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OKERUのひとりごと

2012年10月にアメリカ・ケンタッキーから帰国。
ジャックラッセルのももちゃんと日々の生活について
綴っています。

最後のトールペイントのクラス

2012年10月23日 | トールペイント in KY
10月22日(月) 時々

11日の木曜日、渡米した2003年から通っていたジーンのトールペイントの最後のクラスでした。
クラスと言っても、私の最後の作品は夏休み前に完成していて、この日は先生とクラスメイトに挨拶にお邪魔しただけです。

2003年に最初にクラスに参加した時は、アクリル・ペイントのクラスを取っていたのですが、
途中からアクリルとオイルと両方のクラスを取るようになり、
1~2年くらいは週に2回通っていたのですが、通うのがちょっと大変だったので途中からはオイルのみのクラスに通っていました。

最初の頃は私以外にも数人日本人の生徒さんがいたのですが、皆さん本帰国され4年くらい前からはオンリーオン
英語が大してできない割に、ここまで続けてこられたのは、ペイントが好きということ以上に先生のジーンや
クラスメイトのカレンとメアリーが暖かく接してくれたからでしょう。
つたない私の英語を一生懸命理解してくれようとしたくれたり・・・・。

これって、どのアメリカ人もそうかというと、案外そうじゃなくて、露骨に「分からないわよ」的な顔で聞かれたり、
最初から「興味ないわ」的な態度だったりで、こちらのテンションを大いに下げられることがあります。

本当にいい時間を過ごさせてもらいました。

 みんなで記念撮影


そして、ジーンからこんな素敵なペンダントヘッドをもいただきました。
ぺインターらしく、パレットの形です。



そして、カレンからはお花とゴートで作ったクリスマス・オーナメント。
ゴート(ひょうたんのようなもの)はカレンのお気に入りの素材です。





メアリーからは、本物の豆でつくったオーナメント。
ユニークです。
これって日本でカビたりしないか、ちょっと心配。




私からは、ジーンには以前作ったアートフラワーの額入りリース。

 Jean先生


そしてカレンとメアリーにはシャドウボックス。

 Karen

 Mary

喜んでもらったみたいです。


Thank you!
Jean, Karen and Mary!!


ちゃんと、お礼とお別れを言えてよかったです。


ちなみに、ジーンはこの年末で一部のクラスを除いて教室を閉めるそうです。
生徒が3人(私が辞めると2人)と少ないということもあるのですが、一番の理由は
自分の好きな作品を描く時間が欲しいということらしいです。
(教室をやっていると、どうしても教室用の作品を描かないといけないので)
これからは自分の描きたい作品を自分のペースで描いていくそうです。


<おまけ>
ジーンの、というよりジーンの旦那さんの愛犬・ルーシーです。

 少々太り気味





これ、なぁんだ?

2012年01月07日 | トールペイント in KY
1月6日(金) 

今日は朝からよいお天気です。



気温もそれほど下がらなかったので、兼ねてからの懸案事項だった「薄汚れたももちゃんのシャンプー」を本日決行!
シャンプー ⇒ 乾燥 ⇒ 爪切り ⇒ バスルームの掃除
この流れで行うのですが、爪切りは大の苦手です。

犬飼いの人は知っていると思うのですが、犬の爪は途中まで血管が走っているので、あまり切りすぎると血が出ます。
結構な大出血な上に、本人も痛がるので、いつも先っちょをほんの少し切るだけ。
私の緊張が伝わるのか、時々全然血管に触ってもいないのに「キャイン」てなかれ、さらに私の緊張が増幅されます。
電動の爪やすり器も持っているんですが・・・こちらもうまく使えず、最初に1回使ったきりです。


さて、昨日久しぶりにトールペイントの教室に出かけてきました。
このクリスマスは、先生と他の生徒さん用に張り切ってクリスマスプレゼントを用意していたのですが、
その直前に入院してしまったので渡せずにいました。
ちょと時期が外れてしまったのですが、折角なので昨日持っていきました。

こちらがその「ブラシ・ケース」です。
以前私が使っていたブラシケースを、「どこで手に入るのか?」と聞かれたことを思い出して、作りました。



たたむとこんな感じ。



皆、とっても喜んでくれました。
そして、みんなが私にと用意してくれていたのが、こちらです。


まず、先生から・・・・・・。



これは?
先生曰く、「庭のオブジェに使ってね。私が作ったの」
これが似合うお庭じゃないけど、とりあえず玄関に置きました。

そして、こちらは生徒のカレンから・・・・。
彼女も自分で教室を開いている程の腕前なので、毎年お手製のペイントしたクリスマス・グッズをプレゼントしてくれます。



小さな金属製のカギにサンタさんがペイントしてある、クリスマスツリー・オーナメントです。


そして、こちらはもう一人の生徒のメアリーから・・・・。
これは市販のオーナメントですが、さて何でできているでしょうか?



この勇者ライディーン(若い子は知らないかな?)のような、花王のお月さんのような、しゃくれた形は???

あご勇じゃないよ。(知ってる?)


島田紳助でもないよ。(当たり前か)



オクラ! でした。

そうそう、あの野菜のオクラです。
オクラはこちらでも「OKURA」で売っています。
スーパーによっては生も置いてあるけど、主に冷凍野菜で普通に売っています。

多分そんなに強度はないと思うので、壊さないようにします。

みんな、ありがとう 

チョビ君、ポートレイト

2011年12月06日 | トールペイント in KY
12月5日(月) 

今日は朝から雨。
夜まで雨。
もう12月なのに、今年の芝生は青々しています。
先週は綿毛状態のタンポポが生えていました。
今年は、やっぱり暖かいのかな?


さて、今日は、わんこ会のメンバーYちゃんの送別会でした。
タイ料理レストラン「Sweet Basil」でランチした後、我が家でお茶会しました。
私は、昨日の記事の通りとても外食できる(しかも刺激たっぷりのタイ料理)お腹の状態ではないので、
申し訳ないのですが、ランチはパスさせてもらいました。
で、一応、みんなにそのレストランのお料理について聞いたら、いまいちだったとか・・・・。
何でもおいしい時とそうでない時のばらつきがあるんだって、そのお店。

今回、送別の品の一つとして、そのYちゃんの愛犬「ちょび君」を描かせてもらいました。
まさかの食中毒で作業が進まず、仕上がったのが昨日!
しかも2度目にニスは今日の午前中、ギリギリでした・・・・・ほっ。

 


人間や動物って、漫画チックな絵ならいいのですが、よりリアルに描こうとすると難しいです。
中でも、黒い犬は、一歩間違えると「アザラシ」になっちゃうので。
途中、なかなかうまく描けずに、放棄寸前でしたがなんとか仕上げることが出来ました。
良かった良かった。

Yちゃんも喜んでくれましたが、Yちゃん旦那さんはかなり辛口らしいので、彼の評価が怖いです。
チョビ君は、誰もが認めるビビリンな子なのですが、絵の方が随分りりしくなってしまいました。
印象としては、大分違う感じになってしまったような・・・・。

まぁ、旦那さんの文句が出ても、描き直しはできないけどネ。

秋っぽい作品です

2011年11月18日 | トールペイント in KY
11月17日(木) 

昨日、一昨日と寒い日が続いています。
最近めっきりブログの更新をご無沙汰しているOKERUです。
理由が分からないのですが、何だかとっても忙しい・・・今日この頃。
お昼寝もしていないのに、何故?
これから年末にかけて送別会、クリスマスカード発送や旅行の準備とかいろいろな予定が立て込んでくるので、
もう少し上手く時間の管理をしないとだめですね。


先日、完成したオイル・ペイントの作品です。
アメリカのトールペイント団体のSDP(Society of Decorative Painters)の季刊誌に掲載されていた作品です。
日本人の作家・河崎香先生の作品ですが、トールペイントのクラスメートのメアリーのセレクトです。
河崎先生のサイトは<コチラ>

オリジナルは、シェイド付きのランプに描かれていましたが、同じ素材が見つからず、違うタイプのランプに描きました。





2006年5号掲載「Autumn Illuminations」By河崎香MDA


今は次の作品を作成中。
上手くいけば、12月中に完成できるかも・・・・・。
結構早く進んでいくのと、ESLの時間の都合で早引けするので、クラスでできない分を家で描いています。
これも最近の忙しさの原因の一つかな?



「Candlelight & Pansies」完成

2011年04月22日 | トールペイント in KY
4月21日(木) 

今日は良いお天気になりました。
それでも朝晩は少し冷えるので、暖房はまだつけたままです。
先日のトルネードはアメリカの各地に発生していたようで、ノース・カロライナ州では45人の人が亡くなったとか。
自然の猛威は本当に恐ろしいです。


さて、今日は先月から手がけていたトールペイント(with oil paint)の作品が出来上がりました。

「Candlelight & Pansies」 Designed by Cheri Pol,MDA

 白く写っていますが、実物は深い紫色です。






このCheri Rolという先生は、この様な静物画を得意とする作家です。
デザインの仕方は、実際に対象物をセッティングしてそれを写真に取り、その写真から絵を起こしていきます。
それだけにその出来上がりは、とても写実的です。
しかし、その分その描き方の指示は細かく指定されていて、実にこまかい色分けがされていたりします。
なので、この作品は描く対象物がキャンドル・スティックとキャンドル、それとパンジーとガラスのカップだけという少なさですが、ちょっと骨が折れました。
ちょっと目が遠くなってきているのもあるし・・・・。

でも、頑張った甲斐もあって、多少気になるところはあるものの、その出来上がりには満足しています。(得意の自己満足です

後はどんなフレームにしようか、マット(額と絵の間に入れる紙製の縁取り)はどうしようか・・・・・。
実はこれが一番悩むところで、フレームが決まらずにそのまま放置してある完成済みの作品が2点あります。

一体どうしたらよいか分からず、こういうところで自分には美術センスが無いことを痛感してしまいます。
見本の絵を見て、指示に従って描いていく器用さはあるとは思うのですが、自分で絵を組み立てたり色の組み合わせを考えたり、ということが出来ない・・・・。
というか、その基本的なルール(色味をあわせるとか、対象物の位置のバランスとか)も良く分からない。
確か高校の時に、こういう基礎的なことは習ったのですが、その時はあまり真剣にきいていなかったから・・・・今になって思えば、ちゃんと勉強しておくんだった。

そう思うと、学校の勉強って意外と後々の生活を豊かにする知識などがいっぱい詰まっているんですね。