん」によく間違われたそうです。
今のやっくんは、あんまり昔と印象が変わってないけど、夫は別人28号です。

話は戻って、もっくんは、私の中ではいつも綺麗な顔の印象だったので、
さすがにちょっとふけているお肌を見て、あぁやっぱりもっくんも寄る年波には勝てないのね、と寂しく思ったりして。
でもさすが俳優、もう40過ぎなのに身体はすっきり締まっていて、すばらしい!


ドキドキとかハラハラの面白さや、涙涙の感動ストーリーという類の映画ではありませんが、
後味の良い、優しい気持ちになれるいい映画でありました。





分厚いしゃぶしゃぶ

2009年06月27日 | グルメ in KY
6月26日(金)

今朝は微妙に寝不足です。
というのも、夜中の2時半頃から1持間くらい昨日の夕方の豪雨&雷も、真っ青のひどいお天気で、
眠れなかったのです。
が近くに落ちたようなすごい音はするし、稲光も一瞬目がくらむほどの明るさでした。
ブログに書いた雷が落ちた家のことを思い出し、さすがに怖くなり寝るに寝られなくなったのです。
貴重品をかばんに詰めて、地下に避難しようかとも思ったくらいです。
とりあえずPCと電話のコンセントの電話線を抜きに、1階に降りていくと
柵の中から不安そうにこちらを見つめているももちゃんが
あんたも怖いのね。
でも一人で乗り越えておくれ・・・・・。オニ母です。

そんなお天気も朝には、すっきり晴れて、今日も一日暑かったです


さて、今晩の夕飯は夫のリクエストで、牛しゃぶです。
実は自宅でしゃぶしゃぶをするのは初めてです。
先週末、鍋用(ダイエット食です)に「ごまだれ」を買ったので、折角なので
しゃぶしゃぶをしようということになりました。
この辺りでは、日本人好みの薄切り肉は普通のスーパーで売っていないので、
すき焼きなどをやる時は、町のお肉屋さんに行ってスライスしてもらいます。

今日もお肉を買いに、いつものお店に行きました。
家族経営のこのお店、おじさんやおばさん、時にはその息子さん・娘さんが店頭に立っています。
実はお店に行った時に、誰がいるかによってスライスの出来に大きな違いが出てきます。
一番上手に薄~くスライスできるのが、おじさんです。
おばさんや他の人が切ると、「薄ーくしてね」と頼んでも、すき焼きにもちょっと厚いんじゃないかな?という仕上がりです

ドキドキしながらお店に行くと、
ガ~~ン!
おばさんと息子さん・・・・。嫌な予感
豚肉と牛肉(リブアイ)のスライス(THIN SLICEで)を注文したところ、
おばさんが豚肉を、息子さんが牛肉をスライスしてくれました。
うちに帰って包みから出してみると・・・・・やっぱり分厚かった はぁー。
こんなことなら、日本食材店に行って買うんだったな。。
お肉自体が、お肉屋さんのほうが美味しいので、こっちに来たのですが。

仕方がないので、しゃぶしゃぶは決行しましたが。
しゃ~ぶ、しゃ~ぶ というよりは
じゃーぶ、じゃーぶ でした。

分厚いしゃぶしゃぶは、美味しくないですね。
ちょっと胃がもたれてしまいました


大荒れのお天気

2009年06月26日 | 日記 in KY
6月25日(木)のち

今日も朝から暑かった~。
お日様もさんさんと照っていたので、今日は一日このお天気かと思ったら、
夕方から大荒れに荒れました。
豪雨と言ってももいいほどの大雨と、雷
衛星放送のTVも、ほとんど電波を拾えず、やっていたニュースの内容がほとんど分からなかったです
愛犬ももは、私の足元で震えっぱなしです。家の中なのにどうしてこんなに怖がるのか、不思議です。

アメリカに来て、こちらの雨の激しさには驚かされます。
家にいるときは、全く問題ないのですが、車を運転中に豪雨に見舞われた日には、命がけです。
超高速でワイパーを動かしても、次から次に降る雨の前では太刀打ちできず、
視界が晴れません。
前を走る車のテイルランプを頼りに、ノロノロ走るという感じです。
時々道路の上を横切る橋のところで、路肩に車を止めて避難しているのを目にします。
そういえば、以前私が交通事故を起こしたのも、こんな豪雨の日でした。
どんよ~~り・・・・。

    

ブログを書いているうちに、ますます雨がひどくなり、遠くで消防車or救急車のサイレンが聞こえてきます。
雷好きのOKERUも流石に、ドキドキしてきました。
そういえば昨年、このエリアに住む日本人のお宅に雷が落ち、火事になったことがありました。
幸い住人の方は外出中で怪我はなく、また火事自体もそれほど大したことはなかったそうですが、放水とススで衣類がだめになってしまったそうです。
またしばらくは、燃えた後の臭いが消えず、大変な思いをしたそうです。
本当に怖いです。

ポツポツと外で音がすると思ったら、今度は雹が降りだしました。
直径2cmくらいはありそうです。ヒョー、なんちゃって。

 降っている粒が見えま~す

 大きいぞーぉ


ん? 何?冷たいよ。
何故か水しぶきが飛んできた??
ギャー、窓から雨が漏って、その雫が私に飛んできたーっ。
ちょっと、サッシなのに、どこから漏るの?
もう雷は十分楽しませてもらったので、そろそろ雨も止んでください
このままでは家の中が水浸しになりそうです・・・・。