小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

唐松岳(1) 2006,5,3~5,4

2006年10月14日 | 山登り

2006、5、3~5、4

唐松岳(1) 

1日目コース:八方・・・八方山荘⇒八方池⇒唐松山頂山荘⇒唐松岳山頂⇒唐松山頂山荘(泊)

2006年のGW、今年も北アルプスにやって来ました。

天気予報は快晴の予報。まあ、昨年の白馬の件もありますので、

過信はできませんが。

八方の無料駐車場に愛車を置き、ゴンドラ乗り場へ無料シャトルバスへ乗る予定が、

たった今出たばかり。

どうせ、歩きに来たんだからと歩き始めると、

車の中から

「ゴンドラに乗るの?」

「はぁ~」

「乗ってけば」 

「えっ」

びっくりしたのですが、お言葉に甘えて乗せていただきました。

ありがとうございました。

ゴンドラの待ち時間もさほどでもなく、ゴンドラ、リフトを乗り継いで行きます。

スキーヤー、ボーダーからは少し冷ややかな視線を浴びながら、

長野オリンピックの滑降コースを見ながら八方池山荘へ。

 ■ 八方池山荘 8:53(1835m)

▲いきなりアイゼンを付けます。

この時点で、雲ひとつ無く、大パノラマが期待大です。

■八方尾根より

しばらく歩くと、うさぎの耳のような山「鹿島槍ケ岳」が見えてきます

夏には、登ってみたいと思っています。

北に目を転じれば、白馬三山が。

昨年は、ガスで見えなかったので、リベンジを果たした気分です。

▲左から白馬鑓、杓子、白馬岳

▲五竜岳も見えてきました。

 

▲あれが天狗の大くだりかな?

 ■八方池 10:08

 

▲あまりの快晴に、夏バージョンです。

八方池という池があるらしい。

実は、雪が多すぎて全くわかりません。ちょっとした台地です。

ここまでは、観光客らしき人もいたのですが、ここを過ぎると少なくなりました。

ここからは、さすがにアルピニストの世界。(いや~書きながら恥ずかしい。)

 ■丸山 11:25(2420m)

▲これから向かうルートです。

いっぱい、ピークが見えますが、いくつ越えれば稜線に出れるんでしょうか。

 

▲通ってきたルートを振り返ります。

ここまで来ると、夏ルートとは違ってナイフリッジのような所も通ります。

ちょっと緊張する所を2~3ケ所通過しますと、

ジャーン!

 ■稜線より

見てください。雲ひとつ無い剣岳の姿を。

自然と満面の笑みになっております。

 ■唐松山頂山荘 13:00(2620m)

山荘にチェックインし、ザックをデポして山頂へ。

実は、雪が多すぎて半分埋まっています。

 ■唐松岳山頂 13:50(2696m)

約20分くらいで山頂に到着。

山頂からの光景は、信じられないすばらしさ!

写真では、10分の1も表現できていない。

北は白馬三山から白馬乗鞍岳。

西には、立山、剣、毛勝三山。

南は、五竜、鹿島槍。

その向こうには、槍ケ岳と前穂高岳。

もう、山頂からのヤ○ケイビデオのようです。

これだから、山登りがやめられないんです。

冬にアルプスを登るほどの技量がないので、

GWの天気がいい日限定で登るのですが、

夏山とはまた違って、もうひとつの顔を見ているようで、

やみつきです。

あまりのすばらしさに、山頂に数十分いたのですが、

後ろ髪を引かれる思いで山荘へ下山しました。



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