国民の声を聞く！

久しぶりに上京してまいりました。
党の基本政策検討案について、6つのテーマそれぞれについて1時間ずつ全議員参加の政策検討会議が行われるためです。
すでにご案内の通り、9月16日～30日まで求めていたパブリックコメントの結果、1385件という多くのご意見を頂いており、それに各議員が地元でのタウンミーティングなどで聴取した意見なども加え、論点を整理し、議論を深めるスタートにしたい考えです。
様々なご意見がある故、全てを取り入れることはできませんが、しっかりと国民の声を聞く、そして約束したことは必ず守るという我が党の姿勢を示すべく、全議員で努力していきたいと思います。

一方、　野田総理は、次期衆院選のマニフェストについて「できる限り国民の声を聴いてまとめてほしい。」と党執行部に指示をしたそうです。
先の総選挙のマニフェストで約束したことを実行する努力もせず、過半数の国民が反対する消費税増税を強行していながら、今さら国民の声を聴くと言われても。。。
次のマニフェストについて国民の声を聞く前に、消費税、原発、TPP、オスプレイなど、今の問題について声を聞いて欲しいものです。

それにしても政治に危機感が足りなさ過ぎます。
党首会談はいまだに開かれない。
臨時国会を開会する見通しも立たない。
特例公債法案も選挙制度改革もどうなるかわからない。
さらに、野田総理が意欲を示していた補正予算についても先送りが濃厚だとか。
マスコミは、そうした状況を淡々と報じるだけ。
このままでは、日本の経済、そして国民生活がますます厳しいものになり兼ねません。
どうしたらいいのか。。。
一議員として、いろいろと考えさせられる毎日です。