goo blog サービス終了のお知らせ 

OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

奥様、気を付けて

2012年06月07日 | 英語のこと in KY
6月6日(水) 

昨日、自分の機械音痴のせいで、ケーブルテレビのテクニシャンさんに迷惑をかけてしまいました。

くだらないことでわざわざ足を運ばせてしまって申し訳なかったなぁ、お茶の一つでも出したらよかったのかしら・・・・
なんていう気持ちは一晩寝たら(正確には3時間もしたら)すっかりどこかへ行ってしまいました。

が、一晩寝ても失敗したなぁ~と思っていること。

それは、テクニシャンさんがうちにいる間、ももちゃんはサークルに入れられていたのですが、
どうやら彼は不審者に見えるらしく、ずーーーーっと吠え続けていました
番犬としては、100点満点!

でも家庭犬としては落第です

おやつを上げたりしていろいろなだめたりしたのですが、やっぱり吠え止まず。(想定内)
あんまりうるさいので、思わず大きな声で

シーーッ!とやってしまいました。

あくまで、日本人的ゼスチャー(人差し指を口と鼻の前で立ててやるやつね)付ですが。

その時、彼は苦笑・・・・・・。

しもた、きっと「Shit!」(くそっ)に聞こえたよね。
普段は気を付けていたのに・・・・・・・。
下品な女と思われたわね、きっと。


そして以前にも、今回のような失敗をしたのが「ダメ!」というフレーズ。

何か月か前にトールペイントの先生のお宅で、そこのワンコに飛びつれた時に「だめ!」と言ったら

先生たちに「えっ、なんて言った?Damn it?」と驚かれました。

Damn It!(ちくしょう!)

子供やペットを叱る時ってつい大きな声で勢いよく叫ぶから、普段の英語はなかなか通じないのに、
こういう時ばかりは妙に通じてしまいます。

それ以降、「だめ!」の後には「よ」を付けることにしています。

もも、だめ!・・・・・よ~

いつも、ダメよ~、なんて優しくしかっていないから
だめっといった瞬間、あっと思って、よ~を付けるので、かなり不自然です。

日本人の奥様、ペットやお子様を人前でしかる時は、くれぐれも「だめ」で止めずに「だめよ」とおっしゃってください。

でもこれじゃ、しかった時の迫力は半減しちゃうけど。

今年のESL

2011年09月30日 | 英語のこと in KY
9月29日(木) 

爽やかな秋の一日になりました。
明日から3日間は、ぐぐぐっーーと冷え込むそうです。
この冷え込みで、ブタクサも枯れてくれるとうれしいのですが。


さて、9月6日から始まった今年の地元Boone CountyのESL のクラスですが、今年から授業の取り方がとっても厳しくなりました。
昨年は1学期2か月(8週間)で、1週間のうち2クラス(2.5時間/クラス)以上取ればよかったのですが、
今年からは1学期が1か月になり1週間に4クラス取らないといけません。(凝縮されました)
しかも、そのクラスの取り方は「オール午前」or「オール午後」の2種類です。
つまり毎日午前中もしくは午後の授業を全部受けなくてはならないということです。

Boone CountyのAdult Educationは、外国人のためのESLの他に
アメリカの高校卒業資格(GED)を取得するためのクラスがあります。
(その他、Citizenship取得のためのクラスもあるそうです)
今年からこのGEDのスケジュールと規則(出欠の厳格化)をESLにも適用するように変更になったのです。

1学期間(4週間、8クラス)に欠席は2回まで許され、それ以上になった人は出席を許されず、次の学期が始まるまで待たないといけません。
月曜日から木曜日まで毎日通うのは、既にいろいろな予定(仕事、習い事やボランティアなど)が入っている人にとっては、かなりの難関です。
確かに英語能力の向上のためには効果的ですが・・・。

ということで、今年に入ってから随分と生徒が減ったような気がします。
実際、週に4日も通えないという人でお隣のKenton CountyのESLに移った人も多いらしく、
今年はいつになくKentonの方が盛況になっているとか。

私は昨年も後半は週に4クラス取っていたのですが、昨年は授業の取り方がもっとフレキシブルだったので
3日間で4クラスという取り方をし、その合間を縫ってトールペイントのクラスに行っていたりしました。
今年も何とか頑張ってスケジュールをやりくりして通っています。

そして、今日来学期(10月)分のESLの登録に行ってきました。
一応先日受けたペーパーテストのスコアを見ながら、先生と取るクラスのレベルと予定を決めるのですが、
他に同席した日本人の生徒さんも同じなのですが、ある一定のレベルのスコアを取ると「GED」のクラスに移らないかと言われます。
案の定私も勧められました。(あくまでペーパーテストの結果なので)

このGEDは、Math(数学)、Reading、Writingの3科目があるそうですが、外国人は一般的に数学はできるので、
数学以外のクラスを取ることを勧められました。
私は「Writing」を言われました。
月曜から木曜日まで毎日「Writing」です
絶対無理~。
多分、いずれの教科にしてもListeningが超苦手の私は授業についていけないと思うし・・・。
ESLの授業でさえ先生の言っていることが全部聞き取れているわけじゃないし。

一応  I’ll try it some day. と答えて、引き続きESLのクラスでお勉強することにしました。
私のsome dayはいつ来るのかな?




too 今昔物語

2011年01月13日 | 英語のこと in KY
1月12日(水) のち

本日も雪がちらついています。
降っている雪自体はたいしたことはないのですが、道路の方は解けた雪が所々凍ってしまっています。
そうしてやっぱり今日も、学校はお休みです。
そして、今日も雪かきです。

さて、今日のタイトル「too今昔物語」・・・・少々、いえ、かなり大げさなタイトルです
tooという単語、中学生の時に習いましたよね。
「~もまた」とか「~すぎる」とか色々な意味を持つ単語です。

先日、ESLで出てきた例文にこんなものがありました。

I like to play tennis too.(私はテニスをするのも好きです)

先生はこれでOKですね、と言ったので、
私「この場合、tooの前にコンマは要りませんか?」と聞いたのです。

すると先生は

そうですね。
コンマはあってもいいのですが、New Englishでは必要ないんです。
コンマを付けるのは、Older Englishなのよ。


Oldですか・・・・

そしてこんなエピソードを紹介してくれました。
数年前に大学生のお嬢さんが提出するレポートの添削を頼まれた時に、tooの前にコンマを付けて直してあげたそうです。
もちろん、先生としては少なくとも文法や言葉の使い方などPerfectの自信作の添削です。
そのときの大学の先生は27.8歳の若い先生だったそうですが、戻ってきたお嬢さんのレポートは
その大学の先生にことごとくコンマが消されていたそうです。
先生もかなりショックだった、ということです。

私が学校で習った時は、確かにコンマは必要でした。20数年前までは・・・・。
もちろん間違いではないそうですが、今は付けないのが主流のようです。
一体いつから変わったのかしら?
最近買った電子辞書では、例文にコンマは入っていませんでした。

ちなみに、家にある高校生の時に使っていた辞書を確認してみたら、コンマ、ありました。
しかし、自分が習った英語が既に「古い」ものになりつつあるなんて・・・・。
時間は確実に流れているってことですね



もっと早く知りたかった・・・「ed」の発音

2010年09月23日 | 英語のこと in KY
9月22日(水) 一時

今週は毎日30℃超えの気温になり、明日は予想気温35℃だって。
日本も暑いけど、どうやらこの北米ケンタッキーも同様に暑い残暑に見舞われています。
今度の土曜日には、グッと下がるようなので、あと少しの我慢です。

さて、今月から3年ぶりのESLに通い出した私、改めて「これ中学生の時に習いたかった」と思う内容に
出会っています。

今日は動詞の過去形の「ed」の発音について。(これは他のESLで随分前にも習いました)
もうこんなこと知っているよ、という方は私の説明に間違いがないか、チェックして
もし間違いがあったら教えてくださいね

この「ed」の発音は[ t ][ d ][ id ]の3種類があります。
表記上は同じ「ed」でも、その発音はその動詞の最後の音によって違うのですが、
ここにシンプルかつ大切なルールがあるのです。

有声音で終わっていれば、発音は[ d ]
無声音で終わっていれば、発音は[ t ]
[t]または[d]で終わっていれば、発音は[ id ]

ESLの先生いわく、とにかくこの中で一番大切なのは3番目の[id]になる場合だそうです。

例えば、
lived → ed前の語幹の最後の音が[v]で有声音なので、[d]
liked → ed前の語幹の最後の音が[k]で無声音なので、[t]
waited → ed前の語幹の最後の音が[t]で無声音なので、[id]
needed → ed前の語幹の最後の音が[d]で無声音なので、[id]

有声音とは、声帯を使って出す音で、発音する時のどに手を当ててみると、震えるのが分かります。
逆に、無声音は、声帯を使わずに発音する音なので、のどに手を当てても震えていません。
実際に発音してみると、その違いは本当によく分かります。


聞いてみたら、「目からうろこ」のなーーーんだそんな簡単なルールがあったんだ、ということなのですが、
知っていると知らないとでは大きな違いがあるわけで・・・。
私は学生の頃、割とガリ勉だったのでテストはいい点を採る人だったのですが、
発音関係の問題は、かなり苦戦しておりました
こういうちゃんとしたルールを知らないから、一つ一覚えていたんですよね。
何かすごく、無駄な努力をしていたような気がします。

多分、私の中学・高校の英語の先生もさらっとは説明したかも知れませんが、
英語の音が持つ性質(この場合、有声音とか無声音とか)についてほとんど説明せずに、
この法則だけを説明しても、学生達の印象には残らないですよね。←言い訳!?

今時の日本の英語教育はどんな風か知りませんが、
いきなり「This is a pen」という文章に入る前に、
英語のスペルの法則とか英語の音やリズムの持つ特徴とかを学びながら、
文法やボキャブラリーなどを習っていくとスムーズに頭に入ると思うのですが・・・。
いやいや、在米7年過ぎてこんなことを言っているようでは、ダメダメなのですが