2005.9.2~9.4
双六岳(1)
コース:新穂高温泉⇒小池新道⇒シシウドガ原⇒鏡平山荘⇒弓折分岐⇒双六小屋(泊)
■新穂高温泉 6:00
▲新穂高温泉より
長い~ こころ~へ 続く、長い~1本道を ♪
そんな、歌がBGMで流れてきそうな、槍ケ岳へのびる1本道。
険しい北アルプスの中にあって、の~んびりした光景。
ずっと槍ケ岳を眺めながら稜線歩きを満喫したい。
と、言うわけで新穂高温泉から双六岳へ向けて出発。
しばらくは、林道歩き。
■笠新道分岐 7:16
いっちょ笠新道から行こうか・・・ ウソです。
ワサビ平小屋で休憩していよいよ小池新道です。
■小池新道入口 8:05
▲小池新道入口から鏡平方面を望む
小池新道から、本格的な登山道へ入ります。
よく整備されたガレ場を登ります。
しかし、この日は暑い。2000mを超えても、
暑い。
どんどん体力が奪われます。
■秩父沢出合付近
初めて、槍ケ岳が姿を現しました。
ちょっと、ズングリムックリな槍ケ岳です。
この後も歩きやすい道が続きます。
しかし、暑い。
「熊のおどり場」の表示に、熊は踊れへんやろ。
と、少しお怒りモードに。
鏡平に着くころには、バテバテ状態に。
鏡平山荘で、昼食。
ここのラーメンは、なかなかのものでした。
鏡平山荘からは、傾斜も若干ゆるくなり、なんとか生き返りました。
■弓折分岐 13:19(2560m)
稜線に出ました。
ここから、槍ケ岳を見ながら稜線漫歩を楽します。
と言いたいところですが、このころには、槍穂はガスの中に。
▲稜線より双六岳を望む
初めて見る双六岳、「横から見るとこんなになってるんだ」
とひそかに納得。
アップダウンは小さいがそれでも、ドンドンばてばてになっていく。
「なんぼ、小ピークがあんねん。」ん~苦しい。
やっと双六小屋が見えて来た。
しかし、これからが遠い。
ほんとに、遠ーい。
こう、写真を見ると後ろの鷲羽岳が美しいが、肉眼にはほとんど映っていない。
▲本日のゴール、双六山荘と鷲羽岳
やっっとゴ~~ル。
▲双六山荘
非常に居心地のいい山小屋でした。