岡山サッカーサポーティング委員会(OSS委員会)公式ブログ

岡山県内のサッカーの試合・大会の試合運営に関わる(財)岡山県サッカー協会のボランティア組織の公式ブログです。

1/25:AED等講習会(PART1)

2015-02-01 | 岡山県サッカー協会関係
 1月25日、Cスタ(旧カンスタ)の1Fルームで、2年ぶりという事で第2回AED等講習会を開催しました。OSS委員会メンバー向けの研修会ではありましたが、どなたでもOKという事で、メンバー外の方も来られました。前日まではちょっと今回は参加者が少なかったかなと思っていましたが、当日参加が続いて、結果的に、前回と同じ人数になりました。ピッチではジュニア世代の地区対抗戦がおこなわれていました。
   
 何人かは車での参加でしたが、この日は何か岡山総合グラウンドで大会かイベントがあったのか、ゲート前が渋滞気味。役割分担でしまくんに駐車券の渡し役で行ってもらいましたが、やや混乱していました。会場は、2年前と同じ1Fウォーミングアップ室。いつもはアウェーの選手達の控えエリアになるところでした。
 今回の講師である日本赤十字社岡山県支部の方々が到着されました。年配の男性リーダーさんと他に女性2名。聞くと、皆さんボランティアだとか。女性の方が「このスタジアムは初めて」という事でしたが、この講習会を2年前に始めたきっかけがJ1松本の松田選手の事故と言うと、その事故の事は知っておられました。

 メンバー以外の方々が続々と到着。参加申し込みが無かったもつ鍋氏も現れましたが、いつものようなふらふらとした対応に周りのメンバーから「申込んでない人は参加不可」と茶化されると、「取材です」と言ったので、当ブログのレポ記事を書いてもらう事になりました。でも、1時間で途中退出したので、レポも半分だけの内容になりそうという事でしたが、送ってきた内容は半分以上がこの記事のパクリ(笑)。久々の名物「パクリ芸」でしたが、「やり直し」になりました(笑)。さあ、いい記事は出てくるのでしょうか。

 研修内容は初めに「止血」について。ここを抑えたら血が止まるという風に、体のいろんなところについて解説されました。こんな部位を握っても止まるんだという風にとても参考になりました。
 今度は人形を5体置いて、数人ずつのグループに分かれて研修しました。まずは、胸骨圧迫と人工呼吸法。2年ぶりにやった訳ですが、当方も胸を押す手が左右クロスにずれていて、しっかり前に垂直に合わせるとチェックされ、やはり時々はこういう講習を受けなければいけないなと実感しました。胸骨圧迫は「強く」「速く」「絶え間なく」を意識して行います。人工呼吸は前回はガーゼを講師(消防員の方)が用意してくれましたが、今回は専門用具が登場しました。これはそっと通勤カバンに入れておく事にしよう。有料でしたが、協会で買っていただけました。
   
 続いて、AEDの機械登場。やはり何となくは覚えていましたが、細かい部分はすっかり忘れていました。やはり、時々はおさらいしないと。専務理事さんとも話をしましたが、毎年だったら参加具合が少ないが、少なくとも2年に1度はやらないといけないと思いました。
 本番に遭遇してしまうと、参加したメンバーは誰もがビビってしまうと思いますが、一番携わりやすいのは、一番体力を消耗する胸骨圧迫を誰かが行っている時に替わってあげる事ではないでしょうか。

「一次救命処理」の手順は以下のとおりです。
①意識の確認 → ②協力者を求める → ③119番とAEDの依頼 → ④呼吸をみる →⑤胸骨圧迫30回 →⑥機動確保 →
⑦人工呼吸2回 →⑧胸骨圧迫30回と人工呼吸の繰り返し →⑨AED装着 →⑩心電図解析(機械による) → ⑪電気ショック1回(機械による) →
⑫胸骨圧迫30回と人工呼吸の繰り返し →⑬救急隊の到着まで待つ
   
 最後に講師の方の締めの挨拶。続いて、専務理事さんの閉会挨拶です。その時に、OSS委員会の案内チラシを配布しました。ちゃっかりしてますねと突っ込まれましたが、今回の参加者の中で1人でもお仲間が増えたらいいですね。この講習会はたぶん2年後です。理想を言えば、その間に別の講習会を入れて、毎年交互にこういう講習会ができればと思います。参加された皆さん、お疲れ様でした。
written by Bmount

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