小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

六甲山 2012.2.4

2012年02月19日 | 山登り

2012,2,4

六甲山(兵庫県)

486.5m

妙法寺-高取山-菊水山-鍋蓋山-市ケ原

気が付けば2月。ということは2ケ月も山から遠ざかっていたとは。今までで一番のインターバルかもしれない。

ここから2012年のスタートを切りましょう。

当初は県北の雪山をスタートの地と思っていたのだが、今冬の積雪の量は半端でなく、へタレの我々は雪の無い六甲山をセレクトした。

新神戸駅近くに車を置き、地下鉄で妙法寺駅に移動。ここから六甲山全山縦走ルートに合流し市ケ原まで行き新神戸駅に戻る。

それが今回の予定ルートだ。

▲高取山

まずは、これから向かう高取山をロックオン!高速をくぐり、住宅街を抜け

▲登山口

高取山登山口に取り掛かります。登山口には、「イノシシ注意!」の看板。

名物のイノシシに会いたいような、会いたくないような。って思いながら、山の中へ。

▲登山道

登山道には、こんなガレたところもあるんですよ。

 ▲須磨アルプス

振り返ると今回は登らなかった、須磨アルプスがドドーンと見えました。

■高取山 10:12(328m)

▲高取山からの展望(クリックで拡大)

高取山には、社殿の奥に今まで行ったことのない展望台があり、ここから神戸の街が一望できます。

さてさて、この先からが問題です。高取山を下ってから、住宅街を右左とオリエンテーションのように次々とクリアして

行かないとルートをロストしてしまう。2度3度歩いたことのある小太郎でさえ、「こんな所あったか?」って思いながら

何とかルートを外さずに進んでゆくと、

あるべき所にあるというか、今年の大河ドラマを象徴していると言うか「源平町」を通過。

すると前回スタート地点に選んだ、神戸電鉄の鵯越駅に到着します。

ここを通過すると、浄水場を抜け小太郎にとって六甲山縦走の一番の難所の菊水山へとりかかることになります。

そう、黒いプラスチックの永遠に続くかのような階段。これが、ボディーブローのように体をむしばんで行きます。

今回は真冬ということもあり、春のように牙をむくことはなかったのだが、

▲ゴルフ場

でも一番の難所であることに変わりない。

■菊水山 12:55~13:27(458m)

▲菊水山

息をつきながら菊水山山頂に到着。ここで昼食タイム。標高が458mと決して高くはないのだが、

北西からの風が容赦なく吹き付ける。とにかく寒い。温度計を見ると、軽く0℃を下回っている。

じっとしているのが辛いほどだ。そそくさと食べて退散した。

体を動かさないと、寒くて仕方ない。ペースを上げて下ってゆくのだが、こんなに急だったか?

って思うほどに急降下。鞍部のつり橋に到着する頃に、やっと体が温まった。

今度は鍋蓋山を目指しての登り返しだ。

これが急なんだ。いきなり九十九折の急坂が体力を奪ってゆく。

ここから、ヘタ子が遅れだした。2ケ月も山から遠ざかっているのでスタミナ切れも仕方ないか。

最初の急坂をクリアすると、あとは山頂までだらだらとした道が続く。

■鍋蓋山 14:29 (486.5m)

▲鍋蓋山

ここの山頂からは、神戸の中心地の三宮地区、ハーバーランドが一望できる。

よく見ると神戸空港からポートアイランドもくっきりだ。

ここまで来ると、あとは下るのみ。太龍寺を横目に見ながら、山道終了。アスファルトの道をてくてく歩いてゆくと、

■市が原 15:16

広い河原に出た。市が原だ。冬だからか水量が少ない。

10名ほどの男女が火を囲んで談笑している。ここにはトイレや茶屋があるが、茶屋は冬だからかお休みだった。

ここから、六甲山全山縦走の道から外れ新神戸駅へと向かう。

すると、ヘタ子が「なんでここに杉玉?」っていうので見てみると。

こっ、これはスズメバチの巣じゃねえか!それも3つもだ!

いや~、テレビでは見た所ことがあるが、実際見ると、デカい。夏場だと怖いね。

■布引の滝 15:58

 ▲布引の滝

あとは、遊歩道を歩きながら、ダムの脇を歩き、夢風船のロープウェーの下をくぐり、布引の滝に到着。

岩肌をシルクのように滑らかな流れ。

■新神戸駅 16:11

陽が傾くころに無事ゴールの新神戸駅に到着しました。2ケ月ぶりの山行としては上出来じゃあないでしょうか。

次回の山行に自信が付きました。

 



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