東京築地 おかみ丼々和田 ブログ

東京都中央区築地のひとりでもほっとできる、ご縁をつなぐ、食材にこだわるからだに優しい家庭料理の店

おかみ丼々和田 大人の探求の旅「中国歴史紀行『廬山』」第一話

2019-08-16 23:33:01 | おかみ丼々和田 日記

築地のおかみ丼々和田でございます。

毎年恒例のおかみ丼々和田、大人の探求の旅「中国歴史紀行」のご報告です。

もともと「なぜ中国なの?どうして旅行するの⁈」「こんな小さなおばんざいの店なのに」などと、ご質問頂くことが多いので、
改めてお伝えします。

現在、大分のAPU(立命館アジア太平洋大学)の学長でいらっしゃる出口治明さんが、
まだ、ライフネット生命保険会社のCEOでいらっしゃった頃、ご縁あり、
「出口治明さんを囲む会」をさせていただきました。


△「出口治明さんを囲む会」


その時、友人の中国歴史小説家の塚本靑史氏(お父様は耽美派の歌人、塚本邦雄氏)が『わが父、塚本邦雄』の書評を出口さんが書いてくださったお礼に参加されました。

出口さんは塚本靑史氏の著書を全て読んでおられ、氏の歴史小説のファンでいらっしゃることから、話が一挙に進み、あれよあれよと言う間に、ご一緒に中国を旅することに決まりました。


△「出口治明氏と中国歴史小説家、塚本靑史氏」


第一回の『承徳』で、中国初訪問の土地が、あまり訪れない『万里の長城』だったこともあり、忘れられない旅になった、ということもありますが、


△第一回「おかみ丼々和田 中国歴史紀行『承徳』」万里の長城にて


なんといってもこのおふたりと「歴史の現場で生の歴史の講義を聞く」という、あまり他にはないスペシャルな企画に、生涯忘れられない素晴らしく、大きな宝物をいただいているということに尽きると思います。


△第一回「おかみ丼々和田 中国歴史紀行『承徳』」


第3回目の旅先は江西省の廬山です。

廬山は自然景観のすばらしさだけでなく、
古い歴史と文化をもつ名山として、
世界文化遺産に登録されています。

陶淵明、白居易、李白、蘇軾、朱熹など多くの文人墨客が
遊歴し、隠棲した理想郷で、
近代以降も政治家や文化人たちの避暑地として人気があります。

おかみのツアーに参加される方は、まずツアー旅行しない!
ひとり旅でどこでも行ってしまうなんて方ばかりなのですが、
敢えてツアーでしか行けない旅を計画します。




初日、成田空港に集まったメンバー
これまでと異なり、はじめましての男性が多いです。
日本からは直行便が夕方一本しかなくて、
3泊4日といっても、ほぼ半分が移動となります。




成田空港からほぼ四時間
武漢空港に到着です




武漢空港で、上海からと大阪からのメンバーが合流し、12名が揃いました

バスに乗り換えて、武漢のホテルに移動します
空港を出るとすごい湿気を含んだ熱気が一気に襲います



ホテルに到着です
地図を手に入れて、鍵をもらって解散するときはもう日付変わっていました(笑)



翌日は5時のモーニングコール
6時のバイキングまでに、ホテルの周りを散策します





さて、いよいよ、『廬山への旅』始まります!
先導役は、出口治明学長!!
陰の団長は、背後から(笑)

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