小太郎 山へゆく。

山登りとお酒を中心とした日記です。たわごとと思って聞き流してください。

三嶺(1) 2007,11,23

2007年11月27日 | 中四国の山のぼり

2007,11,23

三嶺(徳島県・高知県)

1893m

(1)

名頃駐車場-林道登山口-ダケモミの丘-三嶺頂上-笹原-

-ダケモミの丘-林道登山口-名頃駐車場

 

三嶺  100名山の一つ、四国の剣山から連なる200名山の一つ、

徳島では、「みうね」、高知では、「さんれい」と呼ばれる山で、頂上から連なる西熊山、綱附の森

までの稜線は3年前に登って以来、大好きな山の一つです。

 

本当は、他の山に登る予定だったんですが、寒波襲来で山に雪の便りが届き、

初めての山では、リスクが大きいので予定変更。

剣山系の一つで、3年前に登って以来大好きな山の一つになった、「三嶺」に行って来ました。

ただ、この山出発点の名頃駐車場まで、どうがんばっても4時間かかるんです。

4時間といえば、岡山から伊吹山に行く時間に匹敵するんです。同じ四国でも、松山も高知も

2時間半で行けることを思えば、本当に遠い。でも、剣山も三嶺も大好きなんですよね。

じゃあ早く家を出ればいいじゃないかとなるんですが、

仕事が早く終わらず6時に出発が精一杯でした。

 

■名頃駐車場 9:51(910m)

以前来たときは、この上の登山口まで林道を走り、あまりの路面のうねりで、底を擦りそうになっ

たんでアウトバックに乗り換えたんですが、台風と集中豪雨で斜面が崩壊し、その後林道が

閉鎖になってしまいました。

逆に、きれいな駐車場とトイレが完備され、1時間CTが伸びましたが仕様がありません。

積雪が心配され、アイゼンと冬用登山靴を持ってきましたが、どうやら大丈夫そうなので

アイゼンは車にに置いたまま出発です。

▲名頃駐車場

とにかく天気は最高。ただ、紅葉はすっかり終わり、冬の装いです。

最初は、林道をてくてく歩きます。以前より路面がきれいなってるような。

小川は凍り、つららができてます。温度計を見ると、マイナス1度。凍るはずです。

■登山口 10:42(1120m)

ここより上まで林道は続きますが、所要時間が短いこの林道から登ります。

▲登山口

よく整備された道どどんどん登って行きます。

ダケモミの手前には、急登になります。ただ、気温が低いんで、体力はまだまだ余裕です。

■ダケモミの丘 11:39(1510m)

尾根道にで、林道終点からの登山道との合流点がダケモミの丘

一旦、道は平坦になり、三嶺特有の熊笹が姿を現しました。

道には、雪が出て来ました。今後ひどくならなければいいけど・・・。

まあ、この後は南斜面に出るので、大丈夫でしょう。(アイゼン置いて来たし)

▲左が剣岳(1955m)右が次郎笈(1930m)

やっと森林限界を越え周りの山々が見えるようになりました。

剣岳と次郎笈もはっきりと見えます。でも、剣岳より次郎笈の方が高く見えるんですけど。

下を見ると出発した名頃の集落も見えます。

こうして見るとずいぶん登ったんだと実感。

さて、ここからが三嶺の核心部。南斜面をトラバースぎみに登って行きます。

道も狭くて、谷側はスッパリ切れ落ちてるんで、気を緩めると落ちてしまいそうにになります。

南側は剣岳から三嶺への縦走路を横目で見ながら登って行きます。

最後は、まるで天に昇って行くように登るといきなり稜線に出ます。

▲右手奥が三嶺山頂

稜線を左に行けば山頂ですが、まずは腹ごしらえをしに三嶺ヒュッテへ。

ヒュッテと言っても、営業小屋ではなく避難小屋です。

振り返れば、三嶺山頂を見て取れます。やはり寒いのか、池は思いっきり凍ってます。

■三嶺ヒュッテ到着 12:47

 

                                  (2)に続く



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