岡山サッカーサポーティング委員会(OSS委員会)公式ブログ

岡山県内のサッカーの試合・大会の試合運営に関わる(財)岡山県サッカー協会のボランティア組織の公式ブログです。

4/20:なでしこリーグ:FC吉備国大対浦和レッズレディース(PART1)

2013-04-24 | FC吉備国大シャルム

 20日土曜日に岡山県笠岡陸上競技場で開催された、プレナスなでしこリーグ第5節「FC吉備国際大学シャルムvs浦和レッドダイヤモンズレディー ス」戦にボランティアとして参加しました。開幕戦に次いで2回目のボランティアでの参加となりました。OSSメンバーは僕を含めて4名の参加で した。土曜日は会社出勤日の仲間も割かし多いのだなと感じました。
 
 試合会場へ10時集合でしたが9時過ぎにJR笠岡駅で下車し徒歩で向かっていたところ、途中のコンビニに怪しいグレーの乗用車が駐車してあったので、丁度良いタイミングで同乗することが出来てラッキーでした。ちなみに駅発の中国バス井笠カンパニーに乗車しようと思っても便数自体が少なくて、笠岡市民病院で下車しても15分程度歩くようになります。

 会場に到着したら、ほとんど準備は終わっていたような感じでした。11時まで、周辺を「ここはタダ見をする人がいるから注意しないと いけない」とか話をしながら巡回していました。開幕戦では時間の都合でグッズが買えなかったので今回は早めにTシャツとタオマフを買いました。今回4月としては嫌がらせレベルの寒さだったのですが、暖かくなったらTシャツを着て活動しようと思います。次回は忍者の里伊賀 で使用の予定です。
 
 11時からはそれぞれの担当場所でスタンバイしました。今回はアウェイ入場口での切符もぎり担当となりました。ぼちぼち浦和サポーターの皆さんを始めとして入場者が並び始めていました。浦和サポの皆さん、岡山県笠岡市まではるばるお越しいただきましてありがとうございました。
 11時30分になり開門の確認をして、挨拶等をしながら一生懸命入場券の半券を切り取りました。一緒にいた高梁日新高校女子サッカー部員と4名だったか、うち3名は試合開始前まで切符もぎりとMDP(マッチデープログラム)を配ってくれました。
 13時になり試合開始となりましたが、それでもポツポツと入場者が来るので1名残った部員も、途中経過を気にしながら担当の役割はきちんとこなしていました。
 
 前半途中だったか雨も降り始めました。大学側が傘とジャンパーを貸してくれましたが、傘は少雨だったので使用しませんでした。ジャンパーは4月かとケチをつけたくなるような寒さだったので助かりました。後半中旬頃何やら部員の嬉しそうな声が聞こえたのでチラ見すると上段の4文字らしきチーム名の箇所に「2」と入っていたので「そのまま終わってくれー!」と呟きました。20分過ぎるとゲートフリーになりました。
 終了直前とアディショナルタイムは危ない場面もあったのでみんなもヒヤヒヤしていました。得てして初勝利するときはそんなもんで、危なげなく 終わること自体無いものです。幸いながら追加点意向「吉備国」のゴールネットは揺らされることなく2-1で試合終了し、FC吉備国際大学シャルム はプレナスなでしこリーグ昇格後初勝利を挙げることが出来ました。試合終了後は関係者の皆さん全てが歓喜の渦でした。監督、GMを始めとして、選手、部員はもちろん、関係者の皆さん、おめでとうございました&お疲れ様でした&ありがとうございました。良いものを見ることが出来ました。また ボランティア頑張ります。
 
 その後はすぐに撤収作業に入ったので歓喜の光景は見ておりません。今回はスポンサーボードの部品解体・封入、重しの水捨て等ありましたが、部員は テキパキと片付けをしていました。ぼくらも足を引っ張っていないレベルで手伝っていたということにしておきます。ゴールポストの撤収については僕ら男の力の見せ所ですが、なかなか上手くいかないものです。部員に助けてもらいながらどうにかこうにか外して片付けられました。会場準備につい て別の視点から見ると、部員たちは前回7時開始だったとか耳にしましたから、高梁市からの距離的に考えると早朝5時には起きているのではないかと 思います。
 
 吉備国際大学女子サッカー部の監督、GMもいい方のようですし、選手、部員も挨拶がきちんと出来ているように見受けられます。地域の清掃活動、イベントの手伝い等に積極的に参加しされていると聞いております。人間性では思いやり・謙虚さであるとか、チームとしてはJリーグ同様に地域 密着・社会貢献も大事に考えておられるようにも聞いております。
 撤収作業は半ばヘタリながらも、有意義な一日を過ごすことが出来ました。繰り返しとはなりますが、吉備国際大学の関係者の皆さん、初勝利おめでと うございました。トップカテゴリー一年目で苦しい戦いが続くとは思いますが「挑戦者」として格上相手に挑んでもらいたいと思います。僕らも出来る範囲でボランティアとして参加するつもりですので今後とも宜しくお願いします。

written by Kuri