岡山サッカーサポーティング委員会(OSS委員会)公式ブログ

岡山県内のサッカーの試合・大会の試合運営に関わる(財)岡山県サッカー協会のボランティア組織の公式ブログです。

4/20:なでしこリーグ:FC吉備国大対浦和レッズレディース(PART2)

2013-04-27 | FC吉備国大シャルム

 21日、笠岡陸上競技場で開催された、なでしこリーグのFC吉備国大対浦和レッズレディースの試合にボランティア参加してきました。現地に10時集合でしたが、景色は開幕戦とうって変って物静かな感じです。土曜日だし、天気悪いし、これは開幕戦ほどは来場数がいかないかなと思っていました。カードはいいんですけどね。今回の持ち場は、両ゲートと会場警備(タダ見する方を注意する役など)でした。
      
 前に紹介したM嶋GMさんと、下委員長と一緒にしばし立ち話をさせていただきました。このブログも観ていただいた様子。せっかくなでしこリーグに来られたので、このまま地域密着したいいチームでい続けて欲しいと、事例を紹介しながらお話ししました。特に地域貢献事業はこのままいい形で続けていきたいとおっしゃっていただき、下委員長を顔を見合わせて喜びました。「地域に根を張って、100年続いて下さい」と付け加えました。   
 去年まではマネージングも監督さんが行われていて、なでしこ昇格を期に高梁に来られたそうですが、とてもソフトでいて正しい価値観を感じるいいGMさんでした。試合後、選手全員で来場者にスタジアムの外まで行って御礼の挨拶する事は今後も続けられるそうです。     
 FC吉備国大の新しいポスターがお目見えしています。GMさんの話では、西川選手など主な選手の他に監督さんも入っている自信作だとか。やはりこうでしょう。
     
 浦和レディースといえば、去年ヤングなでしこで活躍した樽本選手がいます。今回は間近で観る事はなかったですが、作業の合間に遠目にプレーしている背番号8の姿はちょっと観えました。ちなみに後で、「樽本が来たのか~行っとけば良かった」という声をいくつも聞きました。とにかく、赤い服を身につけた浦和サポさんがたくさん目につきました。さすがJ1人気クラブの下部組織と思いました。大旗などすべてレディース独自のもので、オリジナリティを強く感じました。
     
 ホーム側からも応援の声と音が聞こえてきました。今までのように男子サッカー部なのかと思っていましたが、どうも少し違うよう。後で吉備国大の学生さんに聞くと、どうやらこの試合から登場したサポーターグループとの事。これからよろしくお願いします。   
 試合結果は、まず早々に吉備国大が先制。その後追いつかれるが、またしても逆転し、そのまま2-1でリーグ初勝利を飾りました。今朝の山陽新聞でも大きく出ていましたね。浦和さんも頑張っていましたが、敗戦となりベンチから引き揚げていく選手達は皆さん泣いているようでした。単なる負けの悔し涙ならいいですが、「学生に負けた」という涙でなければいいのですが。学生だろうと、社会人だろうと々なでしこリーガーですからね。
     
 撤収です。雨も降ってきました。やや少ない人数で撤収作業が始まりました。またしてもピッチボードの収納です。細かいですが、いくつか進歩した作業もあります。ただ、運ぶのも重たいが、バラして袋に詰めていくのも甘じゃないです。そして、ゴールの撤収。我々OSSメンバーのおじさん達と女子大生だけでゴールを撤収していきますが、なかなか捗らない。何だかんだで終われましたが、なかなか面白かったです。お疲れ様でした。
written by Bmount


4/20:なでしこリーグ:FC吉備国大対浦和レッズレディース(PART1)

2013-04-24 | FC吉備国大シャルム

 20日土曜日に岡山県笠岡陸上競技場で開催された、プレナスなでしこリーグ第5節「FC吉備国際大学シャルムvs浦和レッドダイヤモンズレディー ス」戦にボランティアとして参加しました。開幕戦に次いで2回目のボランティアでの参加となりました。OSSメンバーは僕を含めて4名の参加で した。土曜日は会社出勤日の仲間も割かし多いのだなと感じました。
 
 試合会場へ10時集合でしたが9時過ぎにJR笠岡駅で下車し徒歩で向かっていたところ、途中のコンビニに怪しいグレーの乗用車が駐車してあったので、丁度良いタイミングで同乗することが出来てラッキーでした。ちなみに駅発の中国バス井笠カンパニーに乗車しようと思っても便数自体が少なくて、笠岡市民病院で下車しても15分程度歩くようになります。

 会場に到着したら、ほとんど準備は終わっていたような感じでした。11時まで、周辺を「ここはタダ見をする人がいるから注意しないと いけない」とか話をしながら巡回していました。開幕戦では時間の都合でグッズが買えなかったので今回は早めにTシャツとタオマフを買いました。今回4月としては嫌がらせレベルの寒さだったのですが、暖かくなったらTシャツを着て活動しようと思います。次回は忍者の里伊賀 で使用の予定です。
 
 11時からはそれぞれの担当場所でスタンバイしました。今回はアウェイ入場口での切符もぎり担当となりました。ぼちぼち浦和サポーターの皆さんを始めとして入場者が並び始めていました。浦和サポの皆さん、岡山県笠岡市まではるばるお越しいただきましてありがとうございました。
 11時30分になり開門の確認をして、挨拶等をしながら一生懸命入場券の半券を切り取りました。一緒にいた高梁日新高校女子サッカー部員と4名だったか、うち3名は試合開始前まで切符もぎりとMDP(マッチデープログラム)を配ってくれました。
 13時になり試合開始となりましたが、それでもポツポツと入場者が来るので1名残った部員も、途中経過を気にしながら担当の役割はきちんとこなしていました。
 
 前半途中だったか雨も降り始めました。大学側が傘とジャンパーを貸してくれましたが、傘は少雨だったので使用しませんでした。ジャンパーは4月かとケチをつけたくなるような寒さだったので助かりました。後半中旬頃何やら部員の嬉しそうな声が聞こえたのでチラ見すると上段の4文字らしきチーム名の箇所に「2」と入っていたので「そのまま終わってくれー!」と呟きました。20分過ぎるとゲートフリーになりました。
 終了直前とアディショナルタイムは危ない場面もあったのでみんなもヒヤヒヤしていました。得てして初勝利するときはそんなもんで、危なげなく 終わること自体無いものです。幸いながら追加点意向「吉備国」のゴールネットは揺らされることなく2-1で試合終了し、FC吉備国際大学シャルム はプレナスなでしこリーグ昇格後初勝利を挙げることが出来ました。試合終了後は関係者の皆さん全てが歓喜の渦でした。監督、GMを始めとして、選手、部員はもちろん、関係者の皆さん、おめでとうございました&お疲れ様でした&ありがとうございました。良いものを見ることが出来ました。また ボランティア頑張ります。
 
 その後はすぐに撤収作業に入ったので歓喜の光景は見ておりません。今回はスポンサーボードの部品解体・封入、重しの水捨て等ありましたが、部員は テキパキと片付けをしていました。ぼくらも足を引っ張っていないレベルで手伝っていたということにしておきます。ゴールポストの撤収については僕ら男の力の見せ所ですが、なかなか上手くいかないものです。部員に助けてもらいながらどうにかこうにか外して片付けられました。会場準備につい て別の視点から見ると、部員たちは前回7時開始だったとか耳にしましたから、高梁市からの距離的に考えると早朝5時には起きているのではないかと 思います。
 
 吉備国際大学女子サッカー部の監督、GMもいい方のようですし、選手、部員も挨拶がきちんと出来ているように見受けられます。地域の清掃活動、イベントの手伝い等に積極的に参加しされていると聞いております。人間性では思いやり・謙虚さであるとか、チームとしてはJリーグ同様に地域 密着・社会貢献も大事に考えておられるようにも聞いております。
 撤収作業は半ばヘタリながらも、有意義な一日を過ごすことが出来ました。繰り返しとはなりますが、吉備国際大学の関係者の皆さん、初勝利おめでと うございました。トップカテゴリー一年目で苦しい戦いが続くとは思いますが「挑戦者」として格上相手に挑んでもらいたいと思います。僕らも出来る範囲でボランティアとして参加するつもりですので今後とも宜しくお願いします。

written by Kuri


4/13:なでしこリーグ:岡山湯郷ベル対INAC神戸戦(PART2)

2013-04-17 | 岡山湯郷ベル

 先日の13日に、津山陸上競技場で行われた、湯郷ベル VS INAC神戸 の試合にボランティア参加してきました。昨年は、この試合は、美作で行われたましたが、今年は津山での開催となりました。
 
 試合は、午後1時4分 KO でしたが、当方は、入場券売場での担当となりました。開場前から、当日券売場でも列ができ、もちろん入場口でも列ができていました。列は、開場後段々と解消され試合開始1時間前ほどには、列もできなくなりました。でも、さすがに試合前には、お客さんがいらっしゃっいましたが、それほど、混雑はしませんでした。
 
 また、担当場所は、入場口にいく途中となるため、列があってなかには、最初、入場口と勘違いされる方もいらっしゃいました。入場口が少しまがって奥になるような位置であって見えなかったのではと思います。
 さて、これといって問題もなく試合が開始して一安心です。一方、メインスタンドの外ではフーズがありここも列ができ、ジェラートなどは、列が試合開始時にも途絶えことはありませんでした。
 
 対戦相手の神戸ですが、昨年は引き分けだった相手でベルは、今年は、'勝つんだ' という意気込みで試合に望んだことだと思います。
前半終了後に0対3と経過を聞き、うーん、意気込みが逆に空回りしてしまったのかなと思いました。で、試合終了で0対7となりました。得点がとにかくほしかった。
   
 試合は、敗戦となってしまいましたが、本当にたくさんのお客さんに来ていただき、ありがとうございました。この後も試合がありますので、引続き観戦に来ていただき、応援をしていただきますよう宜しくお願いします。
 
 尚、今後のベルの五月の県内の試合日程は、以下となっております。
5月5日 12時 KO 対 新潟 {美作)
5月11日 13時 KO 対 吉備国大 {笠岡)

Written by Germanee


4/14:なでしこリーグ:岡山湯郷ベル対INAC神戸戦(PART1)

2013-04-15 | 岡山湯郷ベル

 13日土曜日に津山陸上競技場で開催されたなでしこリーグの湯郷ベル対INAC神戸戦で、OSS委員会からボランティア参加しました。人数は6名。クラブが主催の時は、自分ところのベルボラで個と足りるのか、昨シーズンは参加する事はなかったのですが、今回はRSKが主催という事で、県サッカー協会に協力要請が行き、OSSの出番となったようです。他にはnao氏、germanee氏、Y田女史、樽部長が参加。
 
 いつものように岡山駅に集合し、オヤGK号に乗り合わせて津山に出発。9時半の集合時間には到着できました。相手の担当者もRSKの社員さん。正面受付に行くと、きちんと役割を割り振っていただきました。下委員長からは「たぶん、行列の整理くらいでそれほど仕事はないと思います」と言われていましたが、専務理事さんから耳にしていたとおり、各ゲートを受け持つ事になりました。丁寧にOSS用にメンバ名が書かれた資料を配布していただきました。
 
 ゲートはメインのS席、ホーム側とアウェー側の自由席と、バックスタンド側の自由席の4ゲートです。担当ゲートに行ってみると、RSKの担当社員さんが待っておられて、挨拶させていただきました。何でも通常は総務課の役職の方で、今回はボランティア参加という事です。でも、温厚な方で真面目に業務に取り組まれており、好感が持てました。他のRSKの社員皆さんも実に真面目で仕事がやりやすかったです。女性の責任者の社員さんも、丁寧に我々に対応してくださり、また機会があればRSKのお手伝いしたいと思いました。
 他にベルボラのベテランメンバーさんも1人付いて下さり、慣れた対応を見せていただきました。聞くと、今回はRSKの主催という事で、ベルボラというよりは、市の職員さんだけが関わられたようです。
 
 ゲートでは荷物チェックとチケットもぎり、チラシ類の配布を行いました。作陽高校のサッカー部員さんが一緒だったです。11時から入場できますが、その前から長い列ができていました。他は何と言ってもスタジアムグルメ。ラインナップを観てみると・・・醍醐桜ジェラート、美作牛の美作コロッケとメンチカツ 黒々茶みまさか黒豆バーガー美咲たまごかけごはん、おかやま黒豚串、チーズフォンデュの無料試食、トマト入りの鏡野らーめん。いいですね、これぞご当地グルメののれん街という感じでした。ボランティア参加なので口にはできませんでしたが、のぼりの名前をみるだけでヨダレが出てきました。特に醍醐桜ジェラートが特に人気がありました。試合前、試合中ずっと長い列ができていました。個人的には初めて目にした鏡野らーめんを食べてみたかったですね。
 
 この日の観客数は6,006人。何でも今シーズンはチケットの値上げをされたと聞きましたが、それでもこの数字はスゴいと思います。INAC戦以外でも観客動員が増えて欲しいですね。
 試合はというと、0-7の完敗でした。用事で通路を歩いている時に偶然失点シーンを目にしてしまいましたが、力負けでしたね。種田監督も限られた選手層で大変でしょうが、今後は補強など何か工夫が必要ではないかと思います。この空気ではひょっとしたら岡山ダービーでも1年生の吉備国さんに一矢報いらせてしまうかもと思ってみたり。皆さまお疲れ様でした。
written by Bmount


3月31日(日) FC吉備国際大学Charme VS ベガルタ仙台レディース(PART3)

2013-04-05 | FC吉備国大シャルム

先日の31日の日曜日、
笠岡陸上競技場で行われた、なでしこリーグの 吉備国際大 と ベガルタ仙台レディースの試合にボランティアいってきました。

当日は、朝10時に集合しての開始でした。
到着してみるとすでにテントなども設営されていて、またフーズもテントがあり、
お客さんがこられるのが楽しみに感じました。
 
さて、今回は、
ホームで今年最初の吉備国のなでしこリーグでの試合となるため、正直なところ、問題などが発生しないかなあ と心配を感じているところもありました。

しかし、事前準備もあって急ぎの準備などはありませんでした。
 
当方は、二つあるゲートのホーム側、担当となりました。
{ゲートは、二つホーム側と反対側のでした。)

開場は、11時半で開場前には列になってお待ちになる方もいらっしっいました。
みなさん、やはり楽しみにしてらっしゃるのが肌で感じとれました。
有難いことです。
 
さて、いよいよ開場です。
配布するものは、二種類で、OSSメンバー{三名)また、ほかにも学生さんのメンバーがいたので
比較的スムーズにお客さんの入場が進みました。

さて、仙台のサポーターは、?
と気になってスタンドを見てみたら、
いらっしゃいました。
本当にお疲れ様です。

お客さんは、ほとんど途切れずにいらっしゃられて、試合開始となると少しゲートも落ち着きました。

時々、お客さんで、チケットはどこで買うの?という質問がありました。
当日は、メインスタンドの前あたりで当日券を販売していましたが、少しわかりにくかったかもしれませんね。

尚、チケットは、コンビニなどでも端末で検索するかサッカーのチケットから見つけられると思います。
前もって購入する方は、ご利用になって下さい。

さて、試合は、、、
開始後、吉備国が先制、、
なでしこで、、初勝利? と思っていたら、仙台に得点され、引き分けでおわりました。

まだまだ、なでしこは、始まったばかり、初勝利に向かうのみですね。
 
最後になりましたが、観戦にいらっしゃった方々、本当にありがとうございました。
これからも試合がありますのでまたご来場をお願いいたします。

念のため、ホームの試合は、
4月7日 日曜日 13時 KO
福山市竹ケ端運動公園

4月20日 土曜日 13時 KO
笠岡陸上競技場

4月28日 日曜日 12時 KO
笠岡陸上競技場

となっております。

よろしくご確認ください。

 written by Germanee


3月31日(日) FC吉備国際大学Charme VS ベガルタ仙台レディース(PART2)

2013-04-04 | FC吉備国大シャルム

皆さん、こんにちは。
OSSメンバーのしまくんです。

 3月31日(日)に岡山県笠岡陸上競技場で行われたなでしこリーグ第2節 FC吉備国際大学Charme VS ベガルタ仙台レディース戦(13時キックオフ)にボランティアスタッフとして参加させていただきましたので当日の事をブログに書きます。

 当日は乗り合わせで笠岡に行く組と本人が直接笠岡に行く組に分かれましたが、自分は乗り合わせの組で岡山駅西口からメンバーの方の車に乗せてもらい出発しました。
 
 笠岡陸上競技場に着くともうすでに準備が始まっていました。自分のこの日の担当は主にホーム側入場口の対応でしたが、ゲートの活動までの時間は競技場内にあるスポンサー様のピッチボードの場所の入れ替えもしたりしました。ピッチボードの作業は最近のボランティア活動ではやる機会がほとんどありませんですが、5~7年前くらいはやる機会が多かった為、懐かしい感じがしました。

 開門時間が近づいてきたのでホーム側入場口に移動し、活動しました。ホーム側入場口は自分を含めたOSSメンバー3人と高梁日新高校女子サッカー部メンバー4名での活動でした。主な活動内容はチケットのもぎりと試合情報やチームの事が書かれたプログラムの紙の配布です。地元高梁ではない笠岡開催、昨シーズンまでの無料観戦から今シーズンは有料観戦となり、お客様がどれだけ来てくれるのだろうか?と思っていましたが、たくさんのお客様が来てくれました。

 お客様が入場される際に「こんにちは」などと挨拶させていただいたら、ほとんどのお客様がきちんと挨拶を返してくれました。高梁の方々やこの日来てくださったお客様のマナーの良さを感じましたし、自分も気持ちが良かったです。
 
 ホーム側入場口で一緒になったOSSメンバーはもちろんですが、一緒のゲートで活動した高梁日新高校サッカー部の方々ともお話させていただきました。こうやってこの日一緒に活動させていただいたのも何かの縁だと思います。この日、試合をしていたFC吉備国際大学Charme、ベガルタ仙台レディースはもちろん、高梁日新高校女子サッカー部の皆さんにも今シーズンも頑張ってほしいなと感じました。
 
試合ですが、自分はスタッフ活動の為、あまり見れていませんが、

FC吉備国際大学Charme 1-1(前半1-0、後半0-1) ベガルタ仙台レディース

FC吉備国際大学Charmeはなでしこリーグ初の勝ち点「1」を獲得。ベガルタ仙台レディースもアウェイで貴重な勝ち点「1」を獲得しました。
 
 試合が終わりお客様をお見送りした後、会場内のゴミの点検に行きましたが、ポイ捨てされているゴミはほとんどありませんでした。ゲート入場時でのあいさつの対応の時にも感じましたが、ここでも高梁の方々やこの日ご来場してくださったお客様のマナーの良さを感じました。
 
 ホーム側入場口での活動が終わった後は、ピッチボードの解体と競技場内に敷かれてる人工芝の後片付け作業でした。ピッチボード解体は思っていたよりも難しく、少し戸惑いましたが何とか出来ました。ピッチボードのおもりにしている水の入った容器が重く、その後の人工芝の片付けも力が入る作業でしたので、疲れたメンバーの皆さんも多かったと思います。

 人工芝の後片付け作業が終わった後、グッズ売り場やチケット売り場の所に設置されていたテントを解体する作業をしましたが、作業の途中にこの日の試合でフル出場した西川 明花選手が来てくれて一緒にテント解体作業をしてくれました。試合にフル出場して疲れているはずなのに自分から来て作業をするなんてすごいなと思いましたし、1人の人間として勉強になりました。自分が見たのは西川選手だけでしたが、もしかしたら他の所でも試合に出場した選手が試合終了後の片付け作業をしていたかもしれません。この行動には自分だけでなく、OSSの他のメンバーも感心したと思った方が多く、とあるOSSメンバーの方は「(西川選手及びFC吉備国際大学Charmeの皆さんは)志が違うんだろう」と言われていました。
 
テント解体が終了後、使ったテーブルなどを片付けて自分達は作業終了となり、笠岡陸上競技場を後にしました。

 この日はFC吉備国際大学Charmeのなでしこリーグ初のホームゲームでしたが、手作り感満載の運営でした。個人的には好きな運営です。吉備国際大学のスタッフやFC吉備国際大学Charmeの選手の皆さんが主体的に運営していて、皆さんこの日の為にすごく頑張って活動されていましたし、試合終了後には試合に出場した選手の皆さんもお客様をお見送りしていました。試合に出場した選手がお客様をお見送りするのは昨シーズンまでずっと継続してやっていた事です。この日ご来場されたお客様は楽しめたお客様が多かったのではないでしょうか?

 高梁ではなく笠岡開催、リーグ戦初の有料開催という事で昨シーズンとは勝手が違い、お客様によってはもしかしたら不満に感じた点もあったかもしれません。自分が言う事ではないのかもしれませんが、FC吉備国際大学Charmeの選手、スタッフの皆さんは頑張って運営されていますし、失敗や反省、勉強をして人も運営も成長していくと思います。なので長く温かい目で見ていただければなと思います。

 少し長くなりましたが、これで自分のなでしこリーグ第2節 FC吉備国際大学Charme VS ベガルタ仙台レディース戦ボランティアスタッフブログを終わります。

このブログを読んでくださった皆様、貴重な時間を使ってのアクセスどうもありがとうございます!

 written by しまくん


3/31:なでしこリーグ:FC吉備国大対仙台(PART1)

2013-04-02 | FC吉備国大シャルム

 31日に笠岡陸上競技場で開催された、なでしこリーグのFC吉備国大対仙台の試合で、OSS委員会としてボランティア参加してきました。10時集合という事で会場入り。設営作業まっただ中という感じですが、やはり大学チームであるためか来ているのは、女子学生さんかスーツ姿の大学職員さんばかり。でも、前に行った入替戦の時と比べたら、さすがなでしこリーグという事で全然様相が違っていました。やはりトップリーグになったという事ですね。
 
 今回のOSS委員会の持ち場は、ホーム&アウェーゲートでのチケットもぎりやチラシ配り。総合受付。そして、外からタダで除く人がいるかもしれないという事で周辺の監視係です。
 まずはみんなで総合受付のテント設営ですが、風が強くて大変でした。結局は屋根を取りました。次に、ピッチへ赴く。リーグスポンサーのピッチボードの位置を入れ替える作業。ピッチボードを動かすのは、OSS委員会がJFLまでのファジのボランティア参加していた時代以来で懐かしい。
 
 担当場所は、樽部長とともにアウェーゲートです。最初は高梁日新高校女子サッカー部の5人の部員の子達と一緒だったのですが、後半から誰もいなくなって、大学職員さんと3人でゲートを守っていました。ベガサポさんとしばし交流が図れました。入場開始時間の少し前に大きな横断幕をゴル裏に張るという事で、立ち合いでついて行ったのですが、気が付いたら作業を少し手伝っていました(笑)。   
 少し離れた位置にスタジアムグルメが出店しています。備中高梁B級グルメの「インディアントマト焼きそば」のブースがグレードアップしていて驚きました。他にも笠岡らーめん、備中牛バーガーと、やや小振りですが当ブログが「理想的なスタグル」と称するご当地グルメののれん街状態でした。その横には「吹屋ふるさと村 巡回ボンネットバス」が展示されていました。地域性がプンプンしていましたね。
 そのまた横には、ゆるキャラが3体(というのかな)、ファン・サポーターに愛想を振りまいています。シャルムバージョンのうらっち(ももっちは来ていません)、吉備国際大学マスコットのキウイバード、高梁市マスコットのまつ姫です。
 
 試合前には正面広場でストリートダンスのパフォーマンス、20分前には開幕セレモニーがピッチ上で行われていました。選手入場ですが、この日はケガのために、なでしこジャパンで「女の子走り」の鮫島選手は帯同していないとの事。ちょっと残念。
 この日のメインスタンドは、チームスポンサーとリーグスポンサーのみの入場となり、一般の来場者は芝生席になっていて、「どうしてメインに行けないんだ?」とクレーム的に口に出す来場者の方もおられましたが、これはしょうがないです。クラブの運営方針ですので。
 試合開始早々にスタジアムの中から「ゴ~ル!」というアナウンスが聞こえて、聞いてみると吉備国が早々に先制したと。その前の節でベルが負けている相手なので、勝って欲しいなと思っていました。
 
 ハーフタイムでは「ミンティア」というグループのダンスパフォーマンスです。仙台が後半に追いつく。仙台も粘りを見せます。前半までは応援コールが仙台だけだったので、「何か寂しいなぁ」「ファジのJFL時代と逆状態だなぁ」と思っていたら、後半になって男子部員が到着したのか、ゴル裏から賑やかなチャントが聞こえてきました。やっぱこうこなくっちゃぁと。残念ながら結果は1-1のドローでした。勝てなかったですが、ホームのファン・サポーターはよくやったという明るい表情ばかり。
 吉備国のイレブン達が「ご来場ありがとうございました」という巨大ダンマクを手に場内一周。学生さんらしく、吉備国らしい爽やかな光景です。ふと、神原で体から湯気を上げながら帰って行く車1台1台に頭を下げていた選手達を思い出しました。そのダンマクを持った選手達は最後は、正面ゲートから外へ出て、広場にいたファン・サポーターに挨拶。ファジで以前にボラで一緒だったという顔見知りの選手を見つけて、下委員長とY田女史がしばし歓談。他の会場では絶対に見られない光景でした。
 
 その後は会場の撤収作業です。まずはピッチボードの撤収。こちらのピッチボードは、ファジでもベルでも観た事がないタイプで、鉄パイプを組んで横三角柱にしたものです。それを解体していきました。そして、重石となる水袋を本部に向かって持って運ぶが重い重い・・・ 次は人工芝の撤収。カンスタであればレイ、いや黄色い電気自動車や車輪のついた台車がやって来るのですが、ここにはそういうものはない。まずは人工芝を1枚ずつロール状に巻いていく。それを2台の普通台車で器用に載せて、倉庫まで運ぶ。倉庫では1枚1枚広げて保管場所に納めていく。この辺でふと思ったのが、サッカー部員なのか女子大生の子達のたくましさ。我々大人の男手でも重くてしんどい物をニコニコしながら運んでいく。最初は「何で?」と思いました。普段筋トレもやっているのかなと思うくらいに。
   
 次は、テントの撤収です。黄色いジャージ姿の部員達が駆け寄ってきましたが、その中に見覚えのある選手がいました。何と、ヤングなでしこで活躍した西川選手です。男子選手なら今頃アイシングとかマッサージを受けている時間なのに、撤収作業を一緒にやってるなんて・・・と感動しました。みんなたくましいです。この子達にたっぷり元気をもらいました。
 帰る前に歩いていると、監督さんがおられたので「お疲れ様でした」と挨拶させてもらう。いい感じの方でした。また、GMさんから名刺をいただき、挨拶していただきました。

written by Bmount