岡山サッカーサポーティング委員会(OSS委員会)公式ブログ

岡山県内のサッカーの試合・大会の試合運営に関わる(財)岡山県サッカー協会のボランティア組織の公式ブログです。

2/3:AED等講習会(PART4)

2013-02-12 | 岡山県サッカー協会関係

 今年初のレポとなりますシマカズです。今年もよろしくお願いします。

 先週末カンスタに予定時間より早く着くも、先に着いていた数人と今年の浦和などの話しをしたり、対戦カードでどこそこへ行くとか話しで時間をつぶしてたら、消防局の方々が次々と到着。講習会場のアウェイ側ウォーミングアップルームへ移動。準備し終わると、メインの講師の方が到着して引き継ぎを行い講習会がスタートへ。
(講習会参加者は、OSSスタッフが多数しめるなか、FSSの女性スタッフ2名、山陽新聞を見て応募した方もいて新鮮な印象を受けたなぁ。)
 
 まず、専務理事の挨拶が行われ、講師の方々の紹介が行われ、全体講習へと進む。報告受けてから救急車が現場に着くには平均8分かかる間に胸部圧迫や人工呼吸を交互に行なって欲しいことを教えてもらい実技に入る。

 実技では、参加者を二組に分けて講習を受ける。まずは胸部圧迫。胸の真ん中にきき手の底をあて、片方の手はきき手を覆い、肩を胸の真ん中の位置に持ってきて、肘を曲げずに1分間で100回のリズムで30回行う作業を行なった。
 次は、AEDの使用へと移る。パッドを重ねて貼ってはいけないことや、対象が大人なのに子供用パッドの使用者をしてはいけないことや、心臓ペースメーカーのある場所を避けて貼ることなどを教わり実践。

 続いて人工呼吸へとうつる。フェイスシールドを使い人工呼吸。片方の手は気道確保を行い、もう片方の手は鼻をつまみ、口を大きくあけ息をゆっくりと2回行う。腹部が膨らむと息が入っているのを実感したなぁ。
 その後は、習ったことの一連の作業。救急車を呼んでもらうよう依頼し、AED持ち込みの依頼をし、胸部圧迫や人工呼吸を交互にしつつ、AEDの使用などを実践。みんなの協力が必要なのも痛感したなぁ。
 
 一連の実技のあとには、窒息の対処法、止血法、骨折に対する三角巾の使い方、回復体位、熱中症対策を学び、まとめが終わり講習会が終了。そして、修了カードをいただき、定期的に講習会を受ける方がいいこともきき、片付けをして、会場をあとにしました。

written by シマカズ


2月3日 AED等救命講習会 : PART3

2013-02-10 | 岡山県サッカー協会関係

 先日、2月3日にAED等の講習会に参加してきました。

参加人数は、十数名であり2グループに別れての講習となりました。
 
 まずは、心肺蘇生の方法、手順を学習しました。
 
 一人一人が、実際に人形で試してみました。
 
 押した時に、5センチしずむのが目安ということでしたが、
実際に行ってみると、ある程度の力が必要でしっかりとしないと
5センチしずむまでいかないと感じました。
 
後に、AEDの扱い方も教えて頂きました。
AEDは電源をいれると、説明してくれるので扱い方は、間違えそうにないと思いがちですが、
果たして実際の場面では、なかなか冷静にするのは難しいかもしれませんね。
 
また、救急車がくるまでの対応になるので迅速な対応が必要ということは誰もが感じられたことでしょう。
 
一点、気をつけないとならないと納得したのは、風呂場で倒れたら、身体がぬれている場合は、バッドがはれない等の不具合がでる場合があるので、拭いてからAEDのバッドバッドがはれない等の不具合貼るということでした。
 
また、講習の終わりにかけては、三角巾で腕を支えてみました。
やってみると、なるほどらくに支えられると実感しますね。
 
三角巾で支えるような怪我は誰しもしたくないものですが、、、、
サッカー選手は、どちらかというと足の怪我が心配ですが場合によっては、役に立つときもあるかもしれませんね、
 
今回の講習は、普段あまり必要ない事かもしれないですが
 
大事なことであるため、参加された方々は満足されたことと思います。
 
最後に講習をしていただいた岡山西消防署の方々、
本当にありがとうございました。
 
Written by Germanee

2月3日 AED等救命講習会(PART2)

2013-02-08 | 岡山県サッカー協会関係

 このブログを読んでくださっている皆様、こんにちは(こんばんは)。OSS(岡山サッカーサポーティング)委員会メンバーのしまくんです。2月3日に岡山市内にあるkankoスタジアムで行われた「AED等救命講習会」に参加してきました。
 
 この講習会は岡山県サッカー協会とOSS委員会の合同開催で行われ、参加者はOSSメンバーが多かったですが、OSSメンバー外の方も何名か参加されていました。
 自分は、AEDの存在はもちろん知っていましたが使った事がなく、AED以外でも、「もし、何かあった時のために・・・」と考えていて今回の「AED等救命講習会」に参加出来る事を楽しみにしていました。岡山県サッカー協会専務理事、OSS委員会メンバーの挨拶、今回の講習の講師の3名の方の挨拶があり、その後講習に入りました。
 
 最初に習ったのは胸骨圧迫(胸部マッサージ)です。胸骨圧迫する時に腕を曲げずにまっすぐにして行うと習いましたが、この動作が難しい・・・ 意識してやっていても途中で腕を曲げてやっていたり、押す位置も少しずれてしまったりと難しかったです。
 この日初めて知ったのですが、119番通報してから救急車が到着するまでの時間は平均で約8分だそうです。意外と時間かかるもんなんだなと感じました。
 次に習ったのがAEDの使い方です。自分の勝手な思い込みでAEDの使い方って難しそうだなって思ってましたが、この日習ってみて思っていたよりも簡単でした。あわてない事が大切だなと感じました。
 その他には、窒息の対応法、止血法、骨折の固定法、熱中症の対処法を勉強させていただきました。講習終了後、「普通救命講習Ⅰ修了証」を授与されました。これは貴重な物となりました。
 
 この日の「AED等救命講習会」を受講して良かったなと、有意義な時間を過ごす事が出来て良かったと感じました。もし、目の前で人が倒れてしまったらこの講習を受けるまでの自分なら何も出来なかったでしょう。講習を受けたからといってその場で完璧に出来るかはわかりませんし、率先して迅速に対応出来るのか?など不安な事もあります。
 けれど、多少の知識は頭に入りましたし、実技もしました。何も知らない状態よりはいいなと思っています。もしも・・・の事が起こった時に微力ですがお手伝いは出来るかなと思います。

 個人的にも今回の講習を受けて「はい、終わり」ではなく、救命講習を忘れない内にまた講習を受講しようと思っています。OSS委員会でも、また救命講習をする予定との事。最後に、この日の「AED等救命講習会」の開催にはたくさんの方々の協力があり実現出来ました。
 講習会の企画をしてくれた岡山県サッカー協会の皆様、OSS委員会のメンバーの皆様、講習会の講師をしてくださった3名の講師の皆様、場所を提供していただいたkankoスタジアム関係者の皆様。皆様のおかげで、貴重な救命講習会を実現出来ました。参加者の1人として感謝の意を示したいと思います。貴重な救命講習会を実現せてくださった事、有意義な時間を過ごさせていただいた事、非常に感謝しています。本当にどうもありがとうございました!
written by しまくん


2/3:AED等救命講習会(PART1)

2013-02-06 | 岡山県サッカー協会関係

 2月3日(日)13時から3時間、カンスタで開催された「AED等救命講習会」に参加してきました。県サッカー協会とOSS委員会の合同開催ですが、参加者は会場となったウォーミングアップ室の広さから見てちょうどいい人数でした。ほとんどがOSSのメンバーで、一般の方も数名、他にFSSメンバーも一般参加されました。
  
 20分前に岡山西消防署の方々がやってこられました。3人の講師という事でしたが、6人も7人も来られて一同ビックリ。荷物を運ぶなどで、本番では署員の方1名と、市内消防団員の男性・女性の方が1名づつでした。
 言いだしっぺという事もあり、当方が総合司会でした。まずは専務理事さんの挨拶。そして講師の紹介。早速講習に入りました。最初に習ったのは胸骨圧迫(胸部マッサージ)です。とにかく体の向きから腕の伸ばし方、リズムから一通り。リズム感の抜群な当方は、やはり周りのメンバーから受けていました(苦笑)。
   
 簡単に救命応急手当(心肺蘇生)の流れを簡単に紹介します。
①肩を叩きながら声をかける。
②返事がなかったら、「人が倒れた。誰か来て下さい」と周りになるべく多くの人を集める。
 「黄色いジャンパーの人は119番へ電話して下さい」「青いTシャツの人はAEDを持ってきて下さい」と指示。
③呼吸をしているかどうか調べる。
 胸とお腹を観察して、10秒以内で確認・判断する。
④呼吸がないか、おかしければ、すぐに胸骨圧迫開始!
 手を重ねて、乳頭と上下中心線で十字を書き、その真ん中(心臓の真上)で30回連続して圧迫(マッサージ)する。
⑤次は人口呼吸2回
 あごを上げ、鼻をつまんで息をゆっくりと2回吹き込む。
⑥胸骨圧迫30回と人工呼吸2回を繰り返し行う。
 手伝ってくれる人がいたら、疲れる前に交代する。
⑦AEDを操作。まず電源を入れる。
 電源を入れた後は音声メッセージに従う。
⑧電極パッドを胸の2ヶ所に貼る。
 コネクターを差し込む。汗とかで濡れていたら、必ず拭く。感電しますので。
⑨心電図の解析
 AEDが自動的に解析してくれます。
⑩電気ショックを行う。
 アナウンスで「ショックが必要です」となれば、誰も体に触れていないのを確認して、ショックボタンを押す。
⑪胸骨圧迫と人工呼吸を交互に続ける
 AEDは2分ごとに心電図を解析。救急隊が来るまで続ける。
 
 心臓が止まって3分経過すると、救命のチャンスは50%に低下するそうです。救急車が到着するまでの時間は約8分だそうです。その間、胸骨圧迫と人工呼吸とAED処置を繰り返します。胸骨圧迫は1分間に100回という事で、心臓の鼓動や時計の秒針よりも早いです。講師の方が、「もしもし亀よ」「人生らくありゃ・・・(水戸黄門)」の歌がちょうど、1分間に100回ですと教えてもらいました。しかし、一定のリズムでマッサージを力いっぱい続けるのは難しいです。
   
 専務理事さんも率先して実習を行いました。過去に習った事があるという下委員長も、忘れているなと言いながら頑張っていました。講師の方の話では、2~3年に一度は講習を受けて欲しいと言われました。実際に受けてみて、1年くらいは覚えていてもその先はしんどいなと。上の人と相談したところ、2年に一度この講習会をやろうという事になりました。
 最後に参加者一人一人に「普通救命講習Ⅰ修了証」を講師の方から授与されました。賞状かと思ったら、保険証と一緒のカードサイズです。財布に入れて、緊急時はこのカードを見せて、事にあたりなさいという意味が込められていると思います。宝物ですねー
   
 講習を受けての感想は、やはり受けて良かったと。カンスタにもAEDが完備されているが、サッカーボランティアとして今までこういう研修を受けられなかった事もあり、岡山県サッカー協会の協力のもと、大変有意義な講習を受けられ、自分の経験という大きな糧になった事を感じました。
 初めて受けた事もあり、まだ不安な面があります。たとえば、目の前で人が倒れていたら、果たして率先して駆け寄る事ができるか、自問自答しました。自分の中で、疑問として残っている事が、例えば階段で転倒し、頭を強打した人については、体を動かしてならないという知識のようなものが今まで自分の中にありました。その場の前線に立って、体を動かしていいか自分で判断できるのかと。
 確実に思ったのは、誰かすでに救命作業を行っている時に、「胸骨圧迫替わりましょうか?」「AED持ってきます」という対応はできるなと。実際にAEDを開いて操作という部分は、確実にできるという実感。たぶん、この日の参加者は皆さん、そう思われた事でしょう。
 講師の方が、「どれか一つでも身に着ける事ができれば、それでいいです」と言って下さいました。背伸びをせずに、着実に自分のものとしていきましょう。他にも、窒息の対処法、止血法、骨折の固定法、熱中症の対処法を勉強しました。

 J2松本に「チームバモス」という素晴らしいボランティア組織があります。今回の講習会もバモスさんの活動に感化された結果のものです。バモスさんは他にも様々な研修会をされていて、感心するばかりです。バモスさんを目標に、また何かOSS委員会で研修会ができたらと思っています。まずは2年後に再び「AED等救命講習会」を開催いたしますので、振るってご参加下さい。もし、目の前で松田選手が倒れたら、もう見ているだけという事にはなりません。受講して本当に良かったと思います。
岡山市西消防署公式HP:http://www.city.okayama.jp/shoubou/nisi/

written by Bmount