信号待ちの間に先を越されて満席に

２０１８年１２月３１日

昨日は年末のささやかな楽しみ、ランチワインへ。豪華なランチではなく、普通のランチメニューをワインやビールを飲みながら楽しむひとときです。

できれば席を予約して行きたいところですが、昼は予約できない店は多くあります。昨日行った「ル ビストロ タシマ」も昼の予約はできません。

前に行った記憶では、テーブルが３つとあまり奥行きのないカウンター席が数席の小さな店です。開店の１１時半を目指して、１０時半に出発しました。もちろん徒歩です。



途中のヤマダデンキでインクカートリッジを回収ボックスに入れて、駅の近くまで行ったところでおばさんが新しい店を見つけました。駐車場越しだったので様子が分かりません。

少しだけ回り道をしてみるとカフェとスイーツの店でした。その近くにあったいくつかの店も新しい店になっています。寄り道はそこまでで目的地へ。

街に近づくと追手筋は日曜市です。人混みを避けて追手前高校の前を歩きます。大橋通りを抜けて電車通りを横断すると、あと２００メートルくらい。

でも歩行者信号は青の点滅になったので信号待ち。時計を見ると開店の時間。電車通りを渡って天神橋通り左側の舗道を進みます。信号はあと１つだけ。

信号を渡ると２０メートルほどで「タシマ」です。そこでまた歩行者信号が点滅し始めました。おじさん達は点滅になったら横断はしません。満席になるかもしれないと思いながらもいつものように待ちました。

店の周囲には人影がありません。交差点の左側から白い服を着た女性２人が歩いて来ます。道路の向こう側の舗道です。「あの二人も『タシマ』だったりして」と思ってしまいました。そしてそれで満席になったら・・・と。

二人はおばあさんと孫という雰囲気です。その二人が左に曲がったのです（図の☆がおじさん達、○がその二人）。そこで信号が青に。とても追いつける距離ではないけど、まさか「タシマ」に入るとは思っていません。



それが店の前で立ち止まったのです。駅の手前でカフェとスイーツの店を見に行かなかったら、この二人より先に着いていたのにと思いました。

店に入るとＡとＢのテーブルには他の客がいます。今の二人がＣの席で、テーブルは満席と諦めました。ところが二人がけのテーブルが２つになっていて、その内の１つに座ることができたのです。

カウンターは一人だけだったけど、すぐに一人、またすぐに二人が来て満席です。料理が運ばれるまでに３組がドアを開けたけど入れません。

サラダとスープにパン、真鯛のポワレに牡蠣とエビの春巻きが添えられた一皿。それにグラスワインでしっかり楽しめました。

また「タシマ」に行くときはこのページを思い出し、徒歩６５分で計算して寄り道にも注意します。


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