おじさんとおばさんのつぶやき出張所

2002年から「おじさんとおばさんのつぶやき」というHPで書いていた記事をこちらのブログで書いていきます。

押し入れの支柱は取りつける向きで使い勝手が大きく変わる

2017年02月28日 10時33分07秒 | 家を建てるなら
押し入れの支柱は取りつける向きで使い勝手が大きく変わる

2017年2月28日


前回書いたように押し入れの引き戸は4枚で幅が約3m60cmあります。押し入れの中段は仕切りや柱もないので制約なしに自由に使えます。今回は下段の若干の制約についてです。



押し入れの上部は天袋ではなく枕棚にしました。枕棚は下から支えるのではなく上から吊るような構造の予定でしたが、奥行きがあまりないので支えがなくても大丈夫ということでスッキリとした仕上がりになりました。

ただし中棚についてはさすがに支えが必要で、中央に床からの支柱があります。この支柱は幅が10cmで厚さが4cmくらいです。この寸法が残念だと思わせるのです。

先に書いたように中段は邪魔になるものは何もないので、幅広い物でも好きなように置けます。でも下段にケースを並べると支柱に1cmだけ引っかかって引き出しが開けられません。配置を換えて納めましたが、もったいない思いはしました。

もう一つもったいないと思うことがあります。支柱の幅の10cmの空間が活用できないことです。支柱の横から奥に入れて、支柱の裏に置くこともできますが、ケースを並べているので、その度にケースを移動させなければなりません。

それで思ったのですが。支柱の向きが横ではなく縦だったらと。そうすると支柱の閉める幅は10cmから4cmになります。最初のケースの並べ方でも問題ありません。また支柱の裏の使いにくい空間も半分以下になります。

問題になるのは技術的なことです。素人考えですが、前框(まえかまち この場合は中棚の一番手前の部分)との接合も問題ないように思います。接合の方法がきちんとしていれば中棚を支えるという点でも大きな違いはなさそうに思います。

向きを変えることに気がついていれば、そのように相談していたでしょう。その結果問題なければもっと使いやすくなっていました。

でも、おじさんは支柱というと真四角の形状が思い浮かびます。真四角なら向きをどうかえても幅は変わりません。そのために思いつかなかったのでしょう。

家全体からすると小さなことですが、使い勝手では大きなことです。新築やリフォームのときにはこんなことも考えてみてはどうでしょうか。

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鼻出しマスクの理由がめがねの曇りなら正しい装着で解決できる

2017年02月15日 21時02分50秒 | つぶやき
鼻出しマスクの理由がめがねの曇りなら正しい装着で解決できる

2017年2月15日


数年前から気になっていることがあります。それはマスクです。最近は白以外のものや飾りのついたものもあるようですね。でもおじさんの気になっているのはマスクそのものではありません。

マスクをしている人が多くなるのが今頃の時期でしょうか。花粉対策のためにマスクを離せない人も多いのでしょう。そのマスクの着用の仕方が気になるのです。

マスクを下にずらして、マスクの上端が鼻の頭に少しだけかかっている人がいます。それよりもっと下にずらして、鼻が完全に出ている人の方が多く見られます。

外の空気を直接吸い込まないためのマスクなのに鼻を出していたら効果がないでは? と疑問に思っていました。自分が感染するのを防ぐより咳をして飛沫を散らさないためのマスクでしょうか。それでも鼻からも飛び散るように思います。

前にテレビで見ていると菓子職人が鼻出しマスクでお菓子を作っていました。他にも食品を製造している人が鼻出しマスクだったのを記憶しています。
それで去年ネットで検索してみると同じような質問をしている人がいました。それに対してたくさんの人が答えていましたが、ほとんどの人が「メガネが曇る」ことを理由にしていました。

おじさんは普段眼鏡をかけていません。それでメガネが曇ることには「あーそうなのか」程度に納得しました。でも何にでも疑り深く、特にネットの質問サイトの情報は完全に疑ってかかるおじさんはそれくらいの回答では信じられません。

外を歩くときにマスクをしている人を観察しました。鼻出しマスクの中には確かに眼鏡をかけている人もいますが、そうでない人もいます。観察といっても正確に数えているのではなく大雑把に数えた印象ですが、半々くらいに思えました。

先日のテレビで正しいマスクの装着法を説明していました。マスクの上端は鼻の上ではなく、目の下まで持ち上げる。顔との間に隙間ができないようにする。そうすると眼鏡が曇らないと言っていました。

早速試してみました。マスクを少し下にずらして隙間を作って鼻から息を出すと曇ります。テレビで見たように目の下まで持ち上げて隙間をなくすと今度は曇りません。眼鏡が曇るのは正しく装着できていないからです。と言うことは眼鏡の曇りは鼻出しマスクの理由にならないのです。

全くの個人的な憶測ですが、最近鼻出しマスクが増えたのは流行のようなものではないでしょうか。鼻を出している方が呼吸が楽ということはあるでしょう。そんなこともあって、人のしているのを真似しているような気がします。

人のことはほっといてと言われそうですが、鼻出しマスクが格好良いとはおじさんには思えません。むしろ不格好に見えます。

そのものの持っている機能をきちんと活かした使い方をしている姿は美しいと思います。マスクにもそんなことを感じるのはおじさんのこじつけでしょうか。

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4枚引き戸の押し入れは出し入れが便利だが

2017年02月05日 19時03分00秒 | 家を建てるなら
押入れの戸についてです。実家で住んでいた部屋の押し入れは一畳分のスペースで、2枚のふすまで仕切られていました。押し入れに出し入れするときの開口部は最大で90cmです。

一畳が90cm×180cmだとするとふすまの幅は91~92cmくらいでしょう。引き戸の場合は重なりの部分が必要だからです。でも今はその分は無視します。

90cmだと布団の出し入れには狭いなと思います。それでも布団は折り曲げることも、たわませることもできるので大きな問題にはなりません。押し入れの中に引き出し式の衣装ケースなどを置く場合が問題です。

衣装ケースの幅は40cm前後のものをよく見かけます。横に2つ並べたときの合計が開口部よりも広くなると問題です。中央寄りの引き出しはふすまが邪魔で開けられないからです。

もちろん押し入れの幅が180cmで、衣装ケースの幅が46cmなら横に4つ並べることはできません。衣装ケース全体の幅が184cmで押し入れの幅を超えるからです。問題なのは横に3つ並べることもできないことです。斜めに引き出すなら別ですが、中の1つは必ずふすまにぶつかります。

前に住んでいたアパートの押し入れも幅は180cmくらいでしたが、観音開きになっていました。だから今のような問題はなかったのです。ただ、左右それぞれの戸が中央で折れる折れ戸でした。そのために戸の厚さの分が邪魔になって、衣装ケースを押し入れの端に付けることができず、無駄なスペースができてしまいました。

今の家では八畳分のスペースに六畳分の部屋を作り、二畳分の押し入れを確保しました。横幅は約3m60cmです。そして4枚の引き戸にしました。

4枚の引き戸は2本の溝なので、2枚ずつを左右に開けるとと開口部は180cmになります。左右どちらかに開けた場合も同じです。

これだと布団やカーペットなども楽に出し入れできます。また衣装ケースなどに配置の制限も少なくなります。少なくなると書いたのは、我が家の場合には若干の制約があるからです。これについては改めて書こうと思います。

とても便利に使っていますが、一つだけ気に入らないことがあります。4枚の引き戸は適当に閉めるとどこかに隙間ができます。外側の引き戸は両端に、中の2枚は中央に印をしてそれに合わせると解決しますが、それが面倒です。

それを解決する方法を考えることも楽しみですが。

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