おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

小銭貯金を預け入れにいくと手数料を取られて赤字になる

2024年02月29日 08時27分21秒 | つぶやき
小銭貯金を預け入れにいくと手数料を取られて赤字になる
2024年2月29日



郵便局(ゆうちょ銀行)で硬貨を貯金するときに手数料が必要になっていますね。2022年1月17日からです。
50枚までは無料ですが、それを超えると手数料を取られます。枚数によって手数料の金額は違っていて、大量に貯金するとそれだけ高くなります。

買い物をして支払うときに小銭を探す時間で待たせるのが気になってお釣りをもらうことがよくあります。だから現金で買い物すると、小銭がどんどん貯まっていきます。

そうして増えた小銭は貯金箱に入れます。1円玉や5円玉がほとんどだったとしても結構貯まっていきます。それを楽しみに小銭貯金をしている人もいると思います。

そうして貯まった小銭を郵便局や銀行に持って行って通帳に預け入れる。このときの小銭を数えるのが楽しみだという人も多いのではないでしょうか。



その小銭を貯金するときに50枚を超えると手数料が必要になります。
51枚から100枚までは550円
101枚から500枚は825円
501枚から1,000枚は1,100円
1,000枚を超えると500枚毎に550円加算されます。

この枚数は硬貨の種類ごとかと思っていたので、ゆうちょ銀行のサポートデスクで確認しました。すると全部の合計枚数なのです。

例えば1円×30枚、5円×10枚、10円×11枚だと金額は合計190円でそれぞれの硬貨の枚数は50枚以内です。でも全体の枚数は51枚(30 + 10 + 11)なので550円の手数料が必要です。190円の預け入れに550円の手数料を支払うと、手数料分の550円の損失です。

小銭貯金の楽しみがなくなるどころか大損になりますね。文化祭のバザーの売り上げなどは小銭がたくさん集まります。イベント会場の店頭などでの募金なども影響を受けますね。商店なども大変でしょう。

ここまではよく知られていると思います。だからおじさんも預け入れをするときは50枚を超えないようにしなければと思っていました。ところが恐ろしい事実を知ったのです。

仮に1円を50枚預けに行ったとします。以前は枚数を数えずに持って行っても機械で数えてくれて、その金額を伝票に書けば良かったの楽でした。しかし今は自分で数えて持って行かなければならないそうです。

ここからが問題です。もし数え間違って51枚あったらどうなると思いますか。

51枚あったら手数料を取られるそうです。以前だったら「多すぎますよ」と言ってその分を返してくれるか伝票の書き直しで対応してくれていました。これが郵便局の良さだと、ずっと思ってきました。

しかし今はダメだそうです。郵便局が数えた時点で50枚を超えていたら取りやめもできないのです。
おばさんは怒り狂っています。

ちなみに4月1日からは100枚までは無料になります。評判が悪かったのでしょうね。
それなら国民は怒っているぞということをもっと知らせたらどうなるか。あることを考えたので次回に書きます。

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